126.15:08 読書リストの本領発揮と「ブックハンター」と化した私
3月3日、三十三間堂の春桃会(もものほうえ)に行ってきた。
無料であの素晴らしい仏像群が見られるので、毎年ではないがよく足を運んでいる。
今年は、みうらじゅんさんといとうせいこうさん(全部ひらがな)のイベントがあったようだが、午前中に拝観したので、見られなかった。
それはともかく、三十三間堂は仏像を浴びるように見られる。
人が多い無料拝観は、じっくりは見づらいが、それでもこれでもかという仏像の数なので、十分に満足できる。
先月は読書リストがうまく機能しなかったので、途中でやめにした。
(先月の読書リストに起こったことは下記のページで詳しく書いています。)
今月は気持ち新たに3月に読みたい本を5冊選んだ。
選書の基準となるテーマを述べると、「助走」だろうか。
今持っている様々な興味について、入門となるのではないか?という本を選んだ。
●『万人のための哲学入門』→哲学
●『ショートケーキは背中から』→食+エッセイ
●『帆立の詫び状 てんやわんや編』→小説家+エッセイ
●『あなたのことが知りたくて』→フェミニズム
〇『心はどこへ消えた?』→心理学
お気づきだろうか、〇と●に。
そうです。
既に4冊読み終えました!
そして、上記は読み終えた順に並んでいます。
何ということだ。
先月、読書リストが機能しなかったことが嘘のようである。
やはり、「今」読みたいという欲望で本を読むよりも、テーマを持った読書リストを作る方が本がどんどん読めるようだ。
どうも、そのスタイルの方が私には合っている。
何といっても、読書が楽しい。
今月のテーマは先述の通り、「助走」である。
3月というと、日本では別れの季節、そして新たな年度に向けての準備の季節である。
個人としては、特に4月になるからといって人生が大きく動くことはないのだが、長年にわたり学校制度、会社勤めを経験すると「年度末」である3月は何だかウズウズするのだ。
新たな何かが、もうすぐ始まるように感じられる。
そこで、3月は「助走」のテーマのもとに今後深めていきたいジャンルの本を選んだ。
それが大成功だったのである。
そして、「本が欲しい病」も続いている。
先月「スランプでも本を欲する」とエッセイに書いたが、今年に入って本が欲しくてたまらない。
私は本を買う予算を「一応」決めている。
その範囲で買うようにしているのだが、何と最近は「本が欲しい病」が悪化したのか、タガが外れてしまった。
ここ数週間で本に万単位のお金をつぎ込んでいた。
因みに、今日もAmazonから本が届いた。
読書は趣味である。
趣味が日常を脅かすと生活が破綻しそうで恐ろしい。
それなのに、気付くとインスタグラムやAmazonで本を検索している自分がいる。
そして欲しい本に出合うとAmazonのカートやリストに追加する、の繰り返し。
「ブックハンター」とでも言うのか。
そんな言葉はもともと無いだろうが。
私はいつの間にかブックハンターと化し、何事よりも真剣に「本」を「狙っている」のである。
このままでは、家計内破産の危機である。
何とかこのハンター行為をやめたいのだが、何せ「本が欲しい病」が悪化中である。
これまでの購入金額を直視して、何とか購入ボタンを押す手と本屋に向かう足を押しとどめている。
もしかしたら、私が今月読むべき本のテーマは「欲望の抑え方」だったのではないかと今更ながら思う。
今月は果たして何冊の本を読むのだろう。
そして、何冊の本を買ってしまうのだろうか。
色々な感情で、ドキドキわくわくする。
