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《世界観を味わう漫画2冊》名もなき読書家の読書感想エッセイ23 #174

調子がよさそうな朝。
自分のことなのに「よさそう」とは?
先のことは分からないので、仕方ない。
1日通していい調子を保ちたいところ。


読書感想エッセイを書こう書こうと思いつつ、書けていないうちに読了本が溜まってきた。
読了本が溜まるイコール本が読めている、のは私にとっては良い事だ。
読書は自分の心の調子のバロメーターのようなものとでも言おうか。
そういう方、いらっしゃいますよね?
読みたくない時、時間がなくて読めない時に無理してまで読もうとするのは、何となく不健康な気がする。
そこまで自分を追い詰めなくてもいいのでは?
色んなノウハウを用いて、時間を捻出してまで読もうとするのは、結局は読みたいという意欲があるだろう。
それは無理というより努力なのだから、それはそれでいいのだが。

ということで、今日は読了した漫画について書いていこう。

1冊目は、『聖☆おにいさん 18』である。
一時期はまって、すごく読んでいたこの漫画。
ブッダもイエスも大好きなキャラクターだ。
初めの頃は、知っている知識と相まってかなり面白かった。
ただ、徐々に知らないことが多くなってきて、とてもニッチなネタになってきたように思う。
それもそれで面白いし勉強になるのだが、初期の知っているからこそ笑える感覚が無くなるのは、少し残念だった。
それもあり、ただ単に漫画の気分じゃないという私自身の我儘もありで、しばらく離れていた漫画である。

去年、久しぶりに実写映画が公開された。
実は、それを観に行ったのだ。

面白くもあり、しんどくもある映画だった。

まあ、映画の感想は置いておいて。
映画を観たことで、止まっていた漫画の方を再開しようと思った。
再開までには、9カ月を要したわけだが。
そして、積読として長らく鎮座していたこの18巻を読んだのだった。
ニッチな面白さは相変わらず。
くすっと笑えるネタが満載なので、好きだなと思えたが、やっぱり初期の「面白い!!」という強い感覚はなかった。
自分の神や仏に関する知識をアップデートすれば、もっと楽しめるのかも。
漫画を読むために、知識を増やす?
馬鹿らしい…。
いや、なんか面白そうじゃないですか!
そんな人がいていいのかも、と思うのです。
そんなわけで、19巻を読むまでに何か神系(?)の本を読もうと考える読書家です。

2冊目は、『おひとりさまホテル 7』である。
こちらは、最近にはまって、新刊を追っている漫画だ。

9月に7巻がでたので、すぐに買って読んだ。
感想は、「ままならないなあ。」というもの。
「裏切り」がキーワードのような気がする。
決してドロドロしているわけではない。
私たちの人生では、大小さまざまな裏切りが起こるものだが、この漫画の世界でもそれが起こっている。
現実世界の裏切りは、予告なくさらっと起こって、それでも生活は続くので、暮らしを続けながら何とか対処する感じだろうか。
そんな現実に起こりそうな裏切りを物語に落とし込んでいるようだった。
面白いなあ。
8巻が出るのが楽しみだ。

やっぱり、漫画も面白いなあ。
この2冊のような素敵な漫画にもっと出会いたい。
ただ、活字の本も私を待っている。
ああ、「ままならないなあ。」と思う名もなき読書家である。


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