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「桜草」で出会った、さつまいもグラタンととうもろこし豆腐。食の楽しさも健康の一部


先日、倉敷美観地区にある「桜草」でご飯を食べました。

倉敷美観地区を歩くだけでも、私はなんだか少し気持ちがゆるみます。
昔ながらの街並みを眺めながら歩いていると、普段の忙しさから少し離れられるような感覚があります。

そんな場所でいただいた食事。

今回特に印象に残ったのが、さつまいものグラタンとうもろこし豆腐など、普段あまり出会わない料理でした。

「これ、どんな味なんだろう?」

料理が運ばれてくるたびに、そんなワクワクがありました。

健康のために何を食べるかも大切。

でも私は改めて、食べることを楽しむことも立派な健康投資なのではないかと思いました。



「こんな料理になるんだ」という発見が楽しい

さつまいもグラタン

さつまいもと聞けば、焼きいもや天ぷら、大学いも、煮物などを思い浮かべる人が多いかもしれません。

でも、今回はグラタン。

「さつまいもをグラタンにするんだ!」

その組み合わせだけでも新鮮でした。

さつまいもならではの自然な甘さと、グラタンのまろやかさ。

食材そのものは珍しいものではなくても、調理方法や組み合わせが変わるだけで、こんなにも違った料理として楽しめる。

これは外食の好きなところです。

自宅で料理をしていると、どうしても自分が知っている料理、作り慣れている料理に偏ってしまいます。

私自身、料理や栄養に関わる仕事をしていても、

「こんな使い方があるんだ」

と思うことはたくさんあります。

外で食べることは、お腹を満たすだけではなく、料理のアイデアをもらう時間でもあります。

とうもろこしが「豆腐」に?

とうもろこし豆腐

そしてもう一つ面白かったのが、とうもろこし豆腐。

名前を見た瞬間、

「とうもろこし豆腐って何?」

と気になりました。

とうもろこしといえば、茹でたり焼いたり、スープにしたり、サラダに入れたり。

それが「豆腐」という形で出てくる。

いつも見ている食材なのに、料理の形が変わるだけで急に新しいものに感じます。

こういう料理に出会えると、本当に食事って面白いなと思います。

食べ慣れた食材を、知らない形で食べてみる。

それだけで食卓の世界はぐっと広がります。

さつまいもも、とうもろこしも。身近な食材には栄養がある

もちろん、食材の栄養にも注目したいところです。

さつまいもには、食物繊維やビタミンC、カリウムなどが含まれています。

特に食物繊維は、毎日の食生活の中で意識して摂りたい栄養素のひとつ。

甘みがあるので、「野菜を食べている」というより、少しご褒美のような感覚で食べられるのも好きです。

とうもろこしには炭水化物が含まれ、エネルギー源になります。また、食物繊維なども摂ることができます。

ただ、「この食材を食べれば健康になる」というものではありません。

肉や魚、卵、大豆製品、野菜、海藻、きのこ、主食など、いろいろな食材を組み合わせて食べる。

やっぱり基本はそこだと思っています。

だからこそ、今回のようにさまざまな料理を少しずつ楽しめる食事は、私にとってとても魅力的でした。

健康投資というと「我慢」を想像してしまうけれど

「健康のための食事」と聞くと、

カロリーを控える。

脂質を減らす。

甘いものを我慢する。

野菜をたくさん食べる。

そんな「制限」を思い浮かべることもあります。

もちろん、病気や体の状態によって食事の調整が必要なことはあります。

でも健康なときの食事まで、ずっと数字とにらめっこしていたら、私は少し寂しいなと思います。

「おいしい!」

「これ初めて食べた!」

「家でも作ってみたい!」

そんな感情も大事にしたい。

食事は毎日するものだからこそ、栄養だけでなく、楽しさや好奇心も一緒に味わいたいのです。

知らない料理を食べることは、心への健康投資

前菜

今回、桜草で食事をして改めて感じたのは、知らない料理に出会う楽しさでした。

さつまいものグラタン。

とうもろこし豆腐。

知っている食材なのに、知らない料理。

一口食べる前の、

「どんな味なんだろう?」

という気持ちは、大人になると意外と少なくなっている気がします。

毎日の食事は、どうしても効率を優先しがちです。

仕事があって、家事があって、子育てがあって。

「今日は何を作ろう」

と考えるだけでも大変な日があります。

だからこそ、ときどき外で食事をして、自分では作らない料理に出会う時間があると、気持ちまで少しほぐれます。

健康投資は「楽しく食べる」ことからでもいい

健康投資という言葉を使うと、運動したり、健康食品を買ったり、特別なことを始めたりするイメージがあるかもしれません。

でも私はもっと身近でいいと思っています。

今日は野菜を一品増やしてみる。

旬のものを食べてみる。

知らない料理を注文してみる。

家族と「これおいしいね」と話しながら食べる。

そういう一つひとつも、未来の自分につながる健康投資です。

そして、ときには栄養のことを少し横に置いて、

「おいしかった!」

「楽しかった!」

で終わる食事があってもいい。

倉敷美観地区の桜草でいただいた料理は、そんな当たり前のことを思い出させてくれました。

食べることは、身体をつくること。

そして同時に、心を満たすこと。

次にまた知らない料理に出会ったら、栄養成分だけを見るのではなく、

「どんな味なんだろう?」

とワクワクしながら食べたいと思います。

食を楽しむことも、私が続けていきたい健康投資のひとつです。

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