2200記事書いてわかったnoteで稼ぐたった一つの方法
以前、こんな記事を書いた。
情報商材がnoteの中で再生産され続けている、という話。買った人が売る側に回り、被害者が加害者になる。この循環を止める方法が見えない、と書いた。
あの記事の反応は予想通りだった。買う前の人には届かない。買った後の人は「自分のは本物」と思う。
で、時々聞かれる。
「じゃあ、どうすれば稼げるんですか?」
今日はこの話をする。
あなたが見ているものの正体
noteを開くと、こういう記事がやたらと目につく。
「note初心者が最初にやるべきこと」
「売れない理由はたった一つ」
「正しい設計があれば稼げる」
「心を整えましょう」
「焦らなくていい」
優しい言葉。寄り添ってくれる言葉。読むと安心する。
でも、その記事を書いている人間のフォロワー数を見てほしい。有料記事が何本売れているか見てほしい。
あなたと同じか、それ以下だ。
なぜ稼げていない人間が「稼ぎ方」を語れるのか。
答えは簡単で、語らされているからだ。
仕組みはこうなっている
上流に、セミナーやコンサルを運営している人間がいる。「お金の増やし方を教えます」「noteで月30万稼ぐ方法を教えます」。受講料は数十万円。
受講すると、「情報発信ビジネス」を教わる。要するに、自分も教える側に回れということだ。
教わった人間がnoteに記事を書き始める。テンプレ通りに。「家族のために頑張るあなたへ」「焦らなくていいですよ」「まず心を整えましょう」。最後にメルマガ登録かセミナーへの誘導リンクを貼る。紹介者欄に自分の名前を書かせる。
新しい人が入ってくる。また数十万円払う。また教える側に回る。また記事を量産する。
商品の中身が、商品の売り方そのもの。
マルチ商法と構造は同じだ。違うのは、化粧品やサプリの代わりに「情報」が商品になっていること。在庫がない。原価がない。だから見えにくい。
しかも「情報」だから、うまくいかなくても「あなたの行動が足りない」で片付けられる。被害者が自分を責めて終わる。
なぜ払ってしまうのか
数十万円。冷静に考えれば高い。でも払う瞬間は冷静じゃない。
noteを始めて3ヶ月、半年。書いても書いてもスキがつかない。フォロワーが増えない。タイムラインには「月5万達成しました!」という報告が流れてくる。自分だけ取り残されている気がする。
そこに「あなたのやり方が間違っているだけ」と言ってくる人間が現れる。正しい方法がある、教えてあげる、と。
孤独で、焦っていて、比べてしまっている。その状態で「あなたにも出来る」と言われたら、財布を開いてしまう。弱さではなく、構造の問題だ。
「正しい知識」という嘘
彼らが必ず使う言葉がある。
「正しい知識にたどり着けば稼げる」
これが一番の嘘だ。
正しい知識なんてものがあるなら、なぜ教えている本人のフォロワーが増えないのか。なぜ本人の記事が売れていないのか。
「作業量で殴るのはニセモノの知識」と言っている人間もいる。書かなくていい、まず設計だ、まず導線だ、まず座学だと。
僕は500日で2200記事書いた。それで売上が立つようになった。作業量で殴った。それがニセモノだと言うなら、その人の「本物の知識」で稼いだ実績を見せてほしい。
「出会い」と「寄り添い」
「ビジネスで成功するために一番大切なのは出会い」と書いている人もいる。
要するに「俺に出会え」と言っているだけだ。師匠が必要、セオリーがある、自己流では無理、教わる側に回れ。全部、自分の商材を買わせるための前振りでしかない。
「焦らなくていい」「あなたは悪くない」「パソコン開いただけで100点満点」。
優しく聞こえる。でも機能としては、判断力を鈍らせるためのものだ。不安を和らげて、心を開かせて、「この人なら信頼できる」と思わせてからセミナーに引き込む。宗教の入り口と同じだ。
できない自分を肯定してもらえる場所は居心地がいい。でも居心地の良さは、一本の記事も生まない。
ここまで読んで、怒っている人もいると思う。
「自分が買ったのは本物だ」と。
そうかもしれない。僕には判断できない。ただ、構造として同じだとは言える。
じゃあ、どうすれば稼げるのか。
ここから先に書いてあることは、あなたが期待しているものとは違う。裏技はない。設計図もない。テンプレもない。
それでも読みたい人だけ、読んでほしい。
僕の過去の無料記事を読んでくれている人なら、薄々わかっているはずだ。
ここから先は
この記事が参加している募集
よろしければ応援お願いします!チップはnote更新用のPC購入費用に当てる予定です。よろしく!
