情報商材がnoteを蝕む〜買った人が売る側に回る構造〜
先日、ある記事を見かけた。「4つの資産循環モデル」で人生を好転させる、という内容。
読んですぐわかった。AIで量産された情報商材だな、こりゃ。
箇条書きの多用。「あなたは〜ではありませんか?」という問いかけ。整いすぎた構成。典型的なChatGPT文体。「判断劣化コストは年間平均8.7万円」なんて数字も出典がない。言ってることは「健康が大事」という当たり前の話を、それっぽく仕立てているだけだった。
LINEへの誘導、無料特典、Kindle出版代行の宣伝。いつものパターンだ。
買った人が売る側に回る
こういう商材、誰が買うのか。
おそらく、情報商材を買った人が販売側に回っている。「この方法で稼げました」→その方法を売る→買った人がまた同じことをする。マルチ商法と同じ構造。
一度お金を払うと引き返せなくなる。サンクコスト。「自分も売る側に回らないと損」という心理が働く。被害者が加害者になる。
そしてこの循環がnoteの中で完結している。
外に出ていかない。同じプラットフォーム内で売り手と買い手が再生産され続ける。「スキ」や「フォロー」も情報商材同士で回し合い、見かけ上の数字だけが育っていく。新規で入ってきた人は「この人すごいんだ」と思って引っかかる。
売れなければ出ていく。また新しい人が入ってくる。買う人はいろんな商材を渡り歩く。
誰も損していない?
そんなわけがない。
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