東京新聞「捏造」炎上続報〜謝罪と開き直りの4日間〜
2026年1月9日、東京新聞は元日コラム「熱狂に歯止めを」の全文削除を発表しました。前回の記事で指摘した「検索0件を『あふれている』と書いた」問題が、公式に「誤り」と認められた形です。
ただ、削除に至るまでの経緯を追うと、反省とは程遠い姿勢が見えてきます。
本人の開き直り
全文削除の4日前。西田義洋特別報道部長本人が東京新聞のサイトでコメントを出していました。

「『あふれています』と言いたいのは、この文言通りの言葉が多数飛び交っているということではなく、中国への敵意をむき出しにしたり、核武装論に共鳴したりするようなさまざまな言葉がデジタル空間で交わされている様子を表現したつもりでした」
驚くべき釈明です。
「中国なにするものぞ」「進め一億火の玉だ」「日本国民よ特攻隊になれ」と具体的なフレーズを挙げておきながら、「文言通りの意味じゃない」と言う。それなら最初から「好戦的な言説が散見される」とでも書けばいい。存在しないフレーズを並べて「あふれている」と書いたことの言い訳にはなりません。
西田氏はこうも述べています。
「こうした勇ましい言葉に対抗する意見も多数見られ、戦争への『熱狂』には至っていないと認識しています」
コラム本文と矛盾しています。「熱狂に歯止めを」と警鐘を鳴らしておきながら、「熱狂には至っていない」と認識していた。では何のためのコラムだったのか。
組織としての謝罪
批判が収まらない中、4日後に東京新聞は公式謝罪文を掲載しました。

「読者の皆さんからの指摘を受けて投稿内容を見直したところ、対立をあおる意図で使われているとはいえず、引用に適したものではありませんでした」
「引用した言葉がネット上にあふれているという状況にはなく、表現の仕方も不適切でした」
「特別報道部長本人の事前確認が不十分であり、コラム掲載前の編集局としてのチェック体制にも不備がありました」
1月5日の開き直りから一転、全面的に非を認める内容です。
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