【決算】大幅増益は一時的なもの|エネクス・インフラ投資法人(2026年5月期)
はじめに
2026年7月15日に、インフラファンドの1つ「エネクス・インフラ投資法人(証券コード:9286)」の決算発表がありました。
私はインフラファンドをポートフォリオに組み込んでおり、同法人の投資口も保有していますので、結果に注目していました。
決算内容
26年5月期実績

減収ですが増益です。
ただ、内容には気をつけないといけません。
・修繕費の翌期ズレ(営業利益を押し上げ)
・保険金の受け取り(経常利益を押し上げ)
など、これらの要因のため、一時的に利益が増えています。

分配金も同じです。
純利益が増加したため、分配金も大きくふえています。
この辺りは気をつけて見ておかないと、誤った判断のもとになります。
今後の業績予想

26年5月期の一時的な増益要因が剥落するので、26年11月期は減益予想です。
ただ、売上は安定的です。このあたりは、売上が安定しやすいインフラファンドならではです。
分配金が大きく減っているように見えますが、利益が通常水準に戻ることに加え、利益超過分配金(※)を減らす方針も影響しています。
(※)建物の減価償却費などを活用し、本来なら内部留保される資金を投資家に還元する分配金のこと。

これは、ファンドが示す「キャッシュマネジメント方針」です。
ファンドは、減価償却費で内部留保された資金を、
・廃棄費用積立
・資本的支出(性能向上など)
・新規物件取得
に充てます。
利益超過分配金を出しすぎてファンドが存続できなくなるより、分配金が減っても長期で運営して欲しいと、私は考えています。
私の投資行動

10口保有しています。
ファンドの運営状況に特段の問題はおきていないようでしたので、このまま保有を継続します。
終わりに
私は、インフラファンドの投資口価格が大きく上がることは期待していません。インカムゲインを得ること、相場が暴落したときのリスクヘッジとして保有しています。
実際、株式相場暴落時でもREITやインフラファンドは下落が限定的であったということを、何度も経験しています。
今回の決算も、派手さはありません。
ただ、今回の決算で、当面は安定した分配金収入が見込めそうでしたので、それでよしとしています。
個人投資家目線で、決算資料を読み解きながら分析しています。
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前回のエネクス・インフラ投資法人の決算記事です。
状況は今と大きくかわらず、安定性があります。
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