おしゃべりが好きでも、2日で全て語るのは無理【9/100】

本日から6月である。
と、いうことは出社をして業務を行う期間も一ヶ月を切り、里帰りする期間も一ヶ月を切ったということだ。

大人になればなるほど時間の流れの速さに驚いているが、今年はいつもよりももっと早く感じる。いろいろなことに「最後」を感じているからかもしれない。

さて、残り一ヶ月の出社でやるべきことは沢山あるが、その中の一つに引き継ぎがある。
過去の経験から「しっかりと期間を持って引き継がないと相手が死ぬ」ということを知っていたため、3月から上司に引き継ぎスケジュールを打診していたのだが、今日がはじめての引き継き日であった。



過去のツイートの予言の通り、本日の引き継ぎ相手はaさんではなく新しい人物bさん(美人)であった。
広い範囲で見れば同じ仕事をしている人物ではあるが、彼女の本来の仕事は少し異なる業務である。

例として出すならば、同じスーパーの卸で働いているが、わたしは青果担当・彼女は鮮魚担当ぐらいの違いがある。
お互いに店へ登録するための値の付け方はわかれど、商品が何なのか?どう捌けばいいのか?などが違うので、そこから話をしなくてはならないのだ。




…というか、この時は10日だったものが2日に短縮していると今気づいた。ちなみにこの2日は連続した2日ではない。ということも付け加えておく。

いくら優秀な人であっても(bさんは社歴が上で彼女の専門分野ではプロ並みの知識を持つ方だ)、流石に二日間で全てを覚えるのは無理だ。
細部に渡るまで記載したマニュアルは準備してあるが、動作として複数回やってみないと覚えられないことばかりである。


「一年かけてわたしが覚えたことを今から喋る。一回で覚えなくていい。【××】という言葉を聞いたことがある気がする…ぐらいの気持ちで聞いてほしい」と断り、詳細なマニュアルは準備していると伝えた上でひたすら喋りまくった。

可能な限りデモンストレーションも行い、休憩や彼女の本来の仕事の時間を除き四時間半ほど喋り倒した。一通り聞いた彼女が言った。



「これ、対面2日の引き継ぎで全部やれは無理では?」


そのとおりである。わたしもそう思っている。

しかし残りの対面での引き継ぎは一日しかない。やるしかないのだ。もし引き継ぎが終わらなかったら、それはわたしのせいじゃない。…と思っていないとやってられない。

密度の濃い6月が始まった。
さて、どうなるわたしの業務。

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