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ナフサが高騰しているので起業する方法を1つ考えました

こんばんは。昨日の記事で、食品トレーの場合は業界シェア約25%のエフピコ社が再生トレーを製造しているとご紹介しました。まだ過半数の食品トレーが使い捨てなので、今回のイラン情勢によるナフサショックにより食品トレーは不足するでしょう

そこで、机上論ですが起業する方法を考えました
月100万円の収益を得るには結構忙くなりました

起業プラン

廃ストレッチフィルム(LLDPE:リニアポリエチレン)に特化した回収を行う
ストレッチフィルム(PE)を専門に買い取る業者に回収品を販売する

なぜ廃ストレッチフィルム(LLDPE:リニアポリエチレン)に特化するのか?

素材は混じっている場合や、汚れている場合には産業廃棄物になる可能性がでます。廃ストレッチフィルム(LLDPE:リニアポリエチレン)に特化し、できれば屋内作業ででる廃ストレッチフィルムに限定する、シールなどで汚れている部分は含まない

リスク回避のポイント

逆有償の回避: フィルムの売却価格(円/kg)が、運搬コストを上回るように計算します。もし売却価格が低い場合は、排出元から「収集運搬費」をしっかり徴収するモデルに切り替えます
容積勝ちを防ぐ: 軽トラック1台分でも、重さが数十キロしかなければ赤字です。1回の回収で「何キロ載せられるか」が勝負です

仕事の内容

廃プラを集め転売する

仕入れルートの確保

BtoBをおすすめします。種類が混ざっておらず、汚れが少ないものを集めるのが、設備投資を抑えつつ利益をだす近道です

BtoB

工場の廃材や物流倉庫のストレッチフィルムなどを回収します。
屋内作業ででるストレッチフィルムが汚れが少なく容易なのでおすすめします

実例1:特定業界の物流資材に特化します(ストレッチフィルムLLDPEなど)
運送業者、物流受託企業、倉庫業者と契約し、使用済のフィルムを回収します。メリットは単一素材で汚れが少ない。これらの企業が現在、廃棄コストをかけている場合に営業が成立します

実例2:工場の製造ロスの買い取り
プラスチック製品を作る工場(自動車部品、家電、容器など)からでる端材を狙います
素材(PP、ABS、PSなど) が明確で、回収で混ぜないことが大切です。バージン材に近い値段で転売できることもあるそうです

BtoC

家庭から出るペットボトルなどを扱います。自治体の入札に参加するか、スーパーなどの店頭回収を請け負う必要があります

回収時のお金の流れ

状況によって「買い取る」「処分代をもらう」「差し引きゼロ」の場合があります
買い取り費用の目安(1kgあたり):
高品質 15~20円:透明で汚れが無く、テープやラベルが完全に除去され、プレス(圧縮)されている状態のもの
標準的 5~10円:分別はされているが、圧縮されていないバラのもの
少量 0円:運搬コストが買い取り額を上回る場合
*1回に100kg以上が良い
悪い品質 30~80円/kgの支払いを受け取る:汚れがひどい、他のプラスチックが混じっている、量が曲退位に少ない
運搬費の請求:1回あたり数千円~数万円

回収効率の設計

リサイクルビジネスの成否は「運搬コスト」で決まります。1カ所あたりの回収量を増やし、移動距離を短くします
ルート回収:同じエリアの契約先を5~10件まとめ、トラック1台で効率よくまわります
圧縮機の導入提案:提携先に小型の圧縮機を置いてもらう(あるいはレンタル)ことで、一度に運べる量を3~5倍に増やす
フレコンバックの活用:大型の袋(フレコン)を設置し、一杯になったら連絡をもらうスタイルにする

必要な許可を取得する(最重要)

産業廃棄物収集運搬業許可:排出企業から廃プラを運ぶために必要です

古物業許可:「資源(売り物)」として買い取る、または転売する際に必須


ナフサと廃ストレッチフィルムの価格の相関性

2026年4月上旬のナフサの価格は約150円〜160円 / kg (スポット価格ベース)です。現在、回収時の廃ストレッチフィルムの価格は-80円~20円/kgです。ナフサが高騰すると、新品フィルムの製造コストが上がり、再利用可能なプラスチック廃棄物(廃ストレッチフィルム)の需要が増えるため、回収業者による買い取り価格は上がる可能性が高いです
逆に、原油安でナフサが暴落すれば、バージン樹脂の方が安くなるため、廃フィルムの回収価格は下落または買取停止(回収有料化)になる場合もあります

収益計算の前提条件(1回・2tトラック1台分)

積載量: 約300kg〜500kg(バラ積みの想定。圧縮時は1t以上可能)
売却価格(有価物): 15円〜25円/kg(国内買取相場の目安)
収集運搬費(手数料): 10,000円〜20,000円/回(排出事業者から徴収)
売上(月間20回稼働の場合)
売上は「手数料」と「売却益」の合計です
収集運搬費収入: 1.5万円 × 20回 = 30万円
資源売却収入
: (500kg × 20円/kg) × 20回 = 20万円
売上合計
: 50万円

燃料・車両維持費: 約10万円
処分費(リサイクル業者への支払): 通常は売却益で相殺されるため0円(※汚れがある場合は産廃費用が発生)
人件費: 25万円(代表者自身の給与含む)
駐車場・通信費: 5万円
支出合計: 40万円

1か月の営業利益: 50万円 - 40万円 = 約10万円

以下は、これより営業利益を上げるプランを組む

「圧縮機(ベーラー)」の導入で輸送効率を4倍にする

バラ積み: 300kg × 20円 = 6,000円(ガソリン代で消える)
圧縮品(ベール): 1,000kg × 30円※ = 30,000円
※圧縮済みの方がリサイクル工場での手間が省けるため、買取単価が上がります
1日2回運べば、売却益だけで月120万円(20日稼働)+収集運搬費となり、利益率が跳ね上がります

「収集運搬費」の単価交渉とルート回収

「1社1.5万円」ではなく、近隣の工場を数社まとめて回る「共同回収(ミルクラン)」を行います
1件あたりの手数料は1万円に下げて契約を取りやすくし、1回の走行で5件回れば、1走分で5万円の手数料収入になります
これに加えて、集めたフィルムの売却益が乗ります

排出元に「サブスク型」の提案をする

「1回いくら」ではなく、月額固定(例:月3万円〜)で「ストレッチフィルム回収BOX」を設置するモデルです
排出元にとっては「産廃業者に頼むより安い」メリットがあり、あなたにとっては「安定した固定収入」になります
30社と契約すれば、それだけで月90万円の固定収入が確保できます

現実的な高収益シミュレーション(月間)

固定契約料(30社): 90万円
圧縮後の売却益(月20t): 60万円(30円/kg計算)
経費合計(車両・倉庫借料・燃料・ローン): 50万円
手残り(営業利益): 100万円

成功の鍵:小規模な「積み替え保管場所」の確保

いきなり大きな工場は不要ですが、回収したフィルムを一時的に貯めておき、まとめて圧縮して大型トラックでリサイクル工場へ送るための「小さな倉庫(ベース)」を持つことが、利益を最大化する近道です

まずは、中古の小型圧縮機(100万〜200万円程度)の導入を視野に入れた事業計画を立ててみませんか?これがあれば、1人でも十分に高収益化が可能です

以上です
次は医学的な記事に戻ると思います
おやすみなさい


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