食品トレーが無くなると困りますか?
こんばんは。そちらは桜は満開ですか?もう散りましたか
ナフサが欠乏すると大騒ぎがあるのです。それで連日投稿していますが、食品トレーが無くなると困りますか?
食品容器メーカーの国内市場規模は、現在は6,344億円と推計。今後5年間で2.06% 成長し6,474億円に達すると予測されています
シェアと企業
食品容器メーカーのマーケットシェアはエフピコが最大で24.6%です

エフピコ(7947.T), opens new tabは4月30日、国産ナフサおよびベンゼン価格の上昇によりポリスチレンをはじめとする主要原料価格が高騰しているほか、今後は物流費や電力料など生産コスト全般の上昇も見込まれるため、2026年6月1日出荷分から製品価格を20%以上引き上げると発表した
食品トレーの「循環型リサイクル」
業界トップシェアのエフピコは、食品トレーを回収し、リサイクル(再資源化)しながら新たなトレーを製造している主要な企業です
全国約11,000拠点(スーパーなど)でトレーとペットボトルを回収し、「エフピコ方式」と呼ばれる手法で再生トレー(エコトレー)を製造・販売しています
スーパーの回収ボックスに使用済トレーを洗浄して戻すことで、消費者として食品トレーの「循環型リサイクル」に参加することができます
「循環型リサイクル」の流れ

リサイクルからエコトレーができるまで

エフピコ社のこれまでの実績
1990年から2025年3月までに行ったリサイクルの結果です

エフピコでリサイクルできないもの


リサイクルでナフサはどのくらい節約できますか?
すでに再生プラスチック100%で食品トレーを製造する技術があり、実際に製造されてもいます
エフピコ社の場合、食品トレーにおける再生プラスチック使用率は、製品タイプによって異なります。2025年3月期時点でエコトレー(発泡ポリスチレン)は約57.2%、エコAPET(透明容器)は100%が再生原料です
食品トレーを再生プラスチックで製造する場合のネックは?
1. 衛生面・安全性確保の壁:再生プラスチックを直接食品に触れる容器に使用する場合、物理的・化学的に汚染物質を除去し、毒性試験に適合する必要があります。食品用器具及び容器包装における再生プラスチック材料の使用に関する指針(ガイドライン)
2.高度な選別作業: 回収されたトレーには、リサイクル可能な発泡ポリスチレン(PSP)だけでなく、色が異なるものや、素材が異なるトレー、ゴミが混ざっています。これらを適切に分ける高度な選別工程が必要です。
3.回収拠点(スーパーなど)からリサイクル工場へ輸送し、洗浄、粉砕、ペレット化して再成形する一連の工程は、バージン材料(新品)から作るよりもコストが高くなりがちです
4.物性の低下: プラスチックは熱を加えてリサイクルするたびに、強度や品質(発泡率や透明度)が低下する可能性があります。安定した品質のトレーを供給し続けるには、高い技術が必要です
5.安定した量の使用済みトレーを回収・確保し続けなければ、工場を継続的に稼働させることができません。リサイクル素材としてのプラスチックの役割と限界2025/10/30
以上です
私は日本の場合、グローバリストのように多文化共生を進めるのではなく、高度循環型モデル社会をつくるほうが向いていると感じます
賛成しますか?

