【修羅の道とは】劇団☆新感線 『爆烈忠臣蔵~桜吹雪 THUNDERSTRUCK』 新橋演舞場編
念願のお煎餅まきに参加できた大阪千秋楽から早1ヶ月。お江戸に上った劇団☆新感線(と共)に討ち入りを果たして参りました。ところは新橋演舞場。

中に入ってみましたら…

「朧の森に棲む鬼」ならば鯉の席!ありがとう芝居の神様、月影大神。わざおぎの極意を極めるべく、これからも精進することを誓います。←え
芝居の道は修羅の道
大神は、役者の心構えを何度も問いただします。ですが一度でも板の上に載ってしまったら、もうこの胸の熾火は消えることはないのです。彼らはそうやって45年生きてきているのです。
例えコロナ禍で「不要の長物」扱いをされたとしても、御公儀に芝居を含めた「快楽」を締め出されようとも、彼らは「セリフで人に道を示」してくれる。そして心に青々とした芝生や花を咲かせてくれる。
これからも!俺たちは!芝居を打ち続ける!
江戸の芝居小屋に駆けつけた町民たる我らに向かい、第4の壁を取っ払ってこんな宣言されたら、涙腺が崩壊するに決まってる。これからもずっと、ついていきます。だから皆様、いつまでも元気でいてね。
板の上では皆、孤独。それでも、一点の迷いもなくその修羅の道を選んだ栄子ちゃんの、元気玉のようなエネルギーが縦横無尽に駆け巡っておりました。
そして!そして!まさかの「髑髏城の七人」のぶっ込み方!!!
今年は7年に1度の髑髏イヤーなのに令和髑髏やらないんだ…ショボーンとなっていたのが、まさかのここでのこんな回収!かずき、天才!
後から知ったのですが、あのシーンのうち5人は、池袋のテント小屋でやったオリジナル「髑髏城の7人」の出演者!!!狭霧ちゃんが聖子さん、極楽太夫が羽野晶紀さん。そりゃ、黒蘭太夫を羽野晶紀さんにするわよね。#でも来年は令和髑髏をやってくんろくださいお願いプリーズ
まだ当分、芝居はやめられねえか
彼らの旅はこれからも続きます。でもまたいつか、我々の心の芝にお水をやりにきてくれるに違いありません。いつかはあなたの住む街に、行くかも知れません♪
大丈夫、行って
太一くんのこの言葉に膝から崩れ落ちそうになりました。いや、こちとらもうすでに座っているんだけどな!崩れ落ちれないんだけどな!あまりにも美しい女形から、休憩に入った途端に男らしい素に戻る様子等、太一祭りにも手抜かりがありません。
「俺!」がこんなに似合う古田新太さんもいないし、じゅんさん(轟天ー!)も車椅子修行が明けて大暴れしているし、河原さんの悪役だけど最終的には憎めない人間造形も、さとみちゃんの舞台人としての線引きも、劇団員さん含めて全員が舞台を寿いでおりました。呪いは祝いに変わるのです。
一度は枯れそうになった私の心の芝も、ようやく新芽が伸びてきたように思います。
前回は以下。
明日も良い日に。
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