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イベント業界の裏話2|【他業種共通。フリーランス業界での生き残り方、タブーなんかを話します】


フリーランスで10年以上、イベント業界の現場に携わっているどんちゃんです。

今回もイベント業界の裏話をお話しして行こうと思います。
今回の記事は定期的に沸くイベント業界の風物詩みたいなもので他の業界の方からも共感を得られると思います。

と言いますか、先にちょっとだけ話してしまうとイベント業界への新規参入される方って単発バイトから入って来る人が多いからか、目先の金銭に囚われてるなーって方が多い様に感じます。
イベントは人を集める興行なので集まる場所は基本的に決まっていますし、集まる関係者も大体決まってます

それでもこの業界は知らない人は山程いますが知り合いの知り合いまで含めたらそれはそれは凄い数になります。
悪い噂はすぐに広まるし、広いようで狭い業界なんですよね。

それを踏まえて是非読んでみて下さい。


📌目次

  1. 人派(人材派遣)のリアル

  2. 「人を呼べる=仕事ができる」とは限らない

  3. 短期現場と横のつながりで起こる“初心者狩り”

  4. どう自衛するか

  5. 他責にしないために

  6. 管理者として人を見るポイント

  7. スタッフさんを見分けるポイント

  8. 結局全てが“自分”




1. 人派(人材派遣)のリアル

まず、“人派(じんぱ/にんぱ)”と呼ばれる存在について。
聞き慣れない方も多いかもしれませんが、イベントの裏側には本当に多くの大人たちが関わっています。

私は主に、制作と運営をお手伝いしています。
例えば以前お話しした抽選会の記事もその一つで、此方は抽選会のコツや当たる確率を少しでも上げる記事です。
此方も併せて見て頂けると知らない事もあると思いますので是非読んでみて下さい。



どんな人たちが関わっているか

ざっくり挙げると、

  • CL(施設担当者)

  • 広告代理店

  • 景品提供店舗(当賞の数だけ)

  • 制作会社

  • 我々のようなフリーランス

  • 人材派遣会社

  • 現場スタッフさん

これだけの会社や人が関わっています。
広告代理店が入らない場合もあります。

制作会社と広告代理店の役割

制作会社が変わるとどうなるか?
毎回ゼロから構築です。
施設や代理店が前回のノウハウを持っていても、指名で同じ制作会社を使った方がクオリティは上がります。

広告代理店の役割は、プロモーション依頼に対して得意分野を持つ制作会社を紹介することです。

代理店がいないと、自分たちで制作会社を探す必要がありますが、HPだけでは合うかどうか分かりません。
時間をかけて詰めたのに「うちではお受けできません」となることも珍しくないのです。公募コンペももちろんあります。

要は代理店は企業紹介とコンサルを兼ねた存在です。
取引先や下請けから中間マージンを得て、「信用を売っている」と考えてもらえれば分かりやすいと思います。

だから信用の指標は「人を集められる会社か」「強い人がいるか」。
だからこそ人材派遣サービスが多く存在するんです。


2. 「人を呼べるor集まる=仕事ができる」?

ここで一つ強く言いたいのが、

「イベント業界では人をたくさん呼べるから、
その人(会社)が仕事ができるとは限らない」

という点です。
「人脈が広いってすごいな」「顔が広くて羨ましいな」
そう思う方もいるでしょう。

確かに、人脈=コネという意味では間違いではありません。
でも、それは仕事ができる指標にはなりません。
中でも特に厄介なのが、人派メインで動いている人が
「人を呼ぶ代わりに重要ポストを任せろ」と
本来任せるべきではないポジションを要求してくるケース。

人が欠員になるのを恐れて発注してしまうと、
本人は自尊心だけ大きくなり、実力以上のパフォーマンスができると勘違いするようになります。
普通の会社なら、仕事ができない人や人徳がない人の周りに
人は集まりません。でもイベント業界は違うんです。

因みに余談ですがこの手の輩は仕事を避けるのと、人への投げ方がまた本当に上手い!笑
この点だけは褒め称えます。
自分より下だと判断した人への圧が強く、断らせない。
さっと考えただけで思い当たるのが4名いますが業界から消えるか、
制作に入ってポジショントークを始め鬱陶しいと邪険にされる事が多いです。そしてその人が制作にいる現場では細部の詰め甘く、激務に文句を言いながら業界を離れるまでが大概セットです。


3. 短期現場と横のつながりで起こる“初心者狩り”

まるでフロムソフトウェアの某オンラインゲームの様な単語が出ましたが言い換えても新人狩りにしかならないので初心者狩りにしました。

こんなにイメージ画像がハマった
感覚なかなか無いのではなかろうか

イベント案件では短期的なものが多く、
一度出会った管理者と二度と会わないなんてことは珍しくありません。

期間の目安

  • 短期:1〜10日

  • 中期:11〜30日

  • 長期:それ以上、または短期案件を地方巡業する形(私の最長は半年、ほぼ単身赴任のように地方に出ていました)

フリーランスの横のつながりで成り立つ業界では、長期的な信頼関係を築きにくい分、“初心者狩り”が横行します。

派遣スタッフを引き抜くのは当たり前。
他のフリーランスから業務委託されている人に「待遇改善するから」と声をかけて奪う人もいます。

「ウチなら案件がたくさんあるよ」
「ウチならもっと成長できるよ」

これに引っかかるのは業界経験が浅い人か、自分で考えられない人だけです。

人的リソースを奪う行為は業界のタブー
調子に乗りすぎれば業界から干されます。
だからこそ、筋を通す・義理を通すのが大事なんです。

書きながら「どこかで聞いた話だな」と思ったら、
相互フォローさせて頂いているしちゃうおじさんさんの
【note未来予測】クリエイティブワークで収益化する人と情弱さんを狩って収益化する人
に通じる部分があるなと思い、掲載許可を頂きました。

此方の記事はnoteの足場固めにしたい方には必見です。大変参考になりますので是非こちらも読んでみてください。


4. どう自衛するか

では、新人さんはどうやって自衛するのか?

例えば街の中でいきなり声を掛けられて
「私からイベントの仕事受けませんか?」
と言われても、その人を信じて大丈夫なのかは誰にも分かりません。
というか、十中八九全員断るでしょう。

では、次に単発バイトに行って管理者や、スタッフに言われた場合はどうでしょうか?
此方も多くの方が断ると思います。

では何度も会っている人や管理者から言われたらどうでしょうか?
ここまで来ればその人の事を何となく知っているかと思いますし、
何なら世間話をする位の仲にまで関係が深くなっているかもしれません。
この人からの紹介なら…と案件を受ける人もここから増えて来るでしょう。

それぞれの違いは明確で、会った回数が異なりますね?
実際は一回だろうが五回会おうが、その人の事を信用出来るか出来ないかは回数ではなく、仕事の出来や話した感じの人間性、案件内容によって、回答が変わってくるでしょう。
つまり、自分自身で見極めて信用に足ると思えば受ければ良いのです。

しかしこのままですと、当たり前の事をつらつらと書いただけなのでちゃんと別の方法もお伝えします。

再現性が高く一番オススメなのは、

【"信頼"できる別の管理者から話を聞いてみる】

そしてその上で自分で考えて決める
もし信頼できる人がいないなら、残念ながらその現場はハズレです。別の現場で探して下さい。

それでも失敗したなら、それは人を見る目を養うチャンスです。

身近に信頼できる人がいない場合は、付き合いのある業界の人に相談してみてください。

もちろん、私に聞いてくれても構いません。
コメント欄などで相談してもらえれば何かアドバイスできるかもしれません。
見返りにフォローしてくれとか、お金取ったりもしませんので。笑


5. 他責にしないために

繰り返しますが、一番大切なのは自分で考えて、自分で答えを出すことです。

「それじゃ今と変わらないし、わからないよ」
と思う方もいるかもしれません。
でも、自分で見て、自分で考えて、自分で判断する。そうすれば、仮に失敗しても「騙された」ではなく「経験」になります。

仕事を振る人に対して「ケアが雑だ」「騙された」と言っている人がいます。ハッキリ言いますがそれはお門違いです。

こう考えた方は今後どんな仕事をしても、どんな環境でも貴方の周りにまともな人は寄って来ません。

見る角度によって“良し悪し”は変わります。
もちろん、最初から詐欺をする人は論外です。

大半は相手側も「お互いWin-Win」と思っている可能性もあります。
だから他責ではなく、自分の行動に責任を持つことが大事です。


6. 管理者として人を見るポイント

私は高校の2年間で荒れた高校に、職人時代の3年間、フリーライター時代の1年間と、幸か不幸かトータルで16年ほど尊敬出来る人と残念な人を見れる環境に身を置いてきました。

おかげで、その人の人となりは初見でだいたい8割位の確率でわかるようになりました。
(能力までは分かりませんが、小1時間見れば大体ハリボテか本物かは分かります。)

この辺りが私の判断基準です。


7. スタッフさんを見分けるポイント

逆に、現場に入るときに私が大事にしているのが
最初の挨拶説明中の空気感です。

声の大きさと返事の大きさ 
周りに届くか、意思があるか。  

表情(目が泳いでないか)
自信がないと目が泳ぐもの。理解してないのに「はい!」だけ元気な人は要注意。

返事の速度
話を遮って「はい!」はNG。一呼吸置いて返事できる人は信用度高い。

距離感・立ち姿
パーソナルスペースや姿勢の乱れは意識の表れ。

NG例としては

  • 返事が出来ない

  • アピアランス(身だしなみ)が守れていない

  • 遅刻したのに謝れない

この辺りもポイントです。


9. 結局全てが“自分”

信頼関係と自分への信用を積み重ねなければ、
フリーランス業界では生き残れません。

読んでくれた皆さんも、一度自分の周りの人間関係を見直してみてください。

自分の用事がある時だけ連絡を返したりしていませんか?
忙しいと理由をつけて連絡を返してない人はいませんか?
人によって態度を変えていませんか?

困った時に助けてくれるのは“”です。
反対に、トラブルが起きる原因も“”です。

結局全部“”。
だから色々大変な業界ですけど、面白いんです。

ここまで読んで頂いてありがとうございました。
次回は現場でのクレームやトラブル対応について話してみようかな。なんて考えてます。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

此方の記事は私の学生時代のお話からイベント業界に身を置くまでの最初のお話です。
しっかり非行に走り、更生するまでのお話ですので、もし身近にそういった事でお悩みの方がいらっしゃったら何かのヒントになるかもしれません。
またXのDMでもご連絡頂ければわかる事はご相談にのります。


此方は私のイベント業界に足を踏み入れた時のお話です。
この記事に書いてある事そのまま経験してますので「お前盛大にブーメラン刺さってんぞ」と笑いながら是非読んで見てみて下さい。

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