【タンパク質】結局食わずにはいられない件
「タンパク質と言えども食べ過ぎれば太る」
「太るぐらいの量のタンパク質を食べるのは困難」
「女性は特にタンパク質不足の人が多い」
「タンパク質は最も太りにくい」
「タンパク質をたくさん食べると腎臓に悪い」
タンパク質に関してはいろいろな方がいろいろなことを仰いますよね。
現在分かっていることだけを挙げますと
・絶対に必要だがヒトの体内では合成できないアミノ酸(必須アミノ酸)がある(アミノ酸はタンパク質の構成単位)
・1型糖尿病患者と一部の2型糖尿病患者ではタンパク質でも間接的に血糖値が上昇する
・2型糖尿病患者ではタンパク質と糖質を一緒に摂取するとかなり大量に追加インスリンが分泌される
自分が糖尿病になる前はダイエットはカロリー収支しか考えていませんでしたが、そんなに単純な話ではないと分かりました。スポーツクラブで働いていたのに無知で恥ずかしいです💦
「太るほどのカロリー」をタンパク質だけで摂取するのはかなり困難だと思います、特に女性は。
でも2型糖尿病または予備軍でインスリン抵抗性(インスリンが効きにくい状態)が強くなっているとタンパク質でもそれなりにインスリンが分泌されてしまい、健康な方よりも痩せにくくなることはあるかもしれません。
良質の脂質も大事なので(やはり体内では合成できない必須脂肪酸があり、脂質はホルモンの材料にもなるので極端に減らしすぎると筋肉が増えにくくなったり女性特有の不調の原因にも)脂質もまた食べないわけにはいきません。

昔、糖質制限界隈で「インスリン抵抗性が強い方は痩せてくるまでタンパク質と脂質をタイミングをズラして食べたらいいのではないか」という話になったことがありました。
またアミノ酸や脂肪酸と異なり「必須糖質」と呼ぶべきものはありません。何らかの原因で低血糖に陥りやすい状態になっている方を除けば、まず過剰摂取ではないかと考えるべきは糖質です。
糖質とタンパク質同時摂取は太る、糖質と脂質同時摂取も太る、それなら減らすべきものは何かということです(タンパク質と脂質同時摂取も人によっては太りますが先の2つよりはマシと思われます)。
タンパク質は結局、無限に何も考えずに食べてもいいというわけではありませんが絶対に必要なものです。上のまいちさんのnoteも読んでみてください。
私は若い頃からスポーツクラブで働いて筋トレが好きだったのでタンパク質摂取の重要さには早くから気付いていたのが幸いでした。
タンパク質と腎臓に関しては、厚生労働省は現時点では元々健康な方の腎機能がタンパク質をたくさん食べて悪化した報告は十分にはないのでタンパク質の耐容上限量は設定しないということです。
「絶対にそうならない」とは言い切れないとは思いますが、もしタンパク質の大量摂取が腎臓病の主原因ならボディビルダーやアスリートは腎臓病だらけのはず、実際は糖尿病患者のほうがずっと腎臓が悪くなる方が多いので💦
糖尿病患者さんで不安な方は下の「つかもと内科」のように腎臓と糖尿病の両方に詳しい医師に診てもらうのが理想的ですね。すでに腎機能が悪くなっている場合は主治医の指示に従ってください。
タンパク質を無限に食べていいとは思いませんが、人によってはかなり大量に食べ過ぎてしまえる糖質と比べれば、タンパク質はそこまで大量には食べられない方が多いのではないでしょうか。
むしろ「不足していないか?」を心配したほうがいいと思います、特に女性。気圧の変化に弱い方はタンパク不足という話もありますが、どうでしょう。
そして食事から十分にタンパク質を摂取できる方は必ずしも「プロテイン」を飲む必要はないと思います。私は若い頃飲んでいましたが現在は飲んでいません。
私は11年前すでに糖尿病腎症でした(長い事見逃していたため、いつ頃発症したかは不明)が、糖質制限をしており、特に減塩もタンパク質制限もしていません。
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