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【無料/定額】AIプロバイダーOllama Cloudを試してみた

「試してみたら意外と使えちゃったから紹介するね」



下記の記事の続きです。

はじめに

Ollamaはご存知でしょうか?ローカルLLMをとりあえず手っ取り早く始めるときの、簡単セットアップ二大巨頭、Ollama、LMStudioの一つです。

で、ここが2025年秋からクラウドサービスを始めました。

それがOllama Cloud

主に、一般的なグラフィックボードを積んだローカル環境では逆立ちしても動かないような巨大モデルたちを動かすために提供される環境です。

リリース記事

対応モデル

クラウド対応モデルは以下にあります。
gpt-oss:120bや、Qwen3-VL:235b、Deepseek V3.1:671b、GLM-4.6、GLM-4.7、Kimi-K2などの巨大モデルが並びます。(一部24bなどもありますが)

そして、何故かGemini 3 Flash, Gemini 3 Proなども並んでいます。
(Gemini 3 Proは、後に説明する特別枠なので殆ど実用にならないのですが、Gemini 3 Flashが通常枠で利用できるのがポイントです)

独自の特徴

Ollama Cloud独自の特徴として面白いのが、Ollama APIが提供されることです。

Ollamaは、OpenAI互換のAPIの他、独自のOllama API (およびSDK)を提供しています。OpenAI互換APIよりも少し細かく色々設定できるのが特徴です。

また、面白いのが、ローカルのOllamaから直接アクセス可能なことです。
いつも通り起動するコマンドにて、クラウドを指定するだけで使用できます。(アカウント作成とログインは必要です)

# ログイン
ollama signin

# 実行
ollama run gpt-oss:120b-cloud

普通、AIプロバイダーは、ネット上のサーバーに直接アクセスして使用しますが、ローカルのOllamaを中継サーバーとして使うことで、今まで使っているプログラムのアクセス先はローカルのまま変えないまま使えます。

ローカルで動かせるモデルはローカルで動かし、クラウドでしか動かないモデルはクラウドに任せる、ということが自然に苦労なくできるようになっています。

(わかってる人向けに言うと、LiteLLMみたいな機能を自サービス専用に単独で実現しています)

>ollama run gemini-3-flash-preview
pulling manifest
pulling 045bfd1a16af: 100% ▕██████████████████████████████████████████████████████████▏  367 B
verifying sha256 digest
writing manifest
success
Connecting to 'gemini-3-flash-preview' on 'ollama.com' ⚡
>>> こんにちは
Thinking...
**Analyzing Japanese Greetings**

I've been examining the initial greeting, "Konnichiwa," and its Japanese context. My objective is to formulate a
polite response and proactively offer help. I've considered that the ideal follow-up would be to greet back, then
offer help.


**Exploring Response Options**

I've got some new ideas to share. I'm now exploring several polite and helpful response options to "Konnichiwa."
I'm evaluating options that range from simple and friendly, to polite and professional, to casual and welcoming.
I'm also considering direct, proactive offers of assistance.


...done thinking.

こんにちは!何かお手伝いできることはありますか?

>>> Send a message (/? for help)

料金プラン

料金プランは現在、定額制のみ提供されています。
(将来的には従量制も導入するというのが説明されています)

  • Free (上限不明)
     + Premium Request 月5回

  • Pro (上限不明、Freeより多い) (20ドル/月)
     + Premium Request 月20回

  • Max (上限不明、Proの5倍) (100ドル/月)
     + Premium Request 月100回

規制単位は、1時間単位のレート制限と、週単位のレート制限です。
上限が明示されていないのは、混雑状況で変わるのと、現在プレビューサービスのためと思われます。

注意: Gemini 3 Proのような高価格モデルのみ、Premium Requestという概念が適用されます。通常の使用上限とは別にカウントされます。

Google AI Studioや、OpenRouterなどでは無料で利用するとプロンプトが学習改善や研究に使われることがありますが、Ollama Cloudではプライバシーが守られることが謳われています。

実際に使ってみると

平均約4000~5000トークンくらいと思われる環境で、Gemini 3 Flashを使ってみたところ、1回のリクエストでこんな感じ。

そこから40ターン程度会話をして、こんな感じ。

おそらく、Gemini 3 Flashを使ったときの上限は、
1時間あたり、約248,000トークン(約250K Token)
週間あたり、約248,0000トークン(約2.5M Token)

あくまでこれは概算なので、ズレている可能性があります。
しかし、Gemini 3 Flashを公式以外で無料でこれだけ使える環境は珍しいでしょう。

Proプランに課金した場合は、PremiumRequestの大きさから4倍程度になると推測できます。

OpenRouterのGemini 3 Flashの価格は以下です。
$0.50/M input tokens
$3/M output tokens

まあまあお得になるような気がしますが、懸念として、
・あくまで概算に概算を重ねているので計算が間違っている可能性
・人気が集中すると一気に絞られたり、対応モデルから外される可能性
があることに注意してください。

オープンウェイトのモデルのもっと高いであろうモデルよりちょっと高いくらいなので、通常枠で提供されているのだろうと推測しますが。

登録方法

Ollamaへの登録は簡単です。


Chocolate LM Liteで使ってみる

まず、API情報ページにアクセスしてみます。

APIキーと、デバイスキーが出ます。
今回、Ollama Cloudに直接アクセスする設定で行きますので、Add API Keysボタンを押して作成します。

※ローカルのOllama経由で通信する場合は、APIキーは不要です。

適当な名前をつけて、Generate API Keyボタンを押すと、APIキーが作成されます。

このキーは一度しか表示されないので、コピーしてメモしたら、Add API Keyを押すと、確定します。

このようになればOK

で、アクセスに必要なBase URLは以下に記載の

https://ollama.com/api/tags

から類推して、

https://ollama.com/v1/

のようです。(これでうまくいきました)

Chocolate LM Liteで設定してみましょう。

Chocolate LM Liteに入力するとこんな感じになります。

Base URL: https://ollama.com/v1/
APIキー: さっきメモしたもの
モデル: gemini-3-flash-preview

あとは、いつもどおり使ってみましょう。Geminiですね。

使えていたのに突然403エラーが帰ってきたときは、上限に到達しています。
現在の使用状況は、以下のページから確認できます。


「無料かつプライバシー保護付きでGemini 3 Flash使えちゃうのすごいね!?」

「ここまで使わせてくれるのは今のうちだけな気もするけどね。でも、選択肢があるのはいいことだ。」