【CREATORS TALK】”AI時代の今と未来を語る”スタエフコラボライブ行いました!
こんにちは、Johです。
昨日はStand.fmにてコラボライヴを行いました😎
AI時代を生き抜く「ストック型思考」と「リテラシーの本質」──アラフォーとアラフィフ、世代を超えた対談
はじめに
「Johさんの仕事の速さに、毎回驚かされるんですよね」
Mahoさんがそう言ってくれたのは、私が作ったバナーや背景画像を見てのことだった。去年は一世代下の「ワカルくん」とコラボをして、今回は一世代上の私、アラフィフとの対談。Mahoさんはアラフォーで、自身が今まさに人生のターニングポイントにいるそう。
「AI時代の激動の中で、どう生きていくべきか。Johさんの思考を、今日は紐解きたいんです」
そう語るMahoさんの目には、真剣さと好奇心が混ざっていた。こうやって世代を超えて、今この瞬間をどう生きるかを語り合えるのは、本当にありがたいことだと思う。
2022年、ChatGPTが教えてくれたこと
私はDTPやWebディレクションをやっていて、3〜4年前には動画編集を学ぶためにUdemyを使い始めた。Premiere Proを覚えたかったんですよね。当時はまだ、YouTubeやオンライン講座というプラットフォームが「こんなに可能性があるんだ」と実感し始めた頃だった。
でも、決定的だったのは2022年の「ChatGPT 3.5」の登場だった。
あの時、触った瞬間に「これは、ホワイトカラーやサラリーマンの雇用がなくなるな」と肌で感じたんです。それまでも技術の進化は見てきたつもりだったけれど、ChatGPTの衝撃は別格だった。人間が何時間もかけてやっていた情報整理や文章作成を、AIが数秒でやってしまう。しかも、それがどんどん精度を上げていく。
その瞬間、自分の働き方を根本から見直すしかないと思ったんですよね。自分の「時間単価」を売るフロー型の仕事だけでは、もう限界が来る。YouTubeやKindle、Udemyのように、コンテンツを一度作っておけば、それが置いてあるだけで収益が発生する「ストック型」へ移行しないとまずい。そう確信したんです。
失敗の数が、そのまま資産になる時代
Mahoさんが面白い話を振ってくれた。
「最近ネットで見たんですけど、『5回挑戦して4回勝つ人』と『100回挑戦して60回勝つ人』、どちらが優秀かって議論があって。確率なら前者ですけど、ビジネスなら絶対に後者ですよね」
そうなんですよ。確率論だけで見れば、5回中4回勝つ方が優秀に見える。でも、実際のビジネスや人生においては、100回挑戦して60回勝つ人の方が圧倒的に強い。なぜなら、失敗の数だけフィードバックが得られるから。
とにかく小さく、高速でトライアンドエラーを繰り返す。失敗から得られるフィードバックこそが、次の成功への資産になるんですよね。特にAI時代においては、この「試行回数」の重要性がさらに増している気がします。AIツールは日々進化していて、昨日できなかったことが今日できるようになっている。だからこそ、毎日触って、毎日試して、毎日失敗する。その積み重ねが、結果的に大きな差を生むんだと思います。
Mahoさんもコロナ禍で大好きな海外旅行に行けなくなった時、YouTubeを始めたんだそう。最初は見よう見まねで、カメラの前で何を話していいかもわからなかったと言う。でも今では登録者450人を超えて、収益化も目前。すごい!
「まず手を動かすことの重要性を、本当に実感しています」
その言葉には、経験者だけが持つ説得力があった。
AIとの「対話」から「協働」へ
多くの人は、AIを「質問して答えをもらう」ために使っている。もちろん、それも便利なんですけど、私が最近注目しているのは「エージェント型AI」なんです。WindsurfやCursor、Manusといったツールは、指示したタスクをAI自身が考えて完結させてくれる。
例えば、「このデータを整理して、グラフにして、レポートにまとめて」と一言伝えれば、AIが自分で判断しながら作業を進めてくれる。人間がいちいち「次はこれ、その次はこれ」と指示しなくても、AIが自律的に動いてくれるんですよね。
ただし、これを完全に自動化するにはZapierやMake、API連携などの構築が必要で、正直なところ、まだ発展途上の部分も多い。ツールが進化するスピードが速すぎて、設定に時間をかけるより、自分でやった方が早いこともある。その「見極め」も、今のAI活用には必要なのかもしれません。
基礎力があるかないかで、使いこなせるかが決まる
Mahoさんが尋ねてきました。
「Johさんが取られた『生成AIパスポート』って、実務に役立ちますか?」
正直に答えると、これを取ったからといって、業務が劇的に効率化するわけではないんです。内容は「AIの歴史」や「LLMの仕組み」といった概論が中心で、実務的なテクニックを学ぶものではない。
でも、算数を知らずに会計ができないのと同じで、ベースの知識があるかないかで、AIに対する向き合い方や「聞き方」が変わってくるんですよね。例えば、「トークン」や「プロンプト」といった基本的な用語を知っているだけで、AIがどう動いているのかが理解できる。その理解があると、AIに対する指示の出し方も、自然と洗練されていくんです。
一歩目としては、悪くない選択だと思います。少なくとも、私にとっては「AIとはどういう存在なのか」を体系的に理解する良いきっかけになりました。
AIは24時間働く、最高の個別指導者
Mahoさんは、スペイン語学習にAIをフル活用しているそう。
「Duolingoで間違えた箇所の解説や、自分が作った文章の添削、単語のニュアンスの違いとか、全部ChatGPTに聞くんです。24時間いつでも、無料で完璧な解説をしてくれる。これだけで学習効率が数倍になりました」
これは本当にその通りで、AIは最高のパーソナル家庭教師になるんですよね。人間の先生だと、質問するタイミングを気にしたり、何度も同じことを聞くのが申し訳なかったりする。でもAIは、何度でも、何時でも、同じ質問に丁寧に答えてくれる。
しかも、自分のレベルに合わせて説明を変えてくれる。「もっと簡単に説明して」と言えば初心者向けに、「もっと専門的に」と言えば高度な解説をしてくれる。これって、本当にすごいことだと思います。
ただし、これも「使いこなせる人にとっては」という条件がつくんですよね。AIに何を聞けばいいのか、どう聞けば欲しい答えが返ってくるのか。それを理解している人だけが、AIを最大限に活用できる。
知識がコモディティになる時代
Mahoさんは今、ERPシステム導入コンサルの資格取得を目指しているそうだが、同時にこうも言っていました。
「AIが普及すれば、そもそもシステム自体が不要になる未来も予測されていますよね」
その危機感は、すごく正しいと思う。コンサルタントのように「知識を知っているか知らないか」で商売している職種は、AIが一番得意な分野なんですよね。だから、もっとも取って代わられやすい。
例えば、企業がシステム導入の見積もりを取ったとする。1000万円かかると言われた時、「それ、AIで自分でやればタダですよ」と言い返せるかどうか。知っているだけで、コストをゼロにできることもある。
AIは自分を拡張する武器なんです。知識だけを売っている人は、これからどんどん厳しくなる気がします。でも逆に、AIを使いこなして、自分の経験や判断力と組み合わせられる人は、さらに価値が上がっていくんじゃないでしょうか。
「流用」という考え方──一度で二度美味しい
「JohさんはKindle出版やAI音楽など、ストック型ビジネスを幅広く展開されていますが、その手応えはどうですか?」
効率を最大化するために、私は「流用」を意識しているんです。まずKindleで本を書く。その内容を、今度はUdemyの動画講座へ移行する。全く違うものを2つ作るより、ベースとなる知識を1つのソースから複数のプラットフォームに出す方が、圧倒的に効率がいいんですよね。
これって、昔でいう「二毛作」みたいなものかもしれません。同じ畑で、時期をずらして違う作物を育てる。同じ知識で、媒体を変えて違うコンテンツを作る。一度で二度美味しい状態を作れると、時間単価が何倍にもなる。
特にストック型ビジネスの良いところは、一度作ってしまえば、あとは勝手に働いてくれることなんです。自分が寝ている間も、旅行している間も、コンテンツが誰かの役に立って、収益が発生する。これって、本当に理想的な働き方だと思います。
AIが書いた文章は、読者に見抜かれる
実験的に「構成、台本、ナレーション、文章すべてChatGPT」で作ったことがあるんです。でも、結論として「AIっぽさ」が抜けなかった。
読者や視聴者は、その違いを感覚的に察知するんですよね。なんというか、温度がないんです。正しいことは言っているんだけど、「人間が書いた」という実感がない。血の通った言葉じゃないというか。
だから、私は必ず「自分の考え」を先に書いて、その裏付けとしてAIを使うようにしています。自分の経験に基づいた「一次情報」がない発信は、これからの時代、価値がゼロになる気がするんです。
AIはあくまで道具で、最終的に価値を生むのは「人間の経験」や「人間の視点」なんですよね。
リテラシーの本質は「読解力」にある
Mahoさんが本質的な問いを投げかけてきた。
「これから必要なのは『言語化能力』や『国語力』だと思いますか?」
それは「ITリテラシー」の真の意味に近い気がします。多くの人は、ITリテラシーを「知識があること」だと思っているんですけど、本来はそれを「読解し、使いこなせるか」なんですよね。
例えば、AIが出してきた答えが正しいのか間違っているのか、判断できる力。AIが言っていることを鵜呑みにせず、「なぜそう言えるのか」を考えられる力。それが、本当のリテラシーなんだと思います。
表面的な知識より、それをどう解釈し、自分の文脈で活用できるか。これからの時代、その力がますます重要になってくる気がしますね。
課金モデルは「スポット」で使い分ける
Mahoさんが現実的な質問をしてきた。
「AIツールへの課金、Johさんはどうされていますか?」
私は「ChatGPT」「Gemini」「Claude」を3つ回して使っているんですけど、同時に全部に課金しているわけではないんです。
「今月はコードを書きたいからClaudeに課金」「来月は会話重視だからChatGPT」というように、スポットで切り替えている。AIツールは日々進化していて、それぞれに得意・不得意がある。だから、固定で全部に課金するより、その時々の用途に応じて最適なものを選ぶ方が賢い気がするんですよね。
例えば、Claudeはコーディングに強いし、ChatGPTは自然な会話が得意。Geminiは検索との連携が優れている。それぞれの特性を理解して、必要な時に必要なツールを使う。そういう柔軟さも、AI時代には求められるのかもしれません。
画像生成AIは「人間に指示を出す感覚」で
Mahoさんが悩みを口に。
「キャンバス機能とか使っているんですけど、思った通りの画像が出てこなくて……」
わかります。私も最初はそうでした。でも、AIを人間だと思って、「この写真のAのテイストで、Bの動物を書いて」と具体的に赤ペンを入れる感覚で指示を出すんです。
例えば、「もっと明るく」じゃなくて「朝の光が差し込んでいる感じで」とか、「可愛く」じゃなくて「ジブリのトトロみたいな雰囲気で」とか。具体的なイメージを言葉にして伝える。
これって、人間のデザイナーに依頼する時と同じなんですよね。曖昧な指示では、曖昧な結果しか返ってこない。ツールごとの得意・不得意を見極めるまで、とにかく自分で数多く試すのが近道だと思います。
WindowsとMac、道具は「その時の最適解」を選ぶ
Mahoさんが意外なことを言ったいた。
「実はMacからWindows(ゲーミングPC)に乗り換える予定です。OBSやDiscordの配信トラブルがMacだと多くて……」
私も去年、ハイエンドなMacを3台(M3/M4)使っていたんですけど、年末にWindowsへ戻しました。結局、新しい基盤やメモリが次々出る世界なので、過去のモデルをブラッシュアップして使うより、その時々の最適解に買い替えていくスピード感が大事な気がするんですよね。
Macが好きな人もいれば、Windowsが好きな人もいる。でも、大切なのは「自分が今やりたいことに、どちらが向いているか」を冷静に判断することなんだと思います。ブランドやこだわりに縛られすぎると、本質を見失ってしまう。
道具はあくまで道具。自分の目的に合わせて、柔軟に選び直す勇気も必要なんじゃないでしょうか。
単発販売からサブスクへ──信頼を「継続」で得る
Mahoさんが続けた。
「Johさんは、noteはサブスクですか?単発ですか?」
そうです。有料で売るということは「責任」が生じるんですよね。300円の単発記事で一喜一憂するより、自分の活動全体を応援してくれるファンに向けたストック型の仕組み、いわゆるSaaSモデルの方が、今の自分には合っている気がするんです。
しかも、これからの世の中でも、サブスク型の方が稼ぎやすいんじゃないかと思っています。単発で売ると、毎回「売る」ことにエネルギーを使わないといけない。でもサブスクなら、一度ファンになってくれた人が継続的に支えてくれる。
Mahoさんは自分の場合、USCPA(米国公認会計士)のキャリアという「実体験のリアル」を単発で売っているけれど、それは希少性が高いから成り立つと分析していた。
「でも、『ファンを増やす』という視点では、サブスクの練習も必要かもしれないですね」
その柔軟さが、Mahoさんの強みなんだと思う。
AIの答えに「自分の一次情報」を乗せる
ここで、私の考え方の核心を改めて伝えた。
AI生成のコンテンツをそのまま出すと、読者や視聴者は「これAIが書いたな」と見抜くんですよね。だから、私は必ず「自分の考え」を先に書いて、その裏付けとしてAIを使う。
自分の経験に基づいた「一次情報」がない発信は、これからの時代、価値がゼロになる気がします。AIが出してくれた答えに、自分の体験や感情を乗せる。その「人間味」がないと、誰も読んでくれない。
逆に言えば、AIを使いこなせる人ほど、自分の一次情報の価値を理解しているんじゃないでしょうか。
結論──AIは「自分の能力を映す鏡」
最後に、私はこう締めくくった。
「AIが勝手に何かをしてくれるわけではないんですよね。AIは自分の能力を拡張する補助具であって、自分自身の能力が低いとAIも使いこなせない」
筋トレやバスケと同じで、毎日触り続けること。ルーティンとしてAIを生活に組み込んだ人だけが、AI時代の勝者になれる気がします。
AIは魔法の杖ではなく、自分の能力を映す鏡。 AIを使いこなせるかどうかは、本人の「まず動く」という行動力と、基礎的な知識量に依存する。
この激変期に、リスクを取って小さく挑戦し続ける者だけが、次の時代のストック(資産)を築けるんじゃないでしょうか。
対談を終えて
二部構成で語り尽くしたこの対談は、単なるAI活用術の紹介ではなく、「激変期にどう生きるか」という哲学の対話だったと思います。
世代を超えて、立場を超えて、今この瞬間を全力で生きている者同士が交わす言葉には、リアルな体温がある。
そんなことを感じた、濃密な時間でした。
結構深い話もしていて面白い内容となっていますので、ぜひご興味ある方はぜひ音声でご視聴してみてください。
Vol.1 Vol.2で前半後半に分かれています。
よろしければ、いいね、フォローなどお待ちしておりますので
宜しくお願いします。
✨️公式サイトはこちら
SUBSONiX、4枚目のアルバムが1/10リリースされました!
私がやっている音楽ユニット「SUBSONiX」の4枚目のアルバムがリリースされました。
Spotify、Apple Music、Amazon Musicで聴けるので、よかったら聴いてみてくださいね。
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