そのシステム、本当に必要ですか?IT業者の甘い言葉の裏側と、失敗しない最初の一歩
こんにちは、山内です。
「DX」「クラウド」「ペーパーレス」…。
こうした横文字を聞くたびに、「うちも何とかしないと」と焦りを感じてはいませんか?
IT業者に相談したら、呪文のような専門用語を並べられ、そっとカタログを閉じてしまった…。
そんな経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
これまで多くの「ITアレルギー」を持つ経営者の方々と向き合ってきたプロとして断言します。
あなたに必要なのは、会社を丸ごと変えるような高額なシステムではありません。
今回は、あなたの大切な会社と社員を守るために、IT業者の「罠」を見抜く方法をお伝えします。
専門用語を武器にする「業者の手口」にご用心
もし、営業マンが爽やかな笑顔でこんな言葉を使ってきたら、すぐに警戒してください。
「社長、御社専用に『フルスクラッチ』で構築しましょう。
『スケーラビリティ』も担保しますよ」
これらはITに詳しくない経営者を惑わす、よくある常套句です。
フルスクラッチ:
ゼロからの完全オーダーメイドのこと
スケーラビリティ:
将来、会社が大きくなっても対応できること
本来、世の中にある月額数千円の安いレンタルソフト(SaaS:サース)で十分なはずが、こうした甘い言葉で誘導され、1,000万円もの請求が届くケースを私は何度も見てきました。
さらに恐ろしいのは、一度作ると中身が複雑すぎて自社で修正できず、毎月数十万円の「保守費用」が永久に会社から消えていくことです。
まさに、お金が吸い取られ続けるブラックボックスです。
身を守る盾
IT業者を見極める「3つの魔法の質問」
専門用語で言いくるめられそうになったら、面談の最後にこの質問を投げかけてみてください。
相手が「本当の味方」かどうかがハッキリ見抜けます。
① うちの『あの作業』はどうラクになりますか?
日常業務に翻訳して説明できるか
② 現場が使いこなせなかったら、すぐやめられますか?
失敗した時の「逃げ道」があるか
③ うちの規模なら、あえて『買わない方がいい機能』はどれ?
会社の財布を心配してくれる誠実さ
もし、あやふやな答えが返ってくるようなら、その商談は一度ストップしましょう。
今回のまとめ
IT化の第一歩は、最新システムを導入することではありません。
今、あなたの会社で起きている小さな「不便」や、社員がこぼす「ため息」を一つずつ丁寧に消していくこと。
それこそが、本来あるべきIT化の姿です。
最初の一歩は、もっと身近で、もっと手触り感のあるところから始まります。
次回の記事では、特別なソフトも高額な機材も一切使わず、今あなたのポケットに入っている「スマホ1台」だけで、明日から現場が劇的にラクになる2つの具体策を詳しく解説します。
予算0円・スマホ1台で、明日から現場の「ため息」を消す具体的な方法をご紹介します。
更新予定:3月18日(水)
明日まで待てない!という方は、私のブログ記事でお待ちしています。
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