【Day27】漫画脚本家、連載決定!でも生活できなかった【撤退戦記3】
やあ、いらっしゃい(´・ω・`)
ここは100日後に潰れるバーボンハウス。
マスターは都内住みアラサー女のワセジョちゃん。
今日は店を開いて27日目の夜。
この店が本当に100日で潰れるか、ぜひその目でたしかめてほしい。
* * *
今回も引き続き、私がフリーのシナリオライターだった頃の話をするよ。
前回は、漫画脚本のトライアルに通って、その後「社内コンペ」っていう次の試練に突入したところまでだったよね。
前回の記事はこちら👇
連載開始にあたっての前書き的なもの👇
今日は、トライアル合格からその後どれぐらいで仕事がもらえたのか、っていう話をしよう。
「漫画脚本」「シナリオライター」「フリーランス」──そんな自由業の実態に興味があるなら、ぜひ覗いていってほしい。
ただ、ここで出てくるのは、実力も才能も足りなかった人間の汗と涙の記録だけだよ。
成功談を聞きたい人には、あまり向かないと思う。
それに、傷ついた人間に石を投げて気持ちよくなるような人もうちはお断りだよ。
負けたなりに全力で走った結果の話だからね。
ということで、ご了承いただけた人にだけ、本日のメニューをご紹介。
週刊連載の仕事、いつ取れた?
私が漫画の脚本で最初の仕事を取ったのは、トライアル通過からだいたい4〜5か月後だった。
その間、報酬はゼロ。
企業ごとの社内コンペにせっせと企画を出して、ただ、選ばれるのを待つ日々。
なかなかハードな持久戦だった。
キツかった。でも当時の私は、「これを乗り越えて、絶対に仕事を掴んでやる」って、まだ熱い思いがあった。
無収入ではあったけど、それでもクラウドソーシングの案件よりははるかに力がついてる実感があったから、なんとか続けられた。
とはいえ、この環境が理不尽だと思ったことがなかったわけじゃない。
ネットでは「ネタだけ出させて報酬はなし。悪徳だ」って怒ってる人もいたし、その気持ちもよくわかった。
だって、企業によっては、こっちが出した企画に対して返事すらない。
見てくれたのかどうかもよくわからなかった。
それでも私は、「まあ、私の企画がつまらなかったんだろうな……」って謙虚に思ってた。
筋が悪い企画には、時間をかける価値もない。
そこに割くコストを惜しまれる程度の実力なんだなって。
そう思うようになってからは、反応のいい企業だけに絞って企画を出すようになった。
こっちが本気で投げた球に、少しでも返してくれるところにだけリソースを使いたかったから。
人間、反響がないと何事も続かないものだよね。
そして結果的に、その企業で週刊連載の仕事が決まった。
……あっさり言ってるけど、そこに辿り着くまでにはけっこうな苦労があった。
その詳しい話は、この先でしていこう。
ということで、ここから先は、
社内コンペって、実際にはどういう勝ち抜き戦だったのか?
やっと取れた週刊連載、報酬はいくらだった?
という、ちょっと生々しい話をします。
連載をとった後の話は、次の記事まで待ってくれると嬉しい。
ここから先は漫画脚本家のリアルな連載獲得戦争を知りたい人に向けた内容になるので、ご興味のある人はどうぞ奥の有料席へ。
ここから先は

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