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【ラジオ】オールナイトニッポン~あだち充画業55周年SP~感想

2026年1月1日 25時~

ニッポン放送

画業55周年を迎えた漫画家・あだち充先生をフィーチャーした「オールナイトニッポン~あだち充画業55周年SP~」 が放送されました。


出演者

  • 中谷祐太(マユリカ)

  • ビビる大木

  • 小坂菜緒(日向坂46)

  • 三ツ矢雄二


番組開始

あだち充先生がブースの外で見守る中、番組がスタート。

中谷さんと小坂さんは、お二人とも大のあだち充作品ファンとのことで、冒頭から作品愛あふれるトークが展開されます。


作品との出会い

中谷さんは学生時代に『少年サンデー』を購読していたそうですが、当時は「あだち作品=大人っぽいマンガ」という印象が強く、あまりのめり込めなかったとのこと。
しかし20代前半の頃、先輩に借りて読んだ『H2』で一気にドはまり。『みゆき』以降の作品はすべて読んでいるそうです。
さらに先生の仕事場を訪れたこともあり、なんとペン先までいただいたとか。羨ましすぎます!

一方、小坂さんは10歳くらいの頃、お父さんの本棚にあった『クロスゲーム』を読んだのがきっかけ。そこから一気にハマったそうです。
10歳で読んでも面白く、今大人になって読み返すと、さらに深みが増していくと語られていました。

お二人ともあだち作品への愛が非常に強く、トークは大盛り上がり。
小坂さんはガチャガチャ(ウィンドウアートコレクション全10種)をコンプリートしたそうで、その熱量に驚かされます。


好きな作品・キャラクター

小坂さんは、やはり最初に読んだ『クロスゲーム』が思い出深い作品だと語ります。ちょうどアニメも放送されており、そちらも見ていたそうです。
好きなシーンは「ウソついてもいいか?」(16巻)。
「そこからの伏線回収がたまらない」とテンション高め。
また、男性キャラクターを一人選ぶなら樹多村光と決めているほどだそうです。

さらに『MIX』の立花走一郎もお気に入りのキャラクターとのこと。

中谷さんは『H2』の木根竜太郎推し。
特に甲子園準々決勝で、国見比呂の代わりに投げて完投するシーンが印象的だそうで、「ブラウン管に映る木根がガッツポーズしているシーン(32巻)で試合結果を伝える演出がたまらない」と熱く語られました。


好きなセリフ

小坂さんは『H2』国見比呂の「I love you(26巻)」からの「ちがうか?発音。」まで含めて好きなセリフで、キュンとすると語ります。

中谷さんは同じく『H2』より、古賀春華の「待ってる時間も、デートの内でしょ(9巻)」を挙げ、「紙の中やけど抱きしめたろ!」と思ったと、テンション高く話していました。


三ツ矢雄二さん登場!

ここで遅れてビビる大木さんと、『タッチ』上杉達也役の声優・三ツ矢雄二さんが登場。

タッチ』はとにかくセリフがゆっくりで、思っていることと言っていることが裏腹。その“”がとても大事で、演じるのが非常に難しかったと振り返ります。

それにしても三ツ矢さん、とにかくおしゃべりが止まりません。
そしてキャラクター愛がとても強い!


日髙のり子さんのコメント

タッチ』浅倉南役の声優・日髙のり子さんからコメントが届きます。
今でも先生との交流は続いており、先生が日髙さんを他の人に紹介する際、「南ちゃん」と紹介するそうです。

それを受けて日髙さんが「甲子園連れてって」と返す、という一連のやりとりがあるとのこと。


元担当編集・市原さん登場

作品にもたびたび登場する市原さんがスタジオに登場。

市原さんは小学生時代、先生の仕事場を知っており、会いたくて向かいの空き地で待っていたことがあったそうです。
結局会えなかったものの、「どうしてもあだち充を見てみたい」という思いから小学館に入社されたとのこと。

そこから数々の貴重なエピソードが語られました。

  • 「明青学園をもう一度甲子園に連れて行ってください」という市原さんの言葉がきっかけで『MIX』の連載が始まった

  • 市原さん曰く「あだち充ってどんな人?」と聞かれた時の答えは「上杉達也そのもの」

  • 若い編集者とキャッチボールをした際、ノーバンで捕ろうとして転倒し右手を骨折。しかし若い編集者を気遣い、その事実を公にしなかった

  • 編集長から「人気のJリーグを舞台にした作品を」と言われ、『H2』を描いた先生。損得では動かない人

  • 人生は縁と運。過去に『H2』を担当していたミカミさんとコグレさんから『ヤングサンデー』への執筆依頼が来た際、市原さんはスケジュール的に「無理」と判断。しかし先生は「市川、ミカミとコグレが頼んできてるんだから、やることは決まってる。あとはどうやってやるかだ!」と言い、厳しいスケジュールの中で読切を執筆。それで出来たのが『アイドルA

  • 甲子園取材や北海道取材の際、必ず古い喫茶店と雀荘に行き、名物料理は食べない

  • 小中学校時代からの親友3人と毎年年末年始に麻雀をするのが恒例。病床の友人との最後の会話は「次はオレの葬式で」「うん、じゃあな」だったそうです。

市原さんは『クロスゲーム』最終回のネームをスタジオに持参。
小坂さんも「え~待って!ヤバい!」と大興奮。
聴いているこちらは歯がゆい・・・見てみたい!

市原さん曰く、先生は「人間の天才」。他者との距離感が絶妙とのこと。
そしてひねくれもの。

さらに雑誌の目次コメントが秀逸だとして、いくつか披露してくれました。

質問「6月は結婚式の季節。こんな結婚式を挙げてみたいという結婚式を教えてください」
先生→「大事なのは"式"より"相手"だろ

質問「四文字熟語で今の心境を表してください」
先生→「二死満塁、打者松井、直球失投、右翼上段、投手交代、自由契約

その他にも貴重な話が満載でした。
それにしても市原さんの語り口、めちゃくちゃ流暢です。


カラオケ

大木さんの無茶ぶりで、中谷さんが「タッチ」を熱唱!
途中から小坂さん、三ツ矢さんも加わり、スタジオは大盛り上がり。


エンディング

なんと最後に、あだち充先生ご本人が登場!!!
ブースの外で聴いていて、「ものすごいマンガ家のいい話をしているなぁ」と、自分のこととは思えなかったと謙遜。

「挨拶に来ただけなので、ほっといてください」と照れる先生に、中谷さんが「ほっとけるかぁ!」とツッコミ。

大木さんは「実在するんだぁ」と感動。
小坂さんは生あだち充先生に感謝の言葉を伝えます。

今後の展望を聞かれると、先生は「ないよ!ここまで来たらいいでしょう」
と、天邪鬼な回答。

そして大木さんのナイスな質問。
「『ラフ』の最後は先生の中ではこうなったかなっていう想像みたいなのはあるんですか?」とあの伝説の最終回の大和圭介と二ノ宮亜美の結末はどうなのかと質問します。
先生は「(想像)しないようにしています。あとは読者が想像してくれれば」
と回答。

最終回を書くのが好きで、「後味の良い作品を読者に渡したい」と語る先生。
MIX』の最終回もまだ決めておらず、「最終回は決めて描いたことがない」とのこと。
「追い詰められたところで、まとめあげるのが大好きなんで。追い詰められないと出ない」と創作への姿勢も印象的でした。

終始照れっぱなしで、「早く終わろう!」を連発する先生。

次は画業60周年での特番をぜひ!


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