Frutiger Aeroが思い描いた「未来都市」の形とは
例によって今回もFrutiger Aeroについての話ですが、体感日本でも知名度がじわじわと伸びていますね。
そのなかでも最近、「現実にあるFrutiger Aeroの光景を探してみた」という動画の投稿が増加しています。同じインターネット美学でいうと、liminal spaceやmallsoftを探した動画は以前からありましたが、Frutiger Aeroにフィーチャーしたものは最近まで見られていなかったので嬉しいです。
・5/20追記…動画が消されてましたT T
下のスクショだけを参考にしてください…

動画内ではそれらしい光景が次々と紹介されています。上の画像のビル群と、その手前に広がっている木々の生えた広場はまさしくFrutiger Aeroですね。技術(ここではビル群)と自然が一枚の絵に収まっていて、無機質さは薄れて生命力が溢れていように感じますね。
草の緑に注目していましたが、空も青くこれまたFrutiger Aeroが持つ清涼感を味わうことが出来ます。参考に一枚画像を載せていますが、後ろの巨大な蒼い惑星を除けば、さっきの「現実のFrutiger Aero」というのが画像のものとあまり大差がないように感じます。

野暮なことを言ってしまえばこうした都市設計は企業の戦略:クリーンなイメージを前面に出すためのデザイン、という側面も持っているので、完全なる「共存」というコトはできませんが…そういう負の側面(という表現は適切かはわかりませんが)についてはまた別の機会に。
はてさて、現実のFrutiger Aeroはさっき見たようなものでしたが、ピンタレストに投稿されている画像たちはよりコテコテに加工されていて、どこか浮世離れした雰囲気を出しています。
僕は特に「海の中に作られた都市」が好きです。そこまで水深が深くないところに近未来的な建物が並び、周囲では魚たちが泳いでいる…こういった世界にはロマンがあります。
さっきの街は現実に実在していましたが、こう「現代技術をもっても創ることが出来なさそうな都市」に惹かれます。界隈では有名な曲「aquatic ambience」のジャケットも海底都市なのでシナジーを感じます。
反対に、地上に都市があるものの、周囲には水泡と生きた魚が浮遊している光景もよく見られます。こっちの世界も楽しそうです、さっきよりも楽に呼吸できそうですし。
街からは離れますが…このCMなんか「あり得ない」の極致です。花の開花と共に中から種子ではなく電子製品が生えてきて、そのまま風に流されて飛んでいくという滅茶苦茶シュールな内容。「技術があなたの生活に根付きます!」なんて少しうまい言い回しが思いつきました。テレビから魚が飛びだすCMも以前紹介しましたし、最新技術の凄さを表現する方法はどれもユニークですね。
Frutiger Aeroは現実に実在しつつ…イメージは更にその先を行っているというのが不思議な感覚を覚えます。未来はまだまだ遠いらしい。
