深海から響くノスタルジア "aquatic ambience"とscizzieを巡って
aquatic ambience -frutger aeroを代表する名曲
"aquatic ambience"という曲を知っているだろか?ネットミームを日頃から浴びているユーザーであれば、「猫ミーム」で一度は聞いたことがあるかもしれない。
海の底のようなジャケットから流れるのは落ち着いたシンセの音。もちろんslowとreverbがかけられていて、まさに水中にいるような感覚。そしてscizzieは「ドンキーコング(SFC)の水中面」をリスペクトしてこの曲を制作したため、新しいのにレトロな雰囲気を醸し出している、任天堂絡みで例えるなら、マリオ64の水中ステージみたい。聞いていると、どことなく寂しくて、哀愁が漂ってこないかい?
この感覚がFrutiger Aeroと見事にマッチして、前に投稿したLEASEに負けず劣らずの名曲となっている。
かくしてaquatic ambienceは現在TikTokやYouTube shortで多く使われ...現在は900万再生以上を記録している。凄い!
scizzie氏の色々な楽曲たち
scizzie氏の魅力は本楽曲に留まらいい。"aquaproof"は同じ水中をモチーフだけど、こっちはメロディがくっきりとしてて暖かい海が想起される。
僕はFrutiger Aeroの水について「熱帯魚が泳いでいるもの」と定義づけているから、ジャケットのデザインが僕のイメージとマッチしてて最高だ。
水から離れて......"hello world"も好き。レトロな雰囲気はそのまま、どっちかっていうと「部屋で何もせず天井を見つめている時のテーマ」感。
liminal spaceに迷い込んだら近くのラジカセから流れてそう。
ラストは"minecraft"。実際にマイクラで流れていそうなサウンドだけど、C418氏とは無関係のオリジナル曲。ドンキーコングといい、scizzie氏のゲーム・アンビエントへの解像度の高さが窺えるね。
どの曲の音色も重々しくて、自身の内面と見つめ合っているような気がしてくる。LEASEが明るい未来なら、scizzie氏の曲は過去への憧憬いったところ。
対比するのも変な気がするが、現代のFrutiger Aeroが与える複雑な感情を理解するには重要な曲たちなのは間違いない!!!
aquatic ambienceにばかり注目が集まっているけど、どれも「ノスタルジー」を感じさせる最高の曲たちだぜ。
他にもFrutiger Aeroの記事書いてるよ。これまではジャンルに注目してきたから、せっかくだし見てほしいな〜
