減るのが怖くて投資できない。その気持ち、すごく分かります
週末、夫と仲のいい役所の同僚たちが、我が家にBBQをしに来てくれました。
そこで雑談の流れから、投資の話になったんです。
今回は、そのときに感じたことを書こうと思います。
「投資って、やったほうがいいんだろうな」
そう思いながらも、
「でも、減ったら怖い」
ここで止まってしまう気持ち。
すごく分かるんです。
だから今回は、
「やらないと損ですよ」という話ではなくて、
「知らないまま怖がるより、知ったうえで選べるようになれたらいいな。」
といった話です。
現役公務員の人たちが、投資をしていなかった
BBQのとき、同僚でも市役所を辞める人が出てきたよね、という話になりました。
私も辞めた側なので、
その流れで、これからのお金のことや投資の話になったんです。
そんな話をしていてびっくりしたのが、
その時に来ていた現役公務員の人たちが、NISAもiDeCoもほとんどやっていなかったということでした。
もちろん、投資をする・しないは人それぞれです。
していないからと言って、それ自体が悪いわけでは全然ありません。
でも、みんなが口をそろえて言うのが、
「減ったらいやだから」
だったんですよね。
分かる。
めちゃくちゃ分かります。
せっかく働いて貯めたお金が、減っていくかもしれない。
これから必要になる教育費や老後資金だったら、なおさら怖いです。
「なくなったら困るお金」を動かすなんて、
そりゃ不安になりますよね。
実は私も、家計のお金はずっとそうでした。
私も、家のお金は怖くて動かせなかった
私自身、結婚当初から家計を任されてきました。
老後のお金。
子どもの教育費。
いざというときのお金。
実は、そういう「家のお金」は、長い間、ほとんど投資していませんでした。
たぶん私の中にも、
「減ったら怖い」
があったんだと思います。
一方で、我が家はお小遣い制なので、
自分のお小遣いの範囲では、少しずつ投資をしていました。
お小遣いなら、万が一なくなっても、暮らしが困らないので。
ほんとうに、練習みたいな感じです。
最初から家計のお金をドンと動かすのは怖いけれど、自分のお小遣いなら、まだ向き合える。
そんな感じでした。
少しずつやってみて、
多少は勉強もして、
投資ってこういうものなんだな、と分かってきました。
もちろん増えたり減ったりはあります。
でも、
長い目で見ること。
分散すること。
手元のお金をちゃんと残しておくこと。
そういうことを知っていくうちに、
「あれ、家計のお金も、全部そのままで大丈夫なのかな」
と思うようになったんです。
夫も私と同じで、自分のお金で投資をしていたので、夫婦でまったく知らない世界、という感じではありませんでした。
「減っていないように見えるお金」も、実は減っている
投資が怖い理由って、
金額が減るのが見えるからだと思うんです。
10万円が9万5000円になる。
それを見たら、心がザワッとしますよね。
でも、銀行に置いておけば、
数字だけ見ると減りません。
100万円は100万円のまま。
そこが、安心に見えるんです。
でもここ最近のように物価が上がっていると、
同じ100万円でも、買えるものは少しずつ減っていきます。
数字はそのままなのに、
中身の力が弱くなっていく感じ。
冷蔵庫に入れておいた野菜が、
見た目はまだそこにあるのに、
少しずつ水分が抜けてしなっとしていくみたいな。
数字は残っている。
でも、元気は減っている。
そんな感じかもしれません。
これって、見えにくいんです。
通帳の残高は減っていないから、
「守れている」と思いやすい。
でも実際には、
物価が上がることで、静かに目減りしている。
私はそこに気づいたとき、
「投資するかしないか」以前に、
「まず知らないと選べないんだな」と思いました。
安定しているからこそ、動きにくいのかもしれない
公務員って、安定しているイメージがあります。
実際、毎月お給料が入ってくるし、年に2回ボーナスももらえます。
その安心感はすごく大きいです。
だからこそ、
あえてリスクのあるものに踏み出さなくてもいい、と思いやすいのかもしれません。
私もその感覚、分かります。
一方で、しっかり運用している人もいます。
先日、同じタイミングで市役所を辞めた方と話をした時にも、
「辞めた人って、結構みんな運用してるみたいだよ」
という話になりました。
辞めた人は、自分で備えないといけない感覚が少し強くなるのかもしれません。
安定した場所にいるときには見えにくかったことが、外に出ると急に見えてくる。
私自身も、そんなところがありました。
いきなり全部やらなくていい
今の私は、家計のお金も投資しています。
でも、全部を投資に回しているわけではありません。
1年分くらい生活できるお金は、手元に置いています。
ここがあるから、
少し値動きがあっても、必要以上に慌てずに済みます。
なので、投資は
「勇気を出して飛び込むこと」
というよりも、
「分からない怖さを、少しずつ小さくしていくこと」
が大事だなと思っています。
自分のお小遣いの範囲で試してみる。
本を1冊読んでみる。
NISAとiDeCoの違いをざっくり知る。
今の預金が、物価高でどう見えるのか考えてみる。
そのくらいでいいと思うんです。
やる・やらないを決めるのは、そのあとで大丈夫。
大事なのは、
「怖いから見ない」
で終わらせないことなのかもしれません。
知るだけでも、お金との距離は少し変わる
減るのが怖い。
この気持ちは、責めなくていいと思います。
むしろ、大事なお金だから怖いんです。
家族の暮らしを守りたいから。
子どもの教育費を減らしたくないから。
老後に困りたくないから。
だから、怖いのは自然なことです。
ただ、
減るのが怖くて何もしない選択にも、
本当は別のリスクがある。
そこに気づけると、
お金の見え方が少し変わります。
投資をするために知るんじゃなくて、
自分で選ぶために知る。
私は、そこがすごく大事だと思っています。
あのBBQの時に、
なんとなくそんなことを考えていました。
でも、40代の共働きって、
こういう話をもっと普通にしてもいいのかもしれません。
お金を増やす前に、
まずは知る。
それだけでも、暮らしの安心に近づく一歩になるのかもしれません🌱
▼こちらもどうぞ
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いします! いただいたチップは今後の活動費として有意義に使わせていただきます!