いつかはお別れが来る。その悲しみは、計り知れないけれど。

朝から海辺で砂浜をほりほりしまして、
砂まみれのためシャンプーに入ったイヌです。
眠いの?シャンプー嫌だったの?
2023年10月に我が家に来た彼女は、今日も全力で生きて、全力の愛情を表してくれる。
わずか2.5kgの存在に、こんなに心を救われるとは思わなかった。
いちを迎え入れると決めた時、「ようやく出会ったんだね」という言葉と共に、「お別れが悲しいから犬は飼えない」という言葉をよく聞いた。
うん、わかる。
実家で2匹の犬を飼ったわたしは、そんなに熱心にお世話をしていなかったのが申し訳ないが、やはり、お別れは辛かった。
なんだろうね、不思議なもので、
大切な存在がいなくなった時ってその時は正直実感がなくて
ただ、日常が過ぎていく中で、
たとえば玄関のドアを開けた時とか、いつもご飯を食べていた時間とか、すきなおやつを見た時とか、
「ああ、いないんだ」と感じる瞬間瞬間がやるせない。
大切な存在ができるほど、失うときが怖い。
何度も体感しているこれに気づくたびに、大切な存在なんて増やさない方がいいのではと思ってしまう。
なのに。
でも、と心がいう。
生きるもの、必ずいつか、お別れは来る。
それは、本当に虹の橋を渡ることもあるし、生きているけれど道を違うこともある。
総じてさよならは悲しいから
もう、こんな想いはこりごりだと、もう一人で生きていこうと、何度もおもった。けれど。
一生一緒にいたいと思った相手がいたのならば、いつかの別れを意識して、関係が深くなるのを避けるのではなくて、やっぱり、一生懸命、一緒に生きたい。
ヒトのエゴかもしれない。
支えられているだけかもしれない。
ご飯をあげるだけでは、とても対価を支払えていないのかもしれない。
だけど、わたしはあなたがいることで一歩前に進めて、新しい世界を一緒に見に行こうと思える。
そんな自分には、きっと一人では出会えなかった。
だから、一生懸命、生きようね。
約束は儚い。
人は変わってしまうものだ。
だけど、わたしは私の人生のためにこれだけは言葉にしておきたい。
わたしかあなた、どちらかがいつか、先に旅立つわけだけれど
ありがとうでお別れできる、人生をおくろう。
サムネイル:テラケイコ
