NHKの捏造報道を問う!誤情報自動検知システムを開発して判明した「驚きの実態」
近年、NHKがやたらと「フェイク情報」について騒いでいます。
これは恐らく、総務省等の誤情報対策の流れを受けてのものと思われますが、こうした政策を意識したのか、「情報の参照点」など新たな概念をぶちあげて「NHKこそがニュートラルかつ正しい」と言わんばかりの傲慢さを発揮しています。
では、そんなことを述べるNHKの実態はどうなのか?
実は、皆さんが想像している以上に「捏造報道」や「誤情報」を出しまくっています。
ちなみに、私のnoteが広く知られるきっかけになったのも、この新型コロナワクチンをめぐる捏造報道でした。
さすがに新型コロナワクチン接種後の死亡のような社会的重大事だとWebだけでなくオールドメディアも騒ぐので皆さんの知るところとなるわけですが、NHKは日常的にかなり多数の「捏造報道」や「誤情報」を出しています。
なお、「捏造報道」か単なるミスによる「誤情報」なのかは厳密には区別できません。本稿ではNHKの実態を鑑み、あらゆる誤りを、悪意のもとに行われる「捏造報道」とみなします。
NHKはこれまで数多の「捏造報道」をしてきました(やらせなども含む)が、露見しても常に「担当者のうっかりミス」と矮小化してきました。本当は、組織的に上司の指示のもとで行われていたものだとしても。
ラジオ放送開始から100年経った今なお、「捏造」が無くならず、詫びようともしないことを鑑みると、「悪意があること」を前提として厳しく見なければなりません。文句があればNHKが潔白を証明すれば良いのです。
そもそも、確認すべきものを確認せずに情報発信するのはNHK職員としての職務怠慢であり、NHKの存在意義に対する挑戦ですからね。
システム開発のきっかけは NHKによる「訂正の痕跡のサイレント削除」
さて、今回、なぜわざわざ自動化しようと思ったのか経緯を説明させてください。
私も何度かnoteやXで言及してきた「当初 掲載 site:nhk.or.jp」による訂正情報の検索に気づいた直後、以下のような記事がありました。

「30アールと3ヘクタールを間違えるとは愚かだなぁ、義務教育レベルの知識も無いのか…」と呆れつつ放置していたのですが、その数日後に元記事を開いて驚きました。確かに存在していたはずの訂正の痕跡が綺麗に削除されていたのです。

これだけではありません。わずか2日で記事自体を削除したケースもあります。以下の記事は削除されていて、すでに表示できません。
それでいて、NHK津放送局のXアカウントは元記事の情報をPostしたまま。訂正についてのアナウンスもしていません。

社会福祉法人贈収賄事件 元理事長に拘禁刑1年6か月求刑 #三重NEWSWEB https://t.co/hecES7YwhI https://t.co/hecES7YwhI
— NHK津 (@nhk_tsu) August 7, 2025
捏造報道を行ったのなら、少なくとも同数以上の人に訂正情報を届けなければ情報空間(人々の記憶や認識も含む)は汚染されたままです。
特に、記事の末尾に訂正情報(おことわり)を掲載しているのならば、スクロール率や完読率などの指標をもとに測定しなければ無意味ですが、訂正情報はNHKオンラインやNHKプラス等の目立つ場所には決して表示されていませんし、NHKがXなどのSNSでも発信することもほとんどありません。
「フェイク対策」やら「参照点」などとぶちあげながら、自らが発信した捏造情報については形式的に表示したあとに、サイレント削除してしまうような放送局が「公共放送」を名乗る資格など無いと私は思います。
とはいえ、このような実態が明らかになった以上、ある程度自動化した上で証拠も保全する仕組みを作らなければ、NHKの捏造報道は「無かったこと」として闇に葬られてしまいます。
NHKの捏造報道自動検知システム(GAS)
どうすれば良いか少し考えたのですが、所詮はNHKです。情報の訂正に頭を使えるような職員がいないことは私自身が誰よりもよく知っています。
言い換えれば、訂正情報(おことわり)の表現はほぼ全て定型文で、一定の法則があるのです。
例えば、新潟のダムの貯水率のニュースでは次のようになっています。
当初、この記事を掲載した際、早出川ダムの貯水率を0%と誤ってお伝えしていましたが、正しくは7日の午前8時時点で71.5%でした。失礼しました。
もうひとつ、宮崎県での原爆犠牲者追悼のニュースではこのとおり。
※この記事を当初掲載した際、「県原爆被害者の会の人たち」が参加したとしていましたが、この会の人たちは参加していなかったため、記事を修正しました。失礼しました。
明文化されたものではないため、それぞれ微妙に異なってもいますが、検索キーワード(クエリ)として整理すると、おおよそ次のようになります。
当初 掲載
おことわり
訂正しました
お詫びして訂正
誤りがありました
誤ってお伝えしました
失礼しました
修正しました
となると、これらの表現でGoogle検索を定期的に行って、その結果をデータベース化していけば、全部は無理でもある程度の数の捏造報道を捕捉できることになります。
捏造報道データベース(サンプル)
この要件に基づいて、Claude Codeでコードを作り実際に動かした結果がこちらのスプレッドシートです(公開用にデータのみコピペしたもの、全体公開で誰でもご覧になれます)。

記事の本文に加えて全体をスクショしてGoogle Driveに保全する機能もつけてあります。

動かして気づいたこと
実際に動かしてみると意外な発見もありました。
例えば、「高校講座」などにも誤りが結構あるのです。
「数学A」第10回学習メモを修正しました
数学A 第10回「事象と確率」の学習メモp.52 例題1(3)の解答に下記の誤りがありました。
お詫びして訂正いたします。
≪誤≫
(3)1回目は表が2枚、2回目が裏が2枚出ること・・・全事象
≪正≫
(3)1回目は表が2枚、2回目が裏が2枚出ること・・・事象
更新日 2025.06.24
それでも、訂正情報が出ているのは実はまだマシです。
生放送の際の情報の誤りなどは、放送枠内で訂正を入れれば特にWebサイトなどに訂正を掲載する必要もありません。
つまり、視聴者が放送時点で捏造報道を認識しても、毎日放送全編を視聴するか、NHKのサイト上を全てくまなく点検しない限りは、それが捏造だったことに気付けない仕組みなのです。
「NHK ONE」は捏造報道の隠れ蓑か?
もうひとつ問題があります。
今でこそ、今回のアプローチのように検索からNHKの捏造報道の痕跡を集めることができますが、「NHK ONE」になるとこうしたアプローチが不可能になる懸念があります。
例えば、ブラウザエージェントを使ってサイト内検索を行えば、半自動でも辿り着ける仕様かもしれませんが、NHKのことですから、まず間違いなく検索に対して非表示になるように仕組むでしょう。
というわけで、9月30日までしか使えない手法ですが、たとえ2ヶ月弱だとしても何もやらないよりは遥かにマシです。
本来ならNHK自身が放送内容のフルテキストをサイト内に公開し、もし誤りがあったら目立つ場所に掲載した上で、当該ニュース・番組の視聴者に対してプッシュ通知で訂正を伝えるのが筋です。家電メーカーなどのリコールは、事実かなり手間とコストをかけて周知されていますよね?
さもなくば、マスメディア共通の訂正情報プラットフォームなどをきちんと用意して、行政のサイトからもリンクするなどの行為を義務付けないと、信頼に足る社会的情報基盤を我々は持てないことになります。
と、言いたいことは山ほどありますが、ここから先はメンバーシップ領域で実際のコードと導入方法を解説します。
【メンバーシップ】NHK捏造情報集積システム(コード&導入手順)
今回、実装にあたって特別なことはしていませんが、Google Spreadsheetだけでなく検索APIや外部サービスのAPIも利用しています。
もしかすると費用を抑えつつできる方法があるかもしれませんが(例えば、エージェントAIにタスクとして設定するなど)、一旦は力技で解決しました。
以下がGASのコードです。やや長いため、ファイルとして掲載します。
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