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私の推しは、こころの在処をつくる観測所だった|こはる観測所の話

Parodyect MOON No.04

造語を使う人は、面白い。
だって造語とは、
新しい文化を生み出すことだから。

文化をつくる。
それが、
こはる観測所だった。



木漏れ日が差す小さな観測所では、
今日も一人の観測者が、
木の机いっぱいに本を広げ、
AIへ問いを投げ、
少し首をかしげながら笑っていた。

窓辺では三匹の猫。
あくびを一つして、
何事もなかったように眠っている。

観測所は、
答えを出すより、
「なぜ?」を増やすことのほうに
重心を置いている。



所長のこはるさんは、
文章を書き、
絵を描き、
音を作り、
そしてYouTubeという形で
世界を広げている。

「音楽寓話」

言葉にならない概念を、
音と物語へ変えていく。

流れてくる音楽は、
どこか切なく、
心を静かに揺らす。

優しく寄り添いながら、
最後には泣かせにくる。
AIを使いながらも、
作品を動かしているのは、
間違いなく作者自身の情熱だった。

だから私は、
この観測所を
私の推しとして観測している。



観測所には、
少し不思議なルールがある。

知らないことを恥じない。
猫の発見を最優先。
仮説を楽しむ。
迷子になっても気にしない。

でも読み進めるほど、
その一つひとつが、
世界との
向き合い方になっていることへ気づく。

ここでは、
正解より観察。
結論より余白。
完成より探究なのだ。



人は、
時々「こころの在処」を探している。
こはる観測所は、
その答えを教える場所ではない。

ただ、
「考えてもいい。」
「迷ってもいい。」
そう静かに
受け入れてくれる場所だった。



こはるさん自身は、
SNSが苦手らしい。

……たぶんウソである。

コメント欄で話してみると、
猫をかぶっていたことが、
おおらかにばれてしまう。

記事だけではなく、
豪快で温かなコメントも、
この観測所の魅力だった。



忙しい人でもある。
猫🐈の手も借りたいほど忙しい。
けれど、
猫はちゃんと猫として扱う。

決して酷使しない。
猫を猫として扱う。
それは少し特別で、
とても公平な優しさだった。

そして本業は、
今では希少な左官職人。

日本の文化を
支える仕事だからこそ、
猫と一緒に、
国で保護してほしいくらいである。



答えを探しに来たのに、
帰る頃には、
問いが増えている。

でも、
その問いは、
どこか心地いい。

今日も観測所では、
猫が眠り、
AIが考え、
作者はまた、

「え? マジ? どういうこと?」
と言いながら、
新しい世界を掘っている。

ここは、
答えを集める場所ではない。
世界を少し好きになるために、
「分からない」を静かに観測し続ける場所。

そして、
誰かのこころの在処にも、
そっとなっている場所だった。🌙



🌙初めてこはる観測所、そして🐈現場でラクする研究所|ねこのーとへ来られた方へ

▶︎ 世界を観測する人と、現場を研究する人。
二つの世界の入口です。

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