AIの可能性は人間の限界 ~Geminiと作る自作アプリ~|【狸の話】
こだわり
毎日、noteの投稿を続けていく中で、少しでも他の記事を見ていただけるようにと、記事の最後には必ず、関連する過去記事のリンクを貼るようにしています。
noteにはリンクカードという便利な機能があって、ただURLを貼るだけでもよい仕様になっていますが、個人的にこれでは満足できていません。
(⬆️ リンクカードの例)
もっと見出しの画像を大きく見せたいという、正直どちらでもよいこだわりのために、わざわざ画像の上にタイトルを書いて、その画像にURLを埋め込むという形式を続けています。
🔻貧者の錬金術|【狸の短編小説】

しかし、このこだわりが面倒な作業を生み出しているわけです。
こだわりを作成するための面倒な作業の例:



ペーストとして、「🔻」を入力して、
小見出しに変更する


画像を貼って、URLを画像に埋め込む
これを毎日2回、淡々と同じ作業を繰り返していました。

この非常に面倒な作業をなんとかできないかと、悶々としている時に、出会いはありました。
この記事によると、どうやらGAS(Google Apps Script)というもので、Webアプリの作成ができると。
また、スプレッドシートをデータベースとして、アプリ側から操作できたりすると。
新たな知見が得られたわけです。
すると、このGASを利用すれば、noteが提供してくれているRSSからタイトルとURLを取得できるのではないか。
取得したものをスプレッドシートにまとめておけば、記事に飛ぶ手間が省けるのではないかと、ひらめきに繋がったわけです。
丸投げの開発
私はプログラマーではないので、GASも他のコードもよく理解はしていません。
ただ、Geminiへ丸投げできる度胸だけはあるんですね。

すると、Geminiは嫌な顔ひとつせず、瞬時にコードを書き上げて、どうやって実装までやるかの手順まで丁寧に教えてくれます。




私はただ、Geminiに言われた通りにコピペとクリックを繰り返しただけで、noteのRSSからタイトルとURLを自動取得して、ボタン一つでコピーできるWebアプリが作れてしまったわけです。

あっという間に、欲しい機能は完成してしまったわけですが、見ての通り、出来上がったのは白背景に黒文字、緑色のボタンのよくあるAIデザイン。
何も指示していないので当然ですが、これでは納得できません。

ただ、私はデザインの知識があるというわけでもないので、とりあえずここでもGeminiにいい感じにやってもらって、出来上がったのがこちら。

(※Geminiのセンスです)
アイコンが付いて、わかりやすく洗練された見た目になりました。
ただ、明らかバランスが悪いのと、謎のグラデーションが気に入らないので、調整してもらいます。

最終的に、ボタンから余計なテキストを消して、カードのサイズを調整。
盛り上がっているような立体感を出して、この様になりました。

ボトルネックは人間にある
実際にできたアプリを触っていると、追加の機能や改善案などが自然と湧いてきます。
その一つとして、記事を分類するためのタグ機能を考えていました。
noteにもタグ機能はありますが、これだけでは分類しきれないため、自作のアプリ内で独自のタグ管理をしようと考えたわけです。


画面左上にハンバーガーアイコンが追加され、ここを押すと、タグリストが横からスライドしてくる仕様ができました。




ただ、このタグ機能。
表示はできるようになったものの、編集・保存機能がどうしても動いてくれませんでした。


Geminiにエラーの原因を聞いて、何度も修正してもらいましたが、私の知識不足もあり、原因を特定できませんでした。
結局、アプリ上での編集は諦めて、スプレッドシート側でタグの編集をして、アプリはそれを表示するだけという運用で妥協しました。

この時、痛感したこととしては、AIがいかに優秀でも、結局は人間がボトルネックになるということです。
ある程度賢くなったAIは人間の意図を推測して、先回りして色々とやってくれますが、エラーが起きた時、人間側に何が起きているかを理解する知識がなければ、AIに正しい指示が出せません。
AIは便利なツールであって、人間にその能力を試されているわけですが、それは同時にAIを扱う人間側の技量が、AIに問われているわけです。
AIは常に待ち続けている
このアプリのおかげで、毎日のコピペ作業は多少なりとも楽になりました。
アプリを開いて、金色のボタンをタップするだけで、タイトルとURLを自動で取得してくれる。
口では効率化や生産性を謳う人間ですが、放っておくと、いくらでも無駄な手作業を続けられてしまうのも、また同じ人間です。
もし私が面倒だと思った瞬間に、Geminiに話しかけていなければ、私は今も毎日、画面を何度も切り替えてコピペ作業をしていたことでしょう。
AIは常に受け身です。
こんなものを作りたいという人間のわがままな発想と、最初の一言がない限り、AIは何も生み出してはくれません。
だからこそ、つくってみたいという衝動が浮かんだら、まずAIに投げてみる。
知識がなくても、エラーが解決できなくても、そこには何かしらの形になったものが生まれます。
これからの人間は、こうした妥協の産物とアイデアの形をいかにして生み出していくのか、それを問われていると思ったわけです。
おまけ
簡単にアプリの機能をご紹介します。
① RSSからタイトルとURLの取得
上のボックスにRSSのURLを入力して、下の黄色のボタンを押すと、RSSからタイトルとURLを取得。
スプレッドシートに自動で記録します。

マガジンのRSSでも可能です
② タイトル、タグの検索
検索ボックス、もしくは虫眼鏡アイコンから検索できます。

タグは直接押すことで、そのタグでソートができます。


③ 整形したテキスト、URLのコピー
それぞれ別にコピーすることができます。

表示されているテキストをコピーできます

表示されているURLをコピーできます
④ 一括選択
チェックボックスのアイコンを押すと、選択できるようになり、選択した分だけコピーできます。

⑤ 詳細の確認
目のアイコンから詳細を確認できます。主にタグの確認に使用します。


(※タグの編集はできません)
左上のボタンを押すと、タグリストが表示され、ここからでもタグを確認できます。


⑥ 読み込み時のアニメーション
データが表示できるまでの間のアニメーションにこっています。

以上、機能紹介でした。

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