ワシントン・ポー シリーズ (Audible のススメ)
audible で推理小説やSF小説を聞くのが好きである。自動車運転中に聞くのが良い。「ポアロのイメージ(Audible のススメ)」というのを以前書いた。
オーディオブック今昔
オーディオブックというのはかなり昔からある。以前はカセットテープであった。アメリカでは人気があったようだが、日本では全くといって良いほど普及していなかった。これは日本人の特性なのかもしれない。例えば、食器洗い乾燥機も日本での普及は遅かったと聞く。電動歯ブラシもそうである。どうやら、手抜きというか楽をするという印象になるようだ。オーディオブックも読書を楽したような雰囲気があり、敬遠されていたのだろうか。
さて現在の audible がどれくらい使われているのか知らないが、少なくとも田舎住まいで、自動車の運転時間が長い場合には最適な読書手段であると思う。自動車運転中には基本的には何もできない。音楽を基本聞かない私は、無音でただ運転をする。安全運転としては良いだろうが、なんとも無駄な時間である。若い頃は、運転自体が楽しかったが、今は早く自動運転になって欲しいと思っている。
さて、先日は近々映画化されるという「プロジェクト・ヘイルメアリー」の上・下を聞き直した(「プロジェクト・ヘイル・メアリーの映画がくる!」参照)。そう、2回目である。三体シリーズも2回ずつ聴いている。アガサ・クリスティの著作にハマったので、それらも全て聞いた。 ユヴァル・ノア・ハラリの著書も、「サピエンス全史」「ホモ・ゼウス」ともに聞いた。最新の「NEXUS 情報の人類史」も聴くことができるのだが、最初の方で聴くのをやめてしまった。。。なんだか、作風が変わったというか、あまりしっくりこなくなってしまった。これについては、実は下書きに文章があって、途中で止まっている。いずれ掘り出すかもしれない。
ということで、全部聞いてしまった。私は月額1500円のプレミアムプランというプランに入っている。全てではないが聴き放題。たくさんあるのは知っているが、聴きたいのはSFか推理もの。さて困った。休会することもできるようだが、何か新しいのを見つけてみようという気になった。
ワシントン・ポー シリーズ
いつも聞いているのがSFか推理ものなので、その手のをリコメンドしてくる。実際、小説家の方々を全く知らないので、リコメンドに従い、次のを選んだ。
M・W・クレイヴンというかたのワシントン・ポー シリーズ。今、audibleには、ワシントン・ポーシリーズとして5つの作品がある。シリーズものは好きなので、これは良さそうだと聴き始めた。
この「ストーンサークルの殺人」は、なんというかかなり気持ち悪い話ではあったが、大変面白かった。途中「Kuramotoモデル」という言葉が出てくる。カオス系の話の中で出てきたが、おそらく蔵本由紀先生のことだろうと思う。結合振動子系の研究で大変評価の高い方であり、蔵本-シバシンスキー方程式で有名。その時空カオスからの引用であろうか。いや、こういった推理小説に自分の名前が出るというのはどういう気分だろうな。さすが、蔵本先生。
それはそうと、なかなか面白い。数学の天才という設定のちょっと変わった女性が出てくる。数学でも統計系のようだ。統計的な解析を用いて様々な糸口を見つける感じ。結構長い(約15時間)作品であるが、数日で聴き終わった。やめられない感じ。
続いて、「こちらのブラックサマーの殺人」。こちらはまだ聞いている途中だが、まぁ、なんというか複雑な設定であるが面白い。現在かなり大詰めまできた。今晩で聴き終わってしまいそうだな。
おすすめ
ということで、こちらは現在私がハマっているということだけのおすすめ記事である。そもそも audible なんて!と思っている方は一度試してみると良いと思う。確か無料期間もあったと思う。音楽が好きな人は音楽を聞けば良いと思う。ただ、中には私のように音楽を聞かない(聞けない)人もいると思うので。小説だけでなく、あらゆるジャンルのものがある。きっと、空いた時間の有効活用になると思う。
