管理職が陥る<仕事してる感>という落とし穴
こんにちは、dai-fukuです。
都内の広告会社に勤めて27年。現在49歳。
いわゆる“アラフィフ”の会社員です。
副業ライフも3年目に突入しました。
今回は、“サラリーマン副業”最大の壁。
そう、「時間」についてのお話です。
今回は、ちょっと過激かもしれません・・・
会社の仕事も、副業も、全部私の人生の中にある
サラリーマンにとって、
会社の仕事は<最高の学びの場>
会社の看板を背負いながら、
プロジェクトを動かし、経験を積む。
本来やりたくて入った広告業界なので、
これは楽しいに決まってる
でも・・・ 1日は、24時間。
若い時以上に
家族との時間も、友人との時間も、一人の時間も、大切にしたい。
リモートワークで通勤時間は減った。
AIで効率化もできる。
でも、静かに忍び寄るのが
「管理業務」という名の<時間泥棒>
無限回廊の“管理業務”
みなさんも、経験ありませんか?
部下への勤怠入力の催促メール(毎日)
それでも入力しない部下への電話(週3回)
発表時間”1分”のマネージャー会議(月2回)
その会議のための会議(月2回)
苦手な売上数字の確認(毎日)
結局使われない資料作り(頻繁)
なぜ呼ばれたわからない会議(月1回)
話したこともない他部署メンバーの評価会議(半年に1回、1週間)
マネージャー枠で強制参加の避難訓練(半年に1回、3時間拘束)
興味ゼロ、関心ゼロの予算会議(月2回)
存在感ゼロ、影響もゼロなのに参加する会議(頻繁)
義務感だけのランチ会・懇親会(頻繁)
「現場に任せる」から、大好きな出張に行けない(プライスレス・・・)
・・・あ~~もう、キリがない。
やる気に満ちた10年が、“他人の管理”に消えていく
管理職というポジション。 もちろん会社にとっては必要不可欠。
でも問題は、その「年齢」。
30代後半〜50代前半。
体力も気力も満ち溢れ、 一番バリバリ働けるはずの10年間。
メンバーとして華々しい活躍があると、上層部の頭に浮かぶ一つの定説
「いいプレイヤーは、いい監督になる!」
これ、そろそろどうにかならんですかね?
そんな人もいるかもしれないけど、ちょっと都合よすぎません?
でもでも、マネージャーになると
社内では頼られるし、参加すべき会議も多い。
役職手当も付いたりして、年収がワンランク上に!
程よい忙しさ、承認欲求も満たされる。
そう、「俺って仕事できてる」という落とし穴の中にいるんです。

あれ?自分は何やってたんだっけ?
管理職で仕事してる気分にひたってるその間に──
新しいクライアントは、後輩のもとへ。
面白い仕事は、若手が最前線。
社会との接点は、じわじわと縮小傾向。
いつの間にか、
会社という小さな箱の中の「管理ごっこ」で満足してしまう。
55歳、役職終了。
「ってことは、定年まであと5年・・・」
そのとき気づくんです。
「あれ?自分は何やってたんだっけ?」
僕が管理職を降りた理由
実は僕は、2年前、自ら管理職を外してほしいと志願しました。
そんな人聞いたことない、本当にそれでいいのか?と何度も聞かれました
はい、いいんです。
おかげで会議は1/3に減った。
「部門数字」「部員トラブル」 そんな荷物が肩からすっと消えた。
世界が変わった!見える景色が変わった!
そして、じわじわ湧いてきたんです。
「これからは、自分のために、自分の時間を使おう」
自分を後悔させないための10年
語弊があってはいけません。
管理職という仕事は、 会社にとっては大事なポジション。
それは、分かっているつもりです。
でも、
僕の人生にとっては、どうなんだろう・・・
「次なる自分」を探す大切な10年を、
「他人の管理」に費やしていいのか?
中小企業の管理の経験が、
外の世界でどれほど求められるのか?
そもそも、そういう自分になりたかったのか?
問い続けた結果、私は管理職を降りました。
そしてその1年、
手探りで始めた副業の収入が、年間の マネージャー手当を超えていました。

この10年が、次の私を生む
サラリーマン副業のカギは、時間の確保。
会社とともに、会社のために歩んだ時間があったからこそ、
次は、自分のために時間を使ってみたい、そう思えたかもしれない。
時間は長さじゃない、使い方なんだ、というご意見もあるかもしれない
でも、時間の長さって、大事ですよね。
効率だけでは、新しい自分は作り出せない。
「〜しながら」では、次の自分は探せない。
さて、さて、次回は、
「会社との距離感、どうとるか?
コロナによる在宅ワークが、わたしの心と体を解放させた」
お楽しみに!
