【ボイトレ】シアーミュージックの体験レッスンを受けに行く前に読んでほしい
こんにちは、タンピン三色です。
「歌が上手くなりたい」 「あの曲を原キーで歌えるようになりたい」
ボイトレを探していると、必ずと言っていいほど目にするのが
「シアーミュージック」
の名前ですよね。
YouTubeの「歌ってみた」動画も大人気で、私今でもよく見ていますし、シアーミュージック大好きです。
でも、いざ入会するとなると、月謝や初期費用を含めてトータルで6万円、7万円……と、決して安くないお金がかかります。
私は2023年10月から2024年4月までの7か月間、実際にシアーミュージックに通っていました。
合計で約7万円は投資したことになります(涙)。
本記事は、実際に通ったからこそお伝えできる「客観的な体験談」です。決して誹謗中傷ではありません。ただ、これから契約しようとしている方に、後悔のない判断をしてほしいとの思いからこの記事を書きました。
7か月通って私が歌が上達したかについても触れています。
月謝を払う前に、まずはこの実体験を読んでからご判断いただけたら幸いです。
7か月間の記録
まずは、私が実際に通っていた証拠として、当時の基本情報をお話しします。
期間: 2023年10月〜2024年4月(7か月間)
費用: 月2回で11,000円(1レッスン5,500円)。トータルで7万円ほど。
通学: 電車を乗り継いで10駅先。片道30分。正直に言います……これが本当に辛かった。仕事帰りに決まった時間に合わせて移動するのは、想像以上に負担でした。
環境: 基本的には雑居ビルの一室。5階くらいにある一室で、その中にボイトレブースが3機ありました(※筆者注:記憶が曖昧な点はご了承ください)。後半は別の拠点にも行きましたが、雑居ビルに変わりはありませんが、そちらは綺麗でボイトレブースではなく、セパレートの部屋が10部屋くらいありました。拠点によって差があるようです。
講師: とても優しい方で、私はとても良かったと思っています。音大卒ではなく独学の方でしたが、最初に入会案内をしてくださったその「縁」を大切にして、講師としてお願いしました。そのため、音楽的理論に裏打ちされたレッスンというよりも、ルーティンに沿ったレッスンを毎回行う、というものでした。もちろん私が高音が出ない箇所は、鼻に向けて歌うなどやってみせていただくこともあり、説明としてはわかりやすくおこなっていただきました。
講師の変更: 私は一度も変えませんでした。正直、目の前の人間関係もありますし、変更はしづらい雰囲気があります。拠点を変えるなどのきっかけがない限り、これまで積み上げた記録がどうなるのか不安もあり、踏み切れませんでした。
予約の現実
ネット予約システムなのですが、これがなかなかの「争奪戦」です。 予約開始日に約8割が埋まってしまいます。
特に18時以降の社会人が行きたい時間は、まず取れません。私がわざわざ遠い別の拠点に行かなければならなかったのも、元の拠点で予約が全く取れなかったからです。
レッスンの内容
レッスン時間は45分。 最初の20分で定型的な発声練習をして、残りの25分で課題曲を3回歌います。
一回は自分で、その後に先生と、最後にもう一度自分で。
その後にフィードバックです。
かなりルーティーンです。
私はTani Yuukiさんの『W/X/Y』、優里さんの『ドライフラワー』に挑戦していました。
でも、今振り返ると、「受動的」に通っていただけだったのかもしれません。
私はその過程で上達はあまりしなかったかもしれません。
ただ、知識は少し増えたと思います。鼻腔から声を出すとか、その方法。練習方法などは独学では知りえなかったと思います。
なぜ私は7ヶ月通っても、劇的に上達しなかったのか
ここからは、核心部分に触れていきます。
先に結論を申し上げます。
私の経験からで恐縮ですが、もしあなたが、私のようにバンド活動も合唱部経験も、路上での弾き語り経験も全くない「ゼロの状態」なのであれば、今すぐ高いお金を払ってボイトレに通う価値は、まだないかもしれません。
私は23回もレッスンに通いながら、音域が「midG」から「midA」という、「たった+2キー(全音程度)」しか上がりませんでした。
※この23回にはシアーミュージックの前に、別の個人レッスンに通った回数も含みます。ご了承くださいませ。
理由は、自分自身で上達するまで何をすればいいか、何をすれば音域が上がるのかの『地図』がなかったからです。それを持ってボイトレに臨めばよかったと、今振り返ると思っています。
「ボイトレレッスンに通いながら試行錯誤すればいいじゃないか」という考えもありますが、私にはレッスン料が高すぎました。
半年で6万円、1年で12万円、3年で36万円です。
初めに試行錯誤してから、もっと効果的に使えばよかったかな?と今は思っています。なんだったら3年たった今、自分の中である程度の理論ができた時点で通ったほうが効果的かなと思っています。
だからこそ、「上達させてくれるのを待つ」のではなく、
「自分がどうボイトレを使い倒すか」の戦略が求められます。
ここが重要で、通っていれば自然に上手くなると思っていると間違いの元です。大人の世界ですから、「自分で考えて上手くなってやる」くらいに思っていないと、「ボイトレじゃあ全然うまくならないじゃん」とトラブルの元になると考えています。重要なので繰り返しました。
私からの提案:まずは「4〜5社」をハシゴしてください
いきなり一箇所に決める前に、無料体験レッスンを4〜5社受けてみてください。それだけで2万円〜2万5千円ほどのお金が浮きます。そして、次の3つのことが見えてきます。
1. ボイトレの「中央値」がわかる
「あ、ボイトレってだいたいこんな感じなのね」という基準が自分の中にでき、納得感を持って選べるようになります。
2. 「延長線上の効果」が予測できる
4〜5回のレッスンは、月2回ペースなら2ヶ月分に相当します。その数回で自分がどう変わるかを体感すれば、その延長線上にいる「私が23回通った結果」が果たして合っているのかどうかの予測がつくはずです。
3. 自分に本当に合うスクールが見つかる
大手、中小、個人提携……通いやすさや先生の雰囲気など、自分にぴったりの場所が見えてくるはずです。
最後に:あなた自身が「あなたの一番のボイストレーナー」になるために
ボイトレは、受動的に「うまくしてもらう」場所ではありません。一人の大人として、レッスンを使い倒して「うまくなってやる」というメンタルが必要です。
ただ、それでも挫折する可能性は高いです。なぜなら、先述した歌が上手くなるための『地図』を手にしていないと、努力の方向が合っているのか自分では判断できないからです。
私はボイトレを終了後、その後の1年半、自分自身で試行錯誤し、ようやく「正しい発声方法の『地図』」を手にしました。
この地図を持ってボイトレに臨めば、今の練習が「音域を上げるため」なのか「音色を良くするため」なのかが明確にわかります。
もし、私の手に入れた「地図」に興味を持ってくださるなら、この記事を読んでから、もう一度ボイトレを検討してみてください。
まずは一人カラオケで自分の歌を録画し、この地図をもとに試行錯誤を繰り返してみてください。それでも上手くいかない時、はじめてプロにお金を払えばいいというのが私の感想です。私はそう考えてこの記事を書くことにしました。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。 あなたがいつか、お気に入りの一曲を心ゆくまで、気持ちよく歌い上げられる日が来ることを願っています。
感謝を込めて。
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同じように一人カラオケを楽しんでいる方とつながりたいです。
