小さな団体向けツールに、どこまでの防御が必要か
GASで自作した、小規模団体向け 安否確認のできるコミュニティツール。
徐々に団体にも馴染んできました。
ここで、「守り」についてきちんと向き合っておきたいと思いました。
安心して使えることをどう担保するか。このツールの仕上げです。
小さな団体が使うツールだからこそ、 過剰でもなく、無防備でもない、ちょうどいい防御を探しました。
URLが外部に漏れてしまったときどうする?
簡易トークンを使うことで、無差別に操作されないような仕組みを取り入れました。トークンは、スプレッドシートから発行できるようにしていて、「何かあれば変えられる」ようにしました。完全防御ではなく「リセットできる設計」です。簡易なので、抜け道はありますが、無差別な攻撃はこれで対処できそうです。
メール送信機能を踏み台にされないためには?
無料で使えるGoogleアカウントを使うことを想定しているので、GASで送れるメールの送信件数は1日100件です。このツールを使って一斉送信する機能もあるので、異常検知した場合は通知するようにしました。送信自体は自動では止めません。
でも、安心してツールを使い続けられるように、メール送信機能だけを休止することはできるようにしました。全体を止めない守りです。
掲示板を使い続けられるようにするには?
使う団体によってある程度のルールは必要だと思いますが、どうしても想定しないような使い方をされた場合に対処できるように、連続投稿を制限したり、NGワードによる簡易フィルタなど荒らされないようにする最低限の仕組みを取り入れました。
また、こちらも掲示板の機能を休止したり、指定したグループだけの運用を選べるようにしました。
目立たないけれど、安定運用の土台
前の投稿で、排他制御についても触れましたが、意図しない二重処理が起きないようにしています。
安心して使える道具へ
どれも派手さはないけれど、「安心して使い続ける」ための仕組みです。
小規模団体×GASの運用で、守りすぎず、無防備でもない。ちょうどいいバランスで、小さな団体の実務が、少しでも穏やかに回ることを願って。
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