51歳のおっさん、釜山へ生まれて初めての1人旅。⑤「グルメと歴史」編
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今朝も早くに起床。
昨日の反省を踏まえ、今朝はホテル朝食会場に行かなかった。
用意を済ませ、7時30分頃部屋を出た。
ざっくりした予定は、広安里→釜山博物館→西面。
グルメと歴史の旅とした。








民楽コルモッ市場(ミンラクコルモッシジャン)は、韓国・釜山の人気観光地「広安里海水浴場」の近くにある、1983年頃から続くローカルな路地型伝統市場です。地元の人の暮らしが色濃く残り、新鮮な食材や惣菜、牛スジ鍋などのローカルグルメが楽しめるスポットとして知られています。
どこかで朝食にお粥を食べたいと思って歩いていた。
全く下調べはしないで、適当にあるだろうと高を括っていた。
海の近くでアワビ粥を食べたかった。


野菜などの売店は開店しているが、飲食店は開店していない様子。
店の奥で食事してる人はたまに見かけるが、お店の人の朝食か、お客かわからない。
「やってますか〜」と人の朝食にお邪魔するのは避けたい。
ここでの朝食は断念した。






ここらあたりで、空腹のためフラフラしてくる。
なにも食べていないことに後悔し始める。
力が出ない、低血糖気味になっている。
一旦落ち着いて、スマホで少し調べた。
事前に星を付けていた店が近くにある。
デジクッパの有名店だ。
もう、なんでもいいから食べないと力がでない。
「血が足りねぇ!次元、なんでもいい!食い物じゃんじゃん持って来い!」
ルパンのセリフが頭をよぎる。

時間はまだ9時30分過ぎ。
開店時間を調べたら11時30分。
ダメだ…




HPがほぼゼロで、歩くだけでゲームオーバー寸前だったのでスタバに逃げ込んだ。
なんでもよかったが、体はお粥モードだったので、温かい物が欲しかった。
ホットコーヒーとサンドイッチ。
サンドイッチは温めて欲しかったので英語で、
Can you warm up this sandwich? 「温めてもらえますか?」
って聞いたら、答えは「ノー」と首を横に振る。
俺の英語が通じてないなと思い、今度は翻訳アプリを見せて韓国語で聞いてみた。
すると店員さんはサンドイッチの表記を指差し、「unwarmed」(温めない)を見せてくれた。
今から思えば英語の聞き方も違う気がする。
Canで聞くと可能かどうかを質問している。
この場合は、Could you warm up this sandwich, please?
か、I'd like this sandwich warmed up, please.
って聞けば違う結果だったかもしれない。
まぁ、しょうがない。
サンドイッチは美味かったが、心は冷えたままだった。



















韓国・釜山の広安大橋(クァンアンデギョ)は、水営区と海雲台区を結ぶ全長7,420メートルの韓国最大の海上複層橋梁です。通称「ダイヤモンド・ブリッジ」と呼ばれ、夜間の鮮やかなライトアップや広安里海水浴場からの美しい夜景スポットとして有名です。


韓国の街中には、よくこんな感じの健康器具がある。
年配の方の使用率が高く、結構賑わっている。
私も飛び入り参加で、軽く運動した。


軽く運動をすませ、ベンチで水分補給しながら次の予定を考えた。
アワビ粥が食べたい意欲は綺麗さっぱりなくなってしまって、体は肉を欲しがっている。
さっき調べた、デジクッパが気になりもう一度調べる。
歩いて戻るのは嫌だなと思ったら、先ほどのお店は2号店で、1号店も割と近くにある。
方向も釜山博物館がある方角で、のんびり歩いて行くにもいい距離だった。
時間も11時前。開店11時30分にはちょうど良さそうだ。



案外近くて、15分ほどで到着。
開店11時30分にはまだ時間がある。
ウロウロ探検した。


ここは、集合テナントみたいな建物。
いろんなお店があり、中型イオンスーパー的な感じでした。
飲食店も多数あり、かなり目移りしたが、初志貫徹。
デジクッパ開店を待った。
11時30分頃に店の前に行くと、もう数人並んでいる。
店内はカウンターと、少しのテーブル席。
店の前で待機した。





体に染みる旨さだった。
麺(カルグクス)も選べたが、お粥からの展開なのでご飯(クッパ)にした。
あっさりとしているが、豚と野菜の旨みがたっぷり。
塩で好みの味に調整するのがまたいい。
セルフのキムチ、カクテキも浅漬けで旨い。
どれも好みの味で大満足だった。
価格は10,000ウォン(約1200円)でした。


スタバで食後のコーヒータイム。
気が緩んだのか、注文時に完璧な日本語で「ホットコーヒー」と言ってしまった。
店員さんは目を丸くして「ほぇ?」とした表情でこちらを見つめる。
私は、なにも言わず笑顔で応える。
どれくらいの時間が流れただろうか。沈黙は永遠だ。
見かねたもう一人の店員さんが、耳打ちで目が丸い店員さんにゴニョゴニョとアドバイスしてくれた。
たぶん、日本人か日本語が分かる人だと思った。





釜山博物館
1978年に開館した釜山を代表する総合歴史博物館。約2万2千点の遺物を所蔵し、広大な館内は旧石器〜高麗時代を扱う「東莱館」と、朝鮮時代〜近現代を扱う「釜山館」で構成される。日本との外交史、朝鮮戦争、無料の伝統文化体験館など、釜山の歩みを一望できる一大拠点である。




【約条制札碑(やくじょうせいさつひ)】
1683年、釜山の日本君臣居留地(草梁倭館)における治安維持と密貿易防止のため、朝鮮側と対馬藩の間で交わされた禁制5か条を刻んだ石碑。「境界外への無断外出や密貿易は死刑」とするなど、厳罰による統制と日朝の外交維持の歴史を今に伝えている。(釜山市立博物館所蔵)


博物館で歴史の勉強を終えた。
韓国と日本の関係は複雑で繊細と認識している。
深く知りたい自分と、そうでない自分が共存している。
知ることはとても重要で、知識を得た上で何事も判断した方がいい。
歴史は小説のフィクションとは違い、過去に残された文献や口伝などから研究され、事実として現代に残り、普及されている。
たまに、「あの話、違いました」って教科書も変更になることもあるけれど、ほとんどが事実だ。
事実として知ることはできるけれど、体験したこともない事実を知らされても、それは小説と変わらないフィクションのような気がしていた。
要は何が言いたいかと言うと、「過去なんてもうええやん」である。
屁理屈もほどほどにして、次の目的地に向かう。
それは、「釜山の難波」である「西面(ソミョン)」だ。
勝手に名付けたが、そんなイメージがある。
地下鉄大淵(テヨン)駅から西面(ソミョン)駅までは、地下鉄2号線で乗り換えなし、約12分で行ける。







釜田市場(プジョンシジャン)は、韓国のプサン広域市にある最大規模の伝統的在来市場です。朝鮮戦争(韓国戦争)後に避難民が集まって形成された歴史を持ち、現在は複数の商店街や市場がひとつにまとまった巨大マーケットエリアとなっています。
釜山の中心街・西面(ソミョン)からもほど近く、地元住民の日常生活と活気を間近に感じられるスポットとして知られています。









西面でなにか食べようと散策する。
店がありすぎてなかなか選べない。
このあたりに、日本でも有名なナッコプセの「ケミチプ」西面店がある。
食べてはみたいけど、辛さが気になる。
辛すぎるのが苦手でお腹も壊しかねない。
店の前だけ通ってスルーした。


またしてもデジクッパの店。
「どんだけ好きやねん」っと自分にツッコミいれてから入りました。




何回食べても旨いもんは美味い。
お腹いっぱいで、もう眠い。
時間は18時30頃。
出ずっぱりで疲れている。
ホテルに向かった。


鄭撥(チョン・パル、1553年〜1592年)は、李氏朝鮮時代の武官です。文禄・慶長の役(朝鮮名:壬辰倭乱)が起きた1592年4月14日、最初の激戦地となった釜山鎮城(プサンジンソン)で少数の兵を率いて日本軍の猛攻に立ち向かい、奮戦の末に戦死しました。韓国では国を守るために命を捧げた忠臣・英雄として広く知られています。





韓国・釜山駅のすぐ近く(徒歩約5分)にある「草梁伝統市場(チョリャン伝統市場)」は、100店舗以上が集まる地元の人向けの活気あるアーケード型市場です。新鮮な海鮮や野菜、お惣菜、テギム(天ぷら)などのローカルグルメが楽しめる、庶民の台所として親しまれています。









釜山駅から帰り道にも市場発見。
釜山は市場が多くて楽しい。
なにか夜食でも買おうかと思ったが、そそる物がなかった。
20時前、チャイナタウンを抜けて、ホテルに帰りました。
よく歩いた。
歩いた割にあまりグルメを楽しんでない。
少食にも程がある、情けない。
明日最終日。
飛行機は夕方なので、午前中はまだ少し観光できる。
明日の予定を立てるつもりが、疲れて寝てしまった。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
次が最終話です。
よろしくお願いします。
