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「断食月(ラマダン)」~英語多読のための読書ガイド [ノンフィクション]~

本記事は、英語学習誌 ❄『多聴多読マガジン』❄ の連載「多読のための読書ガイド」からスピンアウト掲載したものです。 多読のプロたちによるおすすめの良書(英語の本)を紹介しています。

ノンフィクション編 ~2025年02月号~

執筆:伊藤 晶子 (日本多読学会会員・公認会計士)


断食月(ラマダン)

外国とビジネスのやり取りをしていると、その国特有の祭日などに配慮してスケジュールを組むことが必要になります。

例えば、中国、台湾、シンガポールなどの春節、イスラム諸国のラマダンなど。

ラマダンとはイスラム暦の9番目の月の名前です。

ムスリム(イスラム教徒)の人々はこの約1カ月の間、断食を行います。

国や地域によって少し異なりますが、2025年のラマダンは太陽暦の2月28日頃から3月29日頃までとのことです。

近年、ムスリムに関する子ども向けのリーダーが多数出版されており、今回はその中からラマダンがテーマの本を2冊ご紹介します。

1冊目は Tell Me More about Ramadan です。主人公の女の子Lailaが生活の中でラマダンについて学んでいきます。

30日ものラマダン月の意義を子どもが理解できるよう親しみやすいストーリー仕立てになっています。

2冊目は、Layla & Zayd Learn about Ramadan。こちらはお姉さんのLaylaと弟のZaydがラマダンについて学んでいく物語です。

この本はIslam for Kids Seriesの1冊で、シリーズはAudibleの朗読もあり、ムスリムの単語の発音も知ることができます。
(2024年11月時点では、Audibleで朗読を購入すると本文のPDFが付属し、本より安価でした。ただし、PDFが今後も付属するかは不明なので、朗読購入を検討する際は、PDFが付いているか確認することをおすすめします)。

(1) Tell Me More about Ramadan (Islamic Books for Kids)

著者 Bachar Karroum
出版社 Bachar Karroum
総語数 500 語
YL 0.8-1.0

Lailaが夜中に目を覚まし、階下に降りていくと他の家族が食事をしていました。

朝は逆に自分以外誰も朝ごはんを食べません。

驚くLailaにお父さんが今日から1カ月ものラマダンが始まることを教えてくれます。


(2) Layla & Zayd Learn about Ramadan: A Children's Book Introducing Ramadan

著者 The Sincere Seeker Collection
出版社 Sincere Seeker
総語数 3,900 語
YL 2.0-2.4

姉弟は、学校と家でラマダンについて学んでいきます。

ラマダンは単なる断食でなく、信仰を深める、皆が平等に空腹や渇きの辛さを味わい一体感を持つ、恵まれない人々を思いやる、など大切な意義があります。


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【特集】英語キーワード150で読み解く
「どう変わる? アメリカと世界2025」

トランプ大統領が「MAGA(Make America Great Again)」を掲げ、再び政権に復帰しました。その影響はアメリカ国内にとどまらず、世界全体に広がることが予想されます。

1. 外交 2. 経済 3. 地球温暖化 4. 多様性 5. 民主主義

本特集では、上記の5つの視点に基づき、decoupling(関係断絶)、climate justice(気候正義)などの150の英語キーワードを通して、トランプ政権の政策がもたらす世界の変化を予測し、考察します。

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