油絵とわたし/絵を描くひとでいたい
こどもの頃から
絵を描くことが好きだった。
美大に行きたいと望んだけれど
絵では食べていけないからダメだと
父(暴君のため長く不仲)の理解は得られず、
受験をあきらめた。
自分の行き着く先を探す
流浪の旅 (←大袈裟 ) は、
そこから始まっていたのかもしれない。
20代後半のある日、
職場の近くに
画家の先生が主催する
絵画教室のアトリエを見つけた。
いつもランチを食べに行っていたお店に
先生の絵が飾ってあって
その絵に惹かれた私は
直ぐさま店主に先生を紹介してもらった。
油絵と出会った。
高校の頃かじったことはあったけれど
本格的に描くのは初めてだった。
技術や視点、描くことに対する姿勢、
様々なことを先生から学んだ。
色を選び、混ぜたり、重ねたりと
…油絵の具を塗る時の感触が好き。
筆を止めて次はどうしようかと
考えにふける時間に癒された。
絵を生み出すことの苦しさと
その倍くらいある楽しさを知った。
油絵と向き合う時間は
私にとって大切な時間だった。
職は転々としていたけれど、
描くことはやめなかった。
約10年間続いた。
ライフワークにしたいと思っていたけれど
また、人生の大きな転換期がやってきた。
出産と子育てが始まり、
描くことは後回しになった。
油絵への想いをこころの奥にそっとしまった。
還暦が来て、
人生のステージが変わって行くのを感じた。
時間には限りがあるから
本当にやりたいことをしたい。
しまっておいた想いを引っ張りだし
20数年も離れていた教室に
また通い始めた。
そして今、描くことを楽しんでいる。
結局のところ
いまの私は
イラストレーターにも
デザイナーにも
画家にもなれていない。
でもそれでいい。
“絵を描くひと” でいたい。
私はそう記憶されたい。
それが、
行き着く先を探していた
私がみつけた答え。
まだ人生の旅は続いてる。
これからの私、楽しんで行け。
今までなんとなく気恥ずかしく、
人前には出さずにいた絵があります。
それはわたしが油絵と向き合った記録で、
大切にしてきたもの。
今、そんな作品たちを観てもらいたい。
そんな気持ちになっています。
これから
このnoteにエピソードなどを添えながら
少しずつ公開していきたいな。。。と思っています。
只今、準備中です。
追記:わたしの作品展vol.1 公開しました
よろしかったらご覧ください ♥
