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わたしの作品展vol.2/朝の窓辺

この季節は緑が色っぽい。

次々に芽吹く木々の若葉が
艶っぽくって
瑞々しくて
イキイキしてて
私をワクワクさせる。

たまらない。

「よっ、色っぽいね」と
ココロの中で緑に声をかけて街を歩く。
(おっさんか?)

いったい、辺り一面
何種類の緑色で
彩られているのだろうと
いつも思う。

きらきらとひかりに透ける緑。
その生命力の輝きに
目を細めてしまう。

この季節を
描き留めておきたいといつも思うけれど
まだまだ、力が追いつかない。


30代の半ばごろ
ひとり住まいの部屋で
(ワケあってな)

どんな夜にも朝は来て
冬のあとには春が来る
なんて自分に言い聞かせていた頃

この季節の風を感じると
なんだかアガる自分がいた。

まだ力は足りなかったけど
そんな季節の
ある朝の風景を
描いてみようとした作品です。

梅雨になる前の良い季節だよね…今

朝の窓辺  油 F10 1997年ころ 春 

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