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わたしの作品展vol.3/CLOUDY DAY

もう35年くらい前だったと思う。
絵画教室の写生会に初めて参加した。
GWが終わって、梅雨に入る手前のある日曜日。
横須賀の長井にある荒崎漁港。
電車とバスを乗り継いで
画材を抱えてたどり着いた。

雨の予報はない、明るい曇りの日だった。
海は雲を写してグレー色だったけれど
静かに、穏やかに…
寄せたり引いたりをくり返していた。
それにあわせて漁船がやさしくゆれている。


イーゼルを立てて、デッサンをはじめると
後ろから子どもの声。
背中で聞いているとこっちに近づいてくる様子…。
小学生かな?近所の男の子?たぶん 2,3人くらい。

「おい、絵描きだ、絵描きがいるぞ」
「あ、ほんとだ」 「どれどれ」
(やめろ。のぞくな。はずかしいだろっ )←私:ココロの声

それからしばらく、後ろで散々ひやかして
「わーい」とか言いながら去って行った少年達。
賑やかな観覧者に
背中をむけたまま
私はまったく集中できず
意味もなく木炭を動かしていた。

はー、あのときは、はずかしかった。。。笑

定期的に海を見に行きたくなるよね

CLOUDY DAY 油 F8 1991年ごろ
梅雨前の やさしく、穏やかな くもりの日に…

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