【祝創立80周年!】「ハヤカワ文庫の80冊」で、私が読みたい5冊を選んでみた
こんにちは! 心がふわっと軽くなる「心のお守り」をお届けする、歌詠みつくだです。Xをみていたら 、こんなニュースを見つけました!
80年の長きにわたって、面白い本、泣ける本、興奮本、など数々の名作・話題作を届けてきた早川書房さんに心からの敬意を表します。
振り返ってみれば、早川書房さんの作品で目を赤くしながら徹夜した経験を何度したことか。そして、80周年企画としてファンにとって嬉しいのが「ハヤカワ文庫の80冊」。夏の読書にもおすすめです。
創立80周年をお祝いしていただき本当にありがとうございます✨
— 早川書房公式 (@Hayakawashobo) August 15, 2025
今後も出版活動を通じて感謝の気持ちをお伝えしていきます!
さっそくですが早川書房創立80周年記念フェア『ハヤカワ文庫の80冊』の内容が本日解禁🎉
豪華すぎる推薦者は!?https://t.co/h4Ku5FH3do#ハヤカワ文庫の80冊#早川書房80周年 pic.twitter.com/QVVmFESauY
さっそく、特設サイトに飛んで「ハヤカワ文庫の80冊」のラインナップを拝読したところ、「これは面白かったなあ」という作品もあれば、「こんな作品あったんだ」「しまった、これ積ん読にしてたよ」「これは読まねば」という作品が勢揃いしていました。しかも推薦者がとにかく豪華すぎ。
そこで今回は、未読だったけど推薦者のお言葉と内容紹介で「これ読みたい!」と真剣に思った「私が読みたいハヤカワ文庫の5冊」をまとめてみました。あなたの「心のお守りに」なる一冊が見つかると幸いです。
では順不同でご紹介していきましょう!
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1冊目は東直己さんの『探偵はバーにいる』です。
映画にもなりましたよね。主演を演じた大泉洋さんとバディ役を演じた松田龍平さんがいい味出していました。映画は全作見たのですが、原作は実はまだ拝読したことありませんでした、大泉さんはどう「俺」を演じたのか、そんなことを感じながら、読んでみたいと思います。そして本書を推薦するのはもちろんこの方。
大泉洋さん(俳優)
この物語には
「大人へのあこがれ」が詰まってる。
あなたもススキノで呑んでる『探偵』を探してみては?
2冊目は、コルソン・ホワイトヘッドさんの『地下鉄道』です。
舞台は、十九世紀アメリカ。過酷な境遇を逃れ、自由が待つ北部をめざす奴隷少女コーラ。しかしそのあとを悪名高い奴隷狩り人が追っていた。タイトルにまず惹かれました。しかも、ピュリッツァー賞、全米図書賞、アーサー・C・クラーク賞受賞の3賞制覇という触れ込みに読みたくなってしまいました。本書を推薦するのはこの方。
柴田元幸さん[翻訳家]
歴史の生々しい再現をめざす物語に、あえて途方もない虚構を放り込む。その大胆さに驚き、その成果にもっと驚く。
そして3冊目。ディーリア・オーエンズさんの『ザリガニの鳴くところ』です。
ノースカロライナ州の湿地で青年の痛いが見つかった。疑惑の目を向けられたのは、周りの人に疎まれつつも孤独に生きてきた「湿地の少女」カイア。はたして、事件の真実はという、ミステリータッチの作品のようです。
ちなみに8月21日まではセールのようで、Kindle版の価格が激安になっています。まず文庫本(1650円)の半額の825円で、しかも375ポイントもつくので実質450円。これはちょっと手を伸ばしたくなりますよね。
そして本書を推薦するのはタレントので小説家でもある高山一実さん。
高山一実[タレント]Ⓒ乃木坂46LLC
湿地に独り生きる女性の姿に魅了され、美しさと強さを植え付けられ、最後に飲み込まれました。
そして4冊目、SFにいきましょう。グレッグ・イーガンさんの『しあわせの理由』です。
本書の選択理由はシンプルです。推薦が東浩紀さんだったから。東さんは批評家であり、ゲンロンという出版社のオーナーであり、ゲンロンではSF作家養成講座も実践されています。また自らも『クォンタム・ファミリーズ』で三島由紀夫賞を受賞し、『観光客の哲学』で「紀伊國屋じんぶん大賞」を受賞されています。ハードSFはあまり読んでこなかったのですが日本オリジナルの短編集ということもあり、東さんのおすすめなら読んでみようと思いました。
東浩紀 [批評家]
心の謎が全て解き明かされても、人は心について悩み続ける。
ちなみに本書も8月21日までのセール対象商品で文庫版1630円のところKindle版は506円。このところ翻訳本は高くて中々手を出せずにいましたが、これなら財布にも優しいですね。
そして最後の1冊。早川書房といえばアガサ・クリスティの作品ではないでしょうか。クリスティー文庫という専門の文庫シリーズがあり、「ハヤカワ文庫の80冊」にも選りすぐりの作品が取りあげられています。
そのなかで私が選んだのは、『アクロイド殺し』。
名探偵ポアロが引退先に選んだ田舎町で、隣人の富豪アクロイドが密室殺人の被害者となる。彼は婚約者を脅迫していた人物の正体を掴んだばかりだった。ポアロは語り手の医師と共に、全員が怪しい一族に挑む。ミステリの歴史を変えたとさえ言われる叙述トリックの金字塔です。
クリスティーは『そして誰もいなくなった』とミス・メープルものしか読んだことがなく、次にどんな作品を読もうかなと思っていたときに湊かなえさんの推薦文に出会い、読む気をそそられました。
湊かなえ [作家]
ミステリ史上「最も油断できない語り手」を生み出したクリスティー作品の金字塔。まだ知らない人がうらやましい!
ちなみに本作も8月21日までは文庫版1056円の約半額です。
というわけで、「ハヤカワ文庫の80冊」から、今まで読まずに来て良かったという面白作品を紹介してきました。
ちなみに特設サイトでは、すべての作品に推薦者のコメントが入っています。推薦者から作品を読んでみるというのも、夏の読書の愉しみ方ですね。私も「こんな作品があったのか」という発見がたくさんありました。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
それではみなさんにとってよき読書の時間となりますように🙇
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