女王まりかのつれづれぐさ/第九十一回;花粉症が増えた理由
こんにちは✨😃 まりかです。
今回のネタは、コメント欄から膨らませた内容です。
お付き合い頂けたら幸いです😆
第九十一回;花粉症が増えた理由
ネタ元は、下記の記事に寄せられたコメントです。
なぜ、最近になって食物アレルギーが増えたのか?
その原因の方が気になりますね💦
このコメントを受けて、アレルギー繋がりで花粉症に関する面白い説を思い出したので、今回はその説を紹介します😆
その説を語る前に…。
食物アレルギーって言ってるのに、花粉症の話をするって、論点がズレてない?
と思った方もいらっしゃると思うので、まずはアレルギーとは何かを説明します。
アレルギーとは、
『自己の免疫細胞が異物に対して過剰に反応し、自己の身体に不利益をもたらす現象』です。
そして免疫とは、
『自己と異物を識別し、異物を排除する機構』です。
関与する細胞などの違いから、免疫は下記のように分類されます。

強調したいのは、免疫は【異物】を排除する点です。つまり…
有害・無害は関係なく、自分じゃない異物なら、とにかく排除するんです😆
食物アレルギーと花粉症は、体液性免疫が暴走したアレルギーなんです。
どんな風に暴走するか?
省略しまくって、凄ーくザックリ説明します。
免疫が暴走する主な原因は、肥満細胞(別名;マスト細胞)です。
この細胞が花粉の成分を認識すると、ヒスタミンという物質を分泌します。
ヒスタミンの分泌は謂わば、
「この成分を強制排出して!」
というメッセージなんです。
だから、ヒスタミンが分泌されると、くしゃみ、鼻水、涙…など、あの手この手で体は花粉を排出しようとします。
花粉症の典型的な症状ですね😃
花粉症は1960年代から急増したアレルギーです。
どの植物の花粉に反応するかは人によって異なりますが、スギ花粉に反応する人が特に多い印象があります。
スギ花粉にアレルギー反応を示す人が増えた原因は諸説唱えられていて、木材として使い易いスギを山に植えまくったこと、大気汚染の進行、食生活の変化などが挙げられます。
でも、これ以外に、ちょっと興味深い説があるんです。
いろいろな大学で教鞭を取られた、故・藤田紘一郎先生の説です。
要約すると、
『衛生化が進んだ影響で寄生虫に感染する機会が減り、肥満細胞が暇になったから、花粉ごときに反応するようになった』
という説です。
どういうこと?
肥満細胞は、寄生虫の成分(表皮片や分泌物など)にも反応します。
肥満細胞が寄生虫を強制排出させようした結果、体は下痢などの症状に見舞われます。
で~。
寄生虫が体内に侵入する頻度が高いと、肥満細胞は寄生虫の対応に追われて、花粉なんかに反応してる暇が無い。
だけど、寄生虫が居なくなると肥満細胞に余裕ができ、花粉に反応する暇が生まれてしまう。
そう藤田先生は考えられてました。
生活環境の衛生化が進み、寄生虫が体内に侵入される頻度が減ったのは、むしろ良いことです。
しかし、そのせいで体が花粉に反応し易くなってしまったんだとしたら、過剰衛生も考えものですね。
藤田先生の説には、考えさせられる点が多々あります。
ですけど…😅
私は藤田先生みたいに、自ら真田虫を寄生させて、その真田虫に名前まで付けて体内で飼育する気にはなれないな…😖
まあ、適度な衛生環境を考えていきたいですね。そんな感じで、今回は終わります😃
*記事の作成に際して、下記のサイトを参考にしました。
つれづれぐさの他の記事へは、こちらから!
