女王まりかのつれづれぐさ/第九十回;ガーネットの色々
こんにちは✨😃 まりかです。
今回は、自作小説の解説記事も兼ねて、宝石の紹介をします⭐️
第九十回;ガーネットの色々
下記の回に、『ハイドログロッシュラー』という名前の新マシンが登場しましたね。
ヒスイとガーネットが合体して…ハイドログロッシュラーが誕生しました。
作中でも少し語られてましたが、ハイドログロッシュラーは『緑色のガーネット』です。
見た目は翡翠に酷似していて、『アフリカの翡翠』の異名も持ちます。ホウセキ V のヘッダーにも利用した、翡翠とハイドログロッシュラーの写真を以下に掲載しますが…。
これを見分けるの、難しそうだと思いませんか?


(ホウセキ V のヘッダー画像)
ところで、皆さんはガーネットにどんな印象がありますか?
まり父の母(まりか、父方の祖母)には「安い石」としか言われなかったり😢
まり母担当の宝石会社の営業さんは、
「若い営業は、ガーネットは赤って思い込みが強すぎる😭」と嘆いてました。
おそらく最も有名なガーネットは、日本語で『柘榴石』と呼ばれる石で、色は黒に近い赤です。

ホウセキ V を読まれてる方の中には、上のガーネットの写真に違和感を覚えた方もいらっしゃるかもしれませんね。
ガーネットって、マゼンタ(ピンク)じゃなかったの?
ホウセキ V のガーネットは『マラヤガーネット』がモチーフなんです。
マラヤガーネットには様々な色のものがあって、ピンク色のものが特に人気の印象があります。

(ホウセキ V のヘッダー画像)
しかし、不思議ですね。
同じガーネットなのに、黒っぽい赤だったり、ピンクだったり、緑だったり…。
なんで色が違うの?
ガーネットは基本的に、珪酸イオンと二種類の金属イオンで構成されます。
ガーネットの種類によって、二種類の金属の組み合わせは異なります。
黒っぽい赤のガーネット(柘榴石)なら、鉄とアルミニウム。
マラヤガーネットなら、マグネシウムとマンガン。
ハイドログロッシュラーなら、カルシウムとアルミニウム。
こんな具合です。
アルミニウムを含む宝石って、地味に多いですね😁
ハイドログロッシュラーの場合は、珪酸イオンの一部が水酸化物イオンに置き換わっています。
金属以外にも違いがあるので、ハイドログロッシュラーはガーネットとは別の鉱物だという説もあるようです。
ちょっとした成分の違いで、色に大きな差が出る。これも宝石の楽しみの方の一つですね😆
「これが無機化学の楽しみだ!」
大学の先生がそんなことを言ってたなぁ…と思い出しつつ、今回は終わります⭐️
*記事の作成に当たり、以下のサイトと書籍を参考にしました。
二訂版ニューステージ地学図表
[浜島書店]
日本大百科全書5巻
[小学館]
*ガーネットに関するジュエリーデザイナーの方の記事です⭐️
*投稿後に見つけた、ガーネットの記事です!
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