冬の宮古島は楽しめる?1月に遊び倒した実録と、閑散期こそ狙い目な理由【2026年版】
はじめまして。宮古島で「Miyako Beach Resort」と「Premier Villa Miyako」という2軒の一棟貸しの宿を運営しています。
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「冬の宮古島って、行く価値ありますか?」——もし聞かれたら、宿の運営者としてではなく、いち旅行者として答えます。あります。ツアーは貸切同然、料金は閑散期割引、星は一年でいちばんきれい。分かっている人ほど、あえて冬に来ています。
実際に1月、友人家族と2泊3日で遊び倒した実録をもとに、冬の宮古島で「できること」と「できないこと」を正直に書きます。
1月でも海に入れる?
入れます。シギラビーチや八重干瀬(ヤビジ)のシュノーケルツアーに参加しましたが、ウェットスーツを着れば冷たいのは入る一瞬だけ。シギラビーチのシュノーケルツアーはビーチエントリーなので初心者や子どもにも向いています。波は穏やかで、サンゴも魚も豊富。この日はカメにも遊んでもらえました。

真夏のように「一日中泳ぐ」のは難しい。でも「冬でも海の中の世界に会える」——これが宮古島のすごいところです。
冬ならではのメリットは3つ
1. ツアーがほぼ貸切になる カヤックで海からしか行けないパンプキン鍾乳洞のツアーに参加したのですが、閑散期のおかげでほぼ貸切状態。夏は洞窟の中が混み合うそうなので、あの神聖な空間を静かに味わうなら、むしろ冬がベストだと思います。
2. 料金が下がる 八重干瀬(ヤビジ)のシュノーケルツアーには閑散期割引がありました。八重干瀬のツアーは中止しているところも多いですが、池間島から出向のツアーは冬でもやっています。航空券も宿も、夏のトップシーズンに比べれば大幅に安い。私たちの宿も例外ではなく、同じ滞在なら冬のほうが確実にお得です。
3. 星が一年でいちばんきれい 冬は空気が澄んで、星空観測のベストシーズン。夜は星空ツアーに参加して、写真家の方に星空の下で家族写真を撮ってもらいました。Miyako Beach Resortには天体望遠鏡を置いているのですが、この夜は月・土星・オリオン座まで観測できて、旅のハイライトのひとつになりました。

実録:1月の2泊3日でやったこと
1日目:到着してすぐカヤックフィッシング。カヤックと釣りを同時に楽しめて、カラフルな魚が次々釣れます。釣った魚は居酒屋「だるま」さんに持ち込んで調理してもらいました。夜は星空ツアー+宿の望遠鏡で天体観測。
2日目:午前はシギラビーチでシュノーケル。お昼は海の見えるカフェ「とぅんからや」でブランコに揺られながらランチ、併設の「ていだがま」でシーサーの絵付け体験。午後はカヤック&パンプキン鍾乳洞ツアー。夜はジャングルナイトツアー。
3日目:朝から八重干瀬シュノーケルツアーへ。いきなりマンタとカメがお出迎えしてくれました。午後はオフロードバギーで締めて、帰路へ。


……2本目の記事で「子連れは3泊以上を」と書いた本人が言うのもなんですが、この時は2泊3日。ご飯の時間を削るほど詰め込んで、大人はクタクタでした(笑)。ただ、冬は天候が安定しているぶん、短い日程でも「全部できてしまう」確率が上がるのは事実です。
子どもは冬でも楽しめる?
一緒に行った10歳の子が「一番よかった」と言ったのは、パンプキン鍾乳洞のツターとオフロードバギーでした。オフロードバギーは身長130cm以上なら子どもが1人で運転でき、興奮して「延長したい」とせがまれたほど。冬の宮古島は海一辺倒にならないぶん、遊びの引き出しがむしろ増える印象です。
正直、冬に向かないもの
ジャングルナイトツアー:ヤシガニなどの生き物は冬眠中で、ほとんど出会えませんでした。これは夏向きのアクティビティです。
「水着だけで一日中泳ぎたい」派:ウェットスーツなしでがっつり泳ぎたいなら、素直に7〜9月をおすすめします。寒さに弱い子供はウェットスーツを着ても寒いと思います。水風呂に入れる人なら冬でもきっと大丈夫です。
デメリットも書いておくのがフェアだと思うので、正直に。
よくある質問
Q. 冬の宮古島、服装は? A. 日中は本州の秋くらいの体感で、長袖+薄手の羽織りで足りる日が多いです。ただし風が強い日は体感温度が一気に下がるので、ウインドブレーカーが1枚あると安心です。
Q. 泳ぐならウェットスーツは必須? A. 1〜3月は必須と考えてください。ツアーならレンタル込みのことがほとんどなので、持参は不要です。私は、オールシーズン泳げますが、冷たい水が苦手な人は避けた方がよいと思います。
Q. 春はどうですか? A. 3月に1週間滞在したこともありますが、八重干瀬でのスキンダイビングは天候にも恵まれて最高でした。混雑前・台風前の3〜6月中旬は、冬と夏のいいとこ取りができる時期だと思います。
まとめ
冬の宮古島は貸切・割引・星空の三拍子
ウェットスーツがあれば1月でも海に入れる(少し気合必要)
生き物系のナイトツアーだけは夏に
このシリーズについて
この記事は連載「宮古島完全ガイド」の一部です。
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