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査定を受けるとき、少しだけ知っておいてほしいことがあります




不動産査定で疲れてしまうのは、
価格が分からないからではありません。

まだ売ると決めていない。
少し相場を知りたいだけ。
今後の選択肢を整理したいだけ。

本当はその段階なのに、
気づくと
「どこに任せるか」
「今すぐ動くか」
の話になっていく。

この流れで苦しくなる方は少なくありません。

査定を受ける前に、
少しだけ知っておいてほしいことがあります。


【査定の場は、価格を知る場であると同時に、気持ちが揺れやすい場でもあります】

査定と聞くと、
多くの方は
「いくらで売れるかを知る場」
だと思います。

もちろん、それは間違いではありません。

ただ実際には、
査定の場はそれだけではありません。

不動産会社にとって、
媒介契約をいただくことは仕事の入口です。
これは良い悪いではなく、
会社として当然のことです。

問題は、
その前提を知らないまま査定を受けると、
売主の側が
思っている以上に流されやすくなることです。

その場で決めた方がいいのかな。
断りづらいな。
ここまで説明してもらったし、
前に進まないと悪いかな。

こういう気持ちは、
かなり自然です。

でも、
まだ整理したいだけの段階で
この空気に巻き込まれると、
後から苦しくなりやすいです。


【一括査定は便利ですが、“高い=正しい”ではありません】

一括査定は便利です。

家にいながら複数社の査定額を知れる。
比較もしやすい。
入口として使う方が多いのも自然です。

ただ、ここで一番気をつけたいのは、
査定額の高さ=良い会社ではない
ということです。本文でも、査定額は実際に売れる金額と同じではないと明記されています。

現場では、
相場の120%〜150%ほどの金額を提示するケースもあります。
理由はシンプルで、
媒介契約につながりやすいからです。

もちろん、
すべてが悪意とは限りません。

でも、
ここで知っておいてほしいのは、
高い査定額は、売主を安心させる一方で、あとで苦しめることもある
ということです。

最初に高い数字が頭に入ると、
それが基準になります。

すると、
現実的な価格で売れたとしても、
「安く売ってしまったのでは」
という感覚が残りやすくなります。


【大手だから安心、で止まると見落としやすいことがあります】

大手なら安心。
そう感じる方は多いと思います。

実際、体制が整っているのは事実です。
ただ一方で、本文でも大手ほど媒介契約のノルマが厳しく設定されているケースがあり、その結果、契約を取ることがゴールになり、売却後の暮らしや新生活まで考えられていない担当者に当たることがあると整理されています。

ここで大事なのは、
会社名より
その担当者がどこをゴールに話しているか
を見ることです。

売却を依頼してもらうことがゴールなのか。
それとも、
売主が納得して進めることがゴールなのか。

この差は、
話していると意外と出ます。


【査定で本当に聞いた方がいいのは、価格より“その後”です】

査定の場で、
売主が一番聞きたくなるのは価格です。

もちろん、それは大事です。

でも今の方針なら、
それ以上に聞いた方がいいことがあります。

  • なぜその価格なのか

  • どんな売り方を想定しているのか

  • どれくらいの期間を見ているのか

本文でも、査定は一番高い会社を選ぶためではなく、自分の不動産がどんな状況にあるかを理解するための材料だと整理されています。

私は、ここをさらに強めて、
売れなかった場合どうするのか
まで聞いた方がいいと思います。

価格を出すのは簡単です。
でも、

  • 反響が弱かったらどう見直すのか

  • いつ価格調整を考えるのか

  • その間に何をするのか

ここまで話せるかどうかで、
担当者の質はかなり見えます。


【決めない勇気、ではなく“その場で決めない前提”を持っておいた方がいいです】

元記事のまとめでは、
「決めない勇気を持っていていい」と書かれています。
方向としては良いです。

ただ、今のグリーンエステートの方向性なら、
もう少し実務寄りに言った方が強いです。

査定を受けるときは、
その場で決めない前提
を最初から持っておいた方がいいです。

迷っていて当然。
一度持ち帰って当然。
比較して当然。
そのまま依頼しないことも当然。

この前提を持っているだけで、
査定の場の見え方はかなり変わります。


【まとめ】

査定を受けるときに、
少しだけ知っておいてほしいことがあります。

それは、

  • 査定の場は、価格を知るだけでなく、流されやすい場でもあること

  • 高い査定額が正しいとは限らないこと

  • 会社名より、担当者がどこをゴールに話しているかを見ること

  • 聞くべきなのは価格だけでなく、その後の売り方までだということ

です。

査定は、
一番高い数字を選ぶための場ではありません。

自分の不動産がどう見られていて、
どんな進め方が現実的なのかを理解する場です。

その視点を持てるだけで、
後からの苦しさはかなり変わります。


【次に読んでいただきたい記事】

今回のように、
査定額や相談先の見方を
もう少し整理したい方は、
こちらの記事も参考になるかもしれません。


【ご相談について】

不動産のことは、
すぐに決断する必要はありません。

ただ、少し整理するだけで
見え方が変わることもあります。

売却を考え始めた方の参考ページはこちらです。

「まだ売るか決めていない」という段階でも
状況整理のご相談はお受けしています。

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