渡部陽一になろうと決めた日。
みなさんどうも、つぶやきそみじろうです。
今さら気づいたんですが、これまでの記事で一人称が結構バラバラになっていました。アイデンティティ、崩れまくりです。というわけで、これからは全角ひらがなで「つぶやきそみじろう」、これでいきます。
Anyways、今回は先週体験した、ちょっと面白い出来事をシェアしたいと思います。
最近仕事柄、他の会社の方と話す機会が多いつぶやきそみじろう。そんな中、あるアカウンティングファームを訪れたときのことです。
ミーティングの参加者は、こちらがつぶやきそみじろう一人で、相手はアメリカ人が二人。一人は少しベテランっぽくて、もう一人は若手っぽい。
最初に話し始めたのは、その若手の方でした。とにかくエネルギーがすごくて、勢いがある。例えるなら映画『The Wolf of Wall Street』のデカプリオみたいな感じです。
文と文の間に隙間がなく、息継ぎの代わりに “you know” “right” “like” といった言葉をマシンガンのように打ち込んで、こちらに入る隙を与えないタイプ。 気づけば相手の会話のリズムに引っ張られて、自然と相槌を打ち、頷いてしまっていました。まるでHiphopのビートに乗せられているような感覚です。
一通り話が落ち着いたところで、今度はベテランの方に話を振ってみました。すると、話し方がめちゃくちゃスロー。(さっきの人が速かったから、なおさらそう感じたのかもしれません。)
単語と単語の間、文と文の間がとにかく長い。ただイライラする遅さじゃない。どの言葉を選ぶか、どのトーンが一番伝わるかを考えながら、一言一言丁寧に話している感じでした。ただ、話している内容はとても整理されていて、「どう伝えるか」を強く意識しているのが伝わってきます。
その姿はもはや、少し前にゆっくりな話し方で有名になった戦場カメラマンの渡部陽一のようでした。
結果的に、どちらの話し方が優れているかという話ではありません。(これは完全に好みの問題だと思います。)ただ、つぶやきそみじろう個人としては、渡部陽一スタイルの話し方にとても引き込まれました。
話し手があえて会話に程よく余白(沈黙)を持たせてくれることで、聞き手は話の内容そのものにどんどん引き込まれていく。そんな感覚がありました。
加えて最近、つぶやきそみじろう自身にも思い当たる節があります。特に熱い話をするとき、喋る口のスピードが言葉が湧き出る脳のスピードに追いつかず、舌がこんがらがって、話している内容が途中からよく分からなくなってしまうことが多々あります。話しながら、体がフワフワと宙に浮いてくるような感覚。
そうじゃなくて、もっと地に足をつけて、一言一言を選びながら、スタスタと地を這うように喋っていこう。渡部陽一になろう。そう決意した出来事でした。
