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【SAISON】「Gift」は無二無三のMV


はじめに

今回はアイドルグループ「SAISON」の楽曲、「Gift」のMVに関するnoteです。
SAISONはつい最近知ったアイドルグループで、楽曲の良さから色々聴き漁っていたらカオスで難解なMVに行き着いた…。
MVには何か意味があると思ってしまう性格なので、今回はMVの紹介も兼ねて興味をもった部分を掘り下げて書いてみました。


MV紹介

SAISON 「Gift」

作詞作曲:橋本裕太
編曲:Ryuichi Kureha

歌詞

ゲストにお笑い芸人のアントニーさん、AKB48の二期生で今は女優として活動中の增田有華さんが出演されています。


どんな曲かざっくり解説

“私にもあるんだ 無二無三のカラー”

私の好きな歌詞の一節ですが、この歌詞が「Gift」を象徴しているように思います。
“無二無三”とは、「ただそれ一つだけで、ほかにはないこと。唯一。」という意味です。歌詞の前半を見ると、才能や個性がないと思い込んでいる自分を嘆いていますが、それは思い込んでいるだけで、「“無二無三のカラー”、自分にしかない個性や才能があるんだ!」と気づき、最後はどう生きるかは自分次第、と結ぶ曲になります。
めっちゃいい歌詞!私の推しグループのselfishにも「My pace」という曲がありますが、こちらは包み込むように肯定する楽曲と解釈しています。「Gift」は個性を包み込むというよりは後押しするような曲で、こういったグループや楽曲によって違いがあるのも面白いなと感じました。


MVのあらすじと時系列順の解説

まずMVのあらすじを確認します。


あらすじ
舞台はコンビニエンスストア。 個性豊かな7人の店員たちが、掃除、接客、品出しに奮闘していた。 そこに突如、コンビニ強盗が現れて…。果たして彼女らは、この危機をどう乗り越えるのか。



ここからはMVを時系列順に解説します。
※世界観の都合上、敬称は略している箇所あり。

時系列順の解説

00:00~00:11 始まり

コンビニの中の陳列やレジ操作の映像。
MVの舞台がコンビニだということがわかる。

00:12~00:34 コンビニスタッフ紹介

コンビニ店員に扮したSAISONのメンバーを紹介するようなシーン


居眠り店員:米山穂香
レジ店員:小島瑠那
怪力店員:上木ゆずか
窓吹き店員:林あやの
真面目店員:益子夏季
プリン店員:栗野春香
棚卸店員:岡田彩花



00:35~00:44 岡田彩花さんのシーン

店員の岡田は商品の陳列、棚卸を黙々としている。
そこにお客さんが現れ、岡田に何か商品を訪ねているが、ちょっとよくわからない様子で岡田はレジテーブルの影に逃げ隠れてしまう。

このシーン、お客さんは手で台形のジェスチャーをしています。何を指すのかはっきりわからないのですが、このMVで台形のものと言えば…。

逆さにしたプリン。笑

ちなみにこのお客さん、このシーン以外は登場しないため、結局買いたいものを買えたのかは不明なのです。笑


00:45~01:33 小島瑠那さんのシーン

一方、店員の小島の指定席はレジの前。
最初のお客さんは恰幅のいい男性。コーラとスナック菓子を購入するが店員がお釣りを中々返してくれず困惑。見つめられるうちに恋に落ち、誘導されるように全額募金してしまう。
次に来たお客さんは先ほどのお客さんとは対照的でたくさんの商品を購入。驚く店員。レジ打ちをするがその多さにパニックを起こし、レジカウンターに隠れている岡田にヘルプを求める。

まず、こんなに見つめらたら勘違いして貰ったお釣りでまた何か買うためにレジに行きます。笑
店員の小島さんは「人を魅了するGift」
小ネタとして、この時のアントニーさんのお釣りは500円と思われます。また、購入品はコーラとスナック菓子で、スナック菓子は小池屋の商品。レジ打ちは恐らく2回が限界か。笑


二人目のお客さんが異常にお金を出していて、この後、募金箱が大変なことになるだろうと思うとなんか笑える。

01:34~01:54 岡田彩花さんのレジ無双シーン

店員の小島にヘルプを求められた岡田は、自信なさそうにレジへ向かう。イライラするお客さんに一礼した後、何か覚悟を決めたように華麗にレジ操作をする。その背後に数式が見えるほどに。

率直に意味がわからない。笑

店員の岡田さんは「計算が得意なGift」
後ろの数式は福山雅治のガリレオを思い出した。笑
同じ商品が複数ある場合はレジ操作で「×2」などをすることはありますが、かごを見るとそんな感じでもないため、バーコードは打たないといけないはず。笑
ただ、お客さんが、「すげー」ってなっているのでオールオッケー。


01:55~02:14 益子夏季さんのシーン

商品陳列の準備のため、店員の益子は商品の入った段ボールに目をやった。ふと発注書を見ると、「品名:水、数量:9999」、「品名:カップヌードル、数量:100」と明らかな誤発注。驚きつつもしょうがないかと切り替え、段ボールを持ち上げようとするが、1tと書かれた段ボールはびくともしない。

あまり起こり得ない誤発注。笑

カップヌードルの100個は百歩譲って合っているとして、水の数量9999個の説明がつかない。どう間違えても9999個にはならない気がする。笑
また、1tは1000kgでカップヌードルは約78g。カップヌードルが100個で780gとすると、引き算して約999.22kg。水の数量が9999なので、計算していくと一個当たり100gとなり、誤発注の水の大きさは一個当たり100mlぐらいだとわかります。
店員の益子さんは「真面目というGift」。冒頭のシーンからやる気が満ち溢れていますし、誤発注がわかってもそこで逃げ出さずに職務を全うしようしています。真面目な性格や責任感が強いというのも、十分強みになるGift。


02:15~02:30 上木ゆずかさんの怪力シーン

店員の益子は何とか持ち上げて運ぼうとするが持ち上がらない。そんな時に、店員の上木が現れる。上木は益子を横目に1tあるダンボ―ルを軽々持ち上げで運んでしまう。運び終わった後はカップ麺やお菓子の陳列だが、陳列しているようで散らかしてしまい、様子を見に来た益子を驚かせてしまう。

店員の上木さんは「力持ちというGift」
力や体力や持久力は私も欲しいGift。30代になって数年経ち、体力の衰えを感じるので…。
この時の1tの段ボールですが、商品を陳列している段ボールとは大きさが異なります。よって、1tの段ボールは冷蔵庫のバックヤードに持っていき、別のお菓子やカップ麺が入ったダンボールを持ってきて陳列していたと思われます。


02:31~02:52 栗野春香さんのプリンのシーン

プリンが大好きな店員の栗野は商品の陳列に拘りがある。どれぐらい拘りがあるかというと、陳列されている商品に定規を当てて、角度や向きにズレがないか確かめるほど。チルドの商品の確認をしていると、そこには愛しのプリンが…。思わず手を伸ばして取ろうとした時に肩を掴まれる。振り返ると林と益子と上木の三人がいた。

店員の栗野さんは「こだわりというGift」
陳列に定規を当てることもこだわりで、プリンについ夢中になってしまうのも、こだわりがあるからと思います。私も実際にコンビニでバイトしていた時に、商品のラベルを正面にしたり、スナック菓子系は袋の四隅を軽く引っ張って見栄え良くするように教えられましたが、流石に定規を当てることはしなかった。笑
ちなみにプリンの賞味期限は2025.6.12のため、このMVは5月末から6月前半に撮影されたことがわかります。


02:53~03:43 米山穂香さんのシーン

そんな平和なコンビニに不穏な影が。グレーのニット帽にジェイソンの仮面を被った男がコンビニに入店しようとしている。その様子を見かけた店員の林は、寝ている米山を起こしに急いでバックヤードに向かって走る。林によって起こされた米山は、レジ前にいる強盗の右肩を2回叩き、振り向いた強盗のナイフを交わして形勢逆転。後は赤子の手を捻るように強盗をやっつけた。

店員の穂香さんは「格闘が強いというGift」
ずっと寝ていたのはこの時のために体力を温存していたのか!
身のこなしが良くないと出来ない役どころなので、穂香さんのライブ見て「絶対運動神経良いんだろうな」と思っていた身としてはなんか嬉しい。笑
最後、カゴを被せるように頭に叩きつけて蹴りを入れるところが、中途半端じゃなく徹底してて良い。


03:44~03:50 林あやのさんのシーン

強盗を退散させたことにより一件落着。喜びを分かち合っていたが、床には泥で床を歩いたような足跡が。ここで窓をずっと拭いていた店員の林の出番。見事に汚れを綺麗に拭き取り、コンビニに平穏が戻るのだった。

店員の林さんは「お掃除が得意というGift」。
冒頭からたぶんずっと掃除してる。笑
あの足跡は動線的に強盗とは考えにくく、いつできた足跡なのだろうか⋯。また、林さんがちりとりとミニ箒を持っているシーンが流れるのですが、実際に床掃除をしたときに使っているのは雑巾のような布巾。笑

ちりとりとミニ箒はどこいった。笑


03:50~04:27 終わり

場面は暗転しクライマックスへ。オーラを纏った一人の女性客が入店した。ほどなく買い物を済ませると、両手いっぱいの買い物袋を持って退店。それを見届けた店員一同は、一人のお客さんを全員の力で無事に対応?できたことに安堵し、喜びを分かち合うのだった。

ここで登場するのが元AKB48で女優の增田有華さん!買い物をたくさんしていることと、增田さんの顔が晴れやかなこと、その後、7人が喜んでいるところから、接客対応は上手くいったと思われます。
たくさん買い物をしていたので、岡田さんのレジ無双があったのかなと想像しました。笑
また、店員が集まるシーンで、岡田さんが最初の接客シーンで逃げ隠れてしまったレジカウンターから出てきたところもキャラ付けがされてて好きなところ!

以上、時系列順のMV解説でした!
普段、無機質に見える現実のコンビニ店員も、みんなそれぞれ人生や個性があるんだなと、別の意味で何か達観した気持ちにもなった。笑


おわりに

最初見た時はカオスなMVと思いましたが、歌詞の意味を考えたりSAISONの公式Xの紹介を見ると伝えたいことがわかりました。また、今回のMVをきっかけに、穂香さん以外のメンバーの顔と名前が一致したので良かったです。
ちなみにMVと歌詞の考察noteでselfishの「都会」という曲で書いているので、そちらも良かったら見てください!
こちらも最高にいい曲です!

SAISONとselfish、どこかで対バンしてほしい!






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