【第1回】一尺花园 (One Step Garden)
基本情報
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\newcommand{\arraystretch}{1.5}
\begin{array}{|l|l|}
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\text{項目} & \text{内容} \\
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\text{ブランド名} & \text{一尺花园(One Step Garden)} \\
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\text{運営企業} & \text{上海一尺之间文化传播有限公司} \\
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\text{創業年} & \text{2015年(会社設立)、2018年(カフェ1号店)} \\
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\text{1号店所在地} & \text{上海市浦東新区・陶家宅} \\
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\text{創業者} & \text{褚玉玺 氏} \\
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\text{創業者プロフィール} & \text{生活美学のスペシャリスト。} \\
& \text{文創産業や空間デザインに精通し、} \\
& \text{全経聯文創産業委員会副主任を務める。} \\
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\text{ブランドコンセプト} & \text{人と自然・建築・歴史・文化を} \\
& \text{「一尺」の距離でつなぐ} \\
& \text{「第三の空間」。} \\
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\text{ブランドストーリー} & \text{家具・生活雑貨のライフスタイル} \\
& \text{ブランドから始まり、歴史建築再生と} \\
& \text{食を融合させた目的地型カフェへ発展。} \\
\hline
\text{主な業態} & \text{歴史建築・自然融合型カフェ・レストラン} \\
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\text{看板メニュー} & \text{スペシャリティコーヒー、薪窯焼きピザ、}\\
& \text{季節のスイーツ} \\
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\text{セントラルキッチン} & \text{未公表} \\
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\text{店舗数(2026年7月現在)} & \text{84店舗(うち上海48店舗)} \\
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\text{店舗数推移} & \text{2018:1 → 2021:12 → 2023:51 → 2026:84} \\
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\text{最大店舗数} & \text{現在(2026年7月現在)が過去最大} \\
\hline
\text{出店エリア} & \text{上海を中心に全国展開中、} \\
& \text{韓国・済州島にも出店} \\
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\text{上場区分} & \text{非上場} \\
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\end{array}
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上海発のカフェチェーン。
プロジェクトの64%は、古い工場、倉庫、古い別荘、古い建物、古い住居、古い港湾地区の再生とリノベーションによる。
創設者の褚玉玺 氏は、「空間のエンパワーメント+文化の共生」がプロジェクトの中核的なビジネスロジックであると述べている。同社は、「上海ビジネスイノベーション賞ノミネート賞」をはじめとする業界の賞を次々と受賞している。2024年には「長江デルタ地域および全国のいくつかの省や都市で最も美しい公共文化空間」の1つに選ばれ、2025年には独自のビジネスモデルと文化革新により、欧州ケースセンターに選ばれ、国際ビジネススクールの教育と研究の重要なサンプルとなっている。同社の顧客層は主に女性で、全国の店舗で平均71.4%、40歳未満の割合が最も高く86%、ホワイトカラーが65%を占める。会員数は200万人を超え、年間顧客数は1200万人以上に達した。
2025年、全国の顧客数上位3店舗は
上海市内:上海松江广富林店、滴水湖西岸店、陶家宅1号店
上海以外:无锡李公祠店、三亚大东海店、北京首钢店


窄门餐眼からの情報

上海に集中している。

大都市が主な出店先

出店場所
路面店か観光地に出店が多い。

ここで、2026年8月1日現在の全店舗を示す。テイクアウト専門店のコーヒースタンドOne Step Coffeeを含めると88店舗に及ぶ。窄门餐眼の分類がどれに相当するのか不明のため、著者が独自に分類した。

円グラフにしてみるとこの様になる。
古民家は路面店と判別迷う所が多々あり、富豪の元邸宅のみを古民家に分類した。思っていたより産業遺産は割合は少なかった。どれもインパクトが大きい為、多く感じたのかもしれない。

ユーザーのお薦めメニュー
人気はフライドポテト、ラテ、ピッツア。
あくまでカフェメニューだが、実は中国茶や中国料理も少しある。
窄门餐眼のデータではこのようになっているが、実際にはこの店の看板商品は「アイスコーヒー」である。これまで中国人は冷たい飲み物、コーヒーを好まないとされてきた常識を打ち破っている。


競合ブランド
非常に都会的で洗練されたブランドなので、強いて競合とするならばアメリカブランドのスターバックス(星巴克)になるかと思うが、強い独自路線のため、競合の追従を許さない。
日本人の私から見ると、このブランドはライフスタイル企業なので、スターバックスを除くとむしろ下記のようなブランドと競合していると感じる。
・無印良品
・ブルーボトルコーヒー
・アラビカコーヒー
・CASICA

メンバーシップ制度
お得なメンバーシップ制度がある。あらましは以下。

🎯 スタンダード会員(299元/年)に向いている人✅ 月に1回以上利用する人
- コーヒー1杯を約30元と仮定すると、毎月もらえるコーヒー券12枚で360元相当
- 年会費299元をすでに上回る
但しコーヒー飲料に限られる。
✅ 定期的に通う習慣がある人
- 毎日使える12%引きクーポンを活用できる
- 週2-3回利用すれば、割引額で十分元が取れる
✅ 友人にプレゼントするのを厭わない人
- コーヒー券は譲渡可能なので、自分が行けない月も無駄にならない
🌟 ゴールド会員(699元/年)が向いている人
✅ 週3回以上利用するヘビーユーザー
- 17%引きの恩恵を最大限受けられる
- 例:1回40元の注文を週3回×52週=約6,240元/年
- 17%引きで約1,060元お得 → 年会費699元を大きく上回る
✅ 高額注文をする人
- 割引率が高いほど、1回あたりの節約額が大きくなる
✅ 多様なドリンクを楽しむ人
- コーヒーだけでなく、お茶や他のドリンクも対象
💡 結論
- ライトユーザー(月1-4回)→ 日常カードで十分お得
- ミドル〜ヘビーユーザー(週2回以上)→ ゴールドカードが断然お得
<考察>
廃墟のリノベーションによる新たな観光資源提供という点で、非常に注目されます。このカフェきっかけで数多くの近代産業遺産に巡り合えました。非常に洗練されたライフスタイルを提供しているとはいえ、現地の方の生活習慣はそのままであるため、何か購入してさえいれば持ち込みは可で、しばしばご婦人たちがフルーツやナッツ類を多量に持ち込んでお茶会をしている姿を見ますし、他店で購入した肉まんなどを持ち込んでいるのを見て店員んさんがわざわざ皿と紙ナプキンを用意したりしている姿を見て、文化の違いと懐の深さを感じぜすにはいられません。
調査中にこれまで無かった深圳市にも店舗がある事を知り、更に2026年7月に開業した青島市の店舗では開業時に市政府関係者が出席、2026年8月には江蘇省南通市内に誘致されて新規開業が予定されていると判り、今最も勢いのある企業と言えます。(2026/8/3)
参考:
一線都市(4都市)
上海、北京、深圳、広州(いわゆる「北上広深」)
新一線都市(15都市)
成都、杭州、重慶、武漢、蘇州、西安、南京、長沙、鄭州、天津、合肥、青島、東莞、寧波、仏山
二線都市(30都市)
済南、無錫、瀋陽、昆明、福州、廈門、温州、石家荘、大連、哈爾濱、金華、泉州、南寧、長春、常州、南昌、南通、貴陽、嘉興、徐州、恵州、太原、煙台、臨沂、保定、台州、紹興、珠海、洛陽、濰坊
三線都市(70都市)
烏魯木斉、蘭州、中山、塩城、海口、揚州、済寧、湖州、贛州、邯鄲、南陽、唐山、蕪湖、阜陽、廊坊、汕頭、泰州、フフホト、鎮江、江門など
参照: 百度百科
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