Netflix映画「端くれ賭博人のバラード」ダメ男の転落と幻想
「教皇選挙」のエドワード・ベルガー監督作品!
ドラマ「ペンギン」のコリン・ファレル!!ヽ(´▽`)/
と、そりゃ期待しちゃうでしょ~と鑑賞。
マカオ×カジノ×ギャンブラー
背中で語るアウトローの物語が始まりそう・・・・そう思ったら、フタを開けて出てきたのは、ただのギャンブル中毒者だった。
負けに負けてスッカラカン、ホテルからは支払い督促と立ち退き警告をされる。
しかも本人はアル中で、嘘つきで、詐欺師の役満状態。
追い詰められた時にコリン・ファレルは輝くの✨
困り顔がとっても魅力的で最高だった。
期待していた「勝負の緊張感」はほとんどない
私が勝手に思い描いていた、
「あンた背中が煤けてるぜ・・・」
( -᷄ ᴗ -᷅ )フッ
みたいな熱量とかなり違った。
そもそも賭博要素が薄い。
もっと賭博がみたいの!!
(鑑賞者がギャンブル中毒になってしまう ( ˋ 罒ˊ))
バカラのちょっとずつカードを見る、絞り行為のシーンが一番盛り上がるポイントではあるとは思うけど、私がバカラへの思い入れが弱いのもいけないのかもしれない。(;・∀・)
バカラ、、、怖いゲーム。。(;・∀・)
代わりに漂うのは、マカオというきらびやかな街にまとわりつく死の匂い。
欧米人の抱く「アジアの霊性・神秘」を持ち出したオカルト風味も強め。
途中から「インセプション」風の奇妙な展開にまで踏み込んでいくけど、そっちいっちゃったかー(ノ∀`)アチャーという気持ちにはなる。
白人男がアジアのネオンの中で女性と良い仲になる
またアジアに「ロスト・イン・トランスレーション」求めてらぁ!みたいな気持ちになってしまうのねえ。
アジアだったら不思議なことが起こっても仕方ない。
神秘の国アジア。
とはいえ、映像は間違いなく一流。
ネオンの色使い、真っ逆さまに堕ちていくエスカレーター、広角で切り取られる世界、裏窓的なアパートメントの構図。
監督の撮影設計は今回も見事で見ていて楽しい。
更にお金がしっかり投入されているのが分かるだけに、物語がフラフラしちゃったのが勿体ない映画でした。
ティルダ・スウィントン
予告では重要キャラっぽかったのに。
実際の登場時間は短い。
奇妙な髪型と服、ヘンな女。
物語に必須かというと・・・正直いなくても成立する。
「出番の少なさ×強烈な造形」に、どこかウェス・アンダーソン的な遊び心を感じてしまう。
ちゃんとティルダ様の美しさはエンドロールで回収されました。(´∀`*)
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