2人でnoteを始めて、1ヶ月が経ちました。
改めて、はじめまして。こどもごはん研究室です。
子どもがごはんを食べてくれない日って、なんでこんなに疲れるんだろう、と思うことがあります。
作ったのに食べない。昨日は食べたのに今日は嫌だという。好きなものしか食べない。早く食べてほしいのに全然進まない。——そういう小さなことが積み重なって、夕方になると「今日もうまくいかなかった」という気持ちだけが残る。
そんな日々のなかで、「これって、どうしてなんだろう」という疑問を持ち続けてきた2人でnoteを始めました。保育士の私と、学校教員の彼。
現場で子どもたちを見てきた経験と、研究で積み上げてきた知識を、わかりやすく届ける力を持ち寄って、一緒に書いていくことにしました。
また、読んでくださる方・同じ疑問を持つ方と一緒に考えていけるnoteにしたいと思っています。
この記事は、最初の1ヶ月の記録です。
多くの方にスキをいただいた記事を3つのテーマに分けてご紹介します。
偏食、加工食品、共食、睡眠、水分補給など、子どもの食をめぐる悩みを、現場感覚と研究知見の両方から少しずつ整理しています。はじめて来てくださった方、気になるテーマがあれば、ぜひそこから読んでみてください。
子どもの食と、親の関わり方
子どもが「食べるかどうか」は、食卓に何を並べるかより、どんな声をかけるか・どんな雰囲気で食べるかのほうが影響することがあります。何気なく使っている言葉や習慣が、実は子どもの食への態度を長期的に変えてしまうこともある。そんな視点から書いた3本です。
『お片付けできたらアイスね』が子どもの食行動を変えてしまう理由
「ご褒美に甘いものをあげる」は多くの家庭でよく使われる方法です。でも14,000人以上を対象にした追跡研究が示すのは、少し違う現実でした。善意の声かけが、なぜ逆効果になるのか。読んだあと、きっと言葉の選び方が少し変わります。
GW中の子どもの食事、『何を食べるか』より大事なこと——共食の力
連休中、外食やお惣菜が増えることを気にする親は多い。でも41件のレビュー研究が示すのは、「誰と食べるか」「どんな雰囲気で食べるか」が子どもの心身の発達に与える影響の大きさです。何を食べるかより、ずっと手前にある話。
食事中のテレビ・スマホで子どもの食行動は変わるのか
「ながら食べはよくない」は多くの親が感じていること。でも実際に何が起きているのか、41件のレビュー研究をもとに整理しました。結論は「やめるべき」よりずっと複雑で、読後に少し気が楽になるかもしれません。
「体にいい」「悪い」を科学で整理する
育児をしていると、食に関する情報が溢れています。「〇〇は体にいい」「△△は食べさせてはいけない」——でもその根拠はどこまで確かなのでしょうか。論文データをもとに、できるだけ正直に整理した3本です。
『加工食品は子どもに悪い』は本当か——38万人のデータが示す意外な現実
「添加物」「超加工食品」という言葉への不安は多くの親が持っています。38万人以上を対象にした研究が示す現実は、「すべてが悪い」とは言い切れないものでした。何が問題で、何がそうでないのかを丁寧に整理しています。
『納豆やヨーグルトを食べている子は落ち着いている』は本当か
腸と脳はつながっている——これは今や多くの研究が示す事実です。でも「発酵食品を食べれば子どもが落ち着く」は、どこまで本当なのか。エビデンスの範囲と限界を、できるだけ正直に書きました。
『和食は体にいい』は子どもにも当てはまるのか
大人への健康効果は広く知られている和食。でも子どもにとってはどうなのか。1975年型の日本食を切り口に、発達との関係を考えます。「和食が一番」という単純な結論にはなりません。
子どもの体と食の発達
「食べない」「好き嫌いが多い」——同じ言葉でも、子どもの年齢や体の状態によって意味がまったく違うことがあります。「うちの子、なんで?」という疑問に、少し違う角度から答える3本です。
同じ『食べない』でも3歳と5歳では意味が違う
3歳の「食べない」と5歳の「食べない」は、脳と体の発達段階からみると別の現象です。年齢ごとに何が起きているのかを理解すると、親の関わり方も自然と変わってきます。「食べない」という言葉の解像度が上がる1本です。
子どもの睡眠と食習慣はどう関係するのか——食事リズムと睡眠の話
寝つきが悪い、夜中に起きる——睡眠の悩みは食事のリズムと深く関わっています。何をいつ食べるかが、子どもの眠りにどう影響するのか。体内時計の仕組みから考えます。
旅行中に子どもがぐずる理由の半分は水分不足かもしれない
移動中・観光中に急に機嫌が悪くなる子ども。疲れや環境の変化だけが原因ではないかもしれません。体重の1〜2%の水分不足が気分と集中力に与える影響を、研究データから整理しました。旅行前に読んでおくと、少し違う景色が見えます。
同じ疑問を持つ人に届いてほしいと思って書いています。「うちの子もそうです」「もっと知りたい」など、今後取り上げてほしいテーマや、印象に残った記事があれば、ぜひコメントで教えてください。次の記事のヒントになりますし、同じ悩みを持つ方へも届きます。皆さんの声をもとに、次の記事も少しずつ育てていきます。
1ヶ月、思っていたより続きました。来月も、一緒に続けていきます。
引き続きよろしくお願いいたします。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
こどもごはん研究室 保育士 & 学校教員
今後も週3〜4本ペースを目指して更新しています。
次回まとめは2026年夏ごろを予定しています。
