シニア保護猫のお迎え3周年記念🎀 振り返りとフォトギャラリー
9歳の保護猫が我が家にやってきた2022年7月17日から、丸3年が経ちました。
”うちのこ” と家族になったその日のことを、今でも鮮明に覚えています。
ボランティアさんが連れてきてくれて、キャリーバッグの中で「わぁぁ~」と鳴いていたうちのこ。
警戒と不安でいっぱいだったはずなのに、私の手に「すりっ」としてくれたのが本当にうれしかった。
その時の胸の高鳴りや、「この子を一生大切にしよう」と誓った気持ちは、3年経った今も色褪せることはありません。
この記事では、シニアの保護猫が”うちのこ”になってから3年間の日々を綴っています。
有料記事ですが、本文はすべて無料公開しています。
最後につけている "うちのこフォトギャラリー” のみ、有料エリアとしています。
個展のような、記念フォトブックのような、そんな "3周年記念" のお祝いを込めた大事な空間に仕上げました。
ぜひ、最後までお楽しみください🎀
🌹うちのことの、3年間の軌跡

🐈 うちのこの、迎え入れのとき
うちのことは、私がボランティアとして通っていた保護猫シェルターで出逢いました。
うちのことの出逢いと保護の経緯は、別の記事で紹介しています。
保護団体さんのルールで、保護猫の譲渡の際には、おうちまで連れてきてくれることになっています。
譲渡先のおうちが「脱走防止策がとられてて、養育するのにふさわしい環境か」をチェックするためです。
譲渡の当日。
夜の20時くらいに、ボランティアさんがうちのこを連れてきてくれました。
用意していた新品の二段ケージの中に移ったうちのこは、「おっかなびっくり」という様子で、大きなまん丸のおめめで家の様子を見まわしていました。
でも、案外「不安いっぱいで動けない」ということはなく、ごはんのお皿に用意していたドライフードを、もしゃもしゃと食べ始めてくれました。
それを見たボランティアさんが、「シェルターを出てくるときにもたくさん食べてきたじゃん~」と言って、笑っていました。
「どうか、この家があなたにとって、安心できる場所になりますように」
「一緒にずっと、しあわせで暮らせますように」
心の中で、そう祈ったのを覚えています。
ねこは、環境の変化に弱い動物です。
なので、最初の夜はボランティアさんに言われたとおりに、ケージにタオルをかけて暗くして、落ち着いてもらえるようにしました。
でも、うちのこは一晩中「わぁ~~」と鳴いていました(うちのこは「にゃぁ」よりも「わぁ」に近い声で鳴くんです)。
私はその声で何度も目を覚まし、朝4時になってやっと「ケージに入ってること自体がストレスなのかも」と気づいて、外に出すことにしました。
ケージから出て、キャットタワーにある隠れ家スペースに収まったうちのこは、ようやく鳴き止んで落ち着いてくれました。
もっと早く気づいてあげれたらよかった…。
最初の数日間、うちのこはその隠れ家にこもりながら、こちらの様子をうかがっていました。
でも、甘えんぼなところはシェルター時代から変わらずでした。
大好きな『クリスピーキス』を手のひらに乗せて差し出すと、私の手からおいしそうに食べてくれました。
少しずつ、無理させないように。
「ここは大丈夫だ」って安心してもらえるように。
うちのこのペースに合わせながら、距離を縮めていきました。
🐈うちのこが、心を開いてくれるまで
うちのこは、ねこなのに全然眠らない子でした。
最初に寝顔を見せてくれたのは、お迎えしてから実に2ヶ月も後だったんです。
ケージの中や、隠れ家の中、クローゼット前のスペースなど、少し離れたところからいつも私のことを見つめていました。
たぶん、警戒心が強いほうなんだと思います。
初めて、うちのこが眠る姿を見たとき。
少し離れたところで、目を閉じて、お腹を見せながら横になっている様子に、「あぁ、やっと信頼してもらえたんだな」と、じんわりと嬉しい気持ちになったのを覚えています。
初めて私のベッドに登ってきてくれたのはもっと後で、お迎えから半年も経った頃でした。
友だちとごはんに行って帰ってきて、ベッドの上でくつろいでいるうちのこを見つけて、思わず「うわ!」と声が出てしまいました。
私のベッドは、下に収納スペースがついているタイプのもので、少し高さのある作りになっています。
お迎えしてから一度も登らなかったので、「ベッドが高すぎて、うちのこは登れないんだな」と思っていたんです。
それなのに、私のいない間に、しれっとベッドにのぼっていた。
嬉しかったけど、初めて見るうちのこの行動に不安になって、涙が出てきてしまいました。
「お留守番させすぎたかな」「寂しい思いをさせていたのかな」と、うちのこに謝りながら頭をなでました。
たぶん、うちのこにとっては「ベッドへの登り方がわかって、くつろぎ場所が増えた」ってだけだったと思うけど。
ちょっとのことでも、不安になってしまうんですよね。。
今では、「寝るよ~」と声をかけると、首輪の鈴を「ちりんちりん」と鳴らしながら、ベッドに駆け上ってきてくれます。
ねこって、なんで人の脚の間に挟まろうとするんでしょうね。
寝転がる私の脚の間にすっぽり収まって、私の左脚を枕にして頭を乗せて眠るのが、うちのこのルーティンになりました。
🐈うちのこの、最初の帰省と学んだこと
うちのこをお迎えして、最初のお盆のこと。
電車で2時間ほどかけて、一緒に実家に帰省しました。
実家には5匹のねこたちがいるのですが、うちのこは「人間スキ・ねこキライ」な子なので、他のねこたちに「シャーー!」と威嚇しまくっていました。
すっかり怖がってしまったうちのこは、ベッドの下に引きこもって出てこなくなってしまいました。
なので、両親は「せっかく連れて帰ってきたのに、ぜんぜん姿を見られなかった」と言っていました。
実家からの帰り道、父が駅まで車で送ってくれたのですが、うちのこが車酔いをしてしまいました。
自宅に着くと、うちのこが犬のように「はぁはぁ」と口呼吸していて、私はかなり慌てました。
少しすると落ち着いてくれましたが、私の配慮が足りなかったな…と、とても反省しました。
うちのこは、とても繊細で、環境の変化に敏感なんだ。
そのことを痛感したので、今は、一緒に帰省はしないことにしています。
私が家を空けるときは、うちのこをどこかに預けるのではなく、近くに住む妹にうちまで来てもらって、お世話をお願いしています。
妹はとても器用で、ボランティア経験者の私よりも、ねことのコミュニケーションが上手い。
私はうちのこへの投薬に苦戦しているんですが、妹は難なく投薬をしてくれるので、いつも安心して任せられています。
うちのこも、最初は「この人だれ!?」って様子で警戒していましたが、今では「私よりも妹に懐いているのでは…?」と思うくらい、甘えるようになっています。
こうした一つ一つの出来事を通して、私自身の感情や価値観も、少しずつ変わりました。
私は10年以上の一人暮らしの中で、自分のことだけを考えて、気ままに暮らすようになっていました。
でも、うちのこの小さな変化に気を配り、うちのこを最優先に考えるようになりました。
冷房や暖房は、私が大丈夫でも、うちのこに合わせて付ける。
匂いが刺激にならないように、柔軟剤は無香料のものを使う。
テレワーク中にうちのこが甘えに来たら、会議のカメラに映っちゃっても、うちのこをなでなでする手を止めない。
うちのこのペースに合わせること。
無償の愛を注ぐこと。
日々のふとした瞬間が、いかに愛おしいものなのかを、うちのこが教えてくれました。
「うちのこと一緒にいられて、本当によかった」。
その想いが、私の毎日を彩ってくれています。
🐈うちのこの、穏やかな闘病のいま
去年の6月、うちのこを年に1回の健康診断に連れて行きました。
そこで、悪性度の低い腫瘍、つまりガンが見つかってしまいました。
うちのこにガンが見つかった経緯と、具体的な医療費などは、こちらの記事にまとめています。
「余命2年」と言われた日から、もうすぐ1年が経ちます。
経過はとても良くて、先月の定期検診で「2日に1回のお薬を、3日に1回に減らそっか」と言ってもらえました。
とてもほっとしながら、いい子にしてお薬を飲んでくれるうちのこに感謝しました。
「余命なんて嘘だったね」って笑えるように、でも油断せずに、闘病を続けています。
一方で。
先週、実家のねこが急に亡くなってしまいました。
おそらく、心臓発作でした。
病気があってもなくても、この幸せな日々は、いつ終わるかわからない。
うちのこにも、私にも、いつ何が起こるかなんてわからない。
今日が、明日が、当たり前に過ごせるとは限らない。
うちのこの”お迎え3年記念日” は、「まだ3年なんだ」って気持ちで迎えました。
この大事な日々が、4年、5年…って続くように。
「大好きだよ」と「ありがとう」をたくさん伝えて、たくさん頭をなでて、たくさん抱きしめる。
そうやって、毎日を一緒に生きていこうって思っています。

🎀うちのこフォトギャラリー
この3年間でカメラに収めてきたうちのこの写真は、1,000枚以上にもなりました。
こうして見返してみると、うちのこの表情の変化がわかります。
保護猫シェルターで出逢ったとき、警戒していたお迎えの日、初めて膝のうえに乗ってきてくれた日、キャットタワーのハンモックですやすや眠る今日まで。
そんな愛おしい瞬間の数々を、”フォトギャラリー” としてまとめてみました。
有料部分としていますが、いただいた収益でうちのこの大好きなおやつ『クリスピーキス』を買って、「ありがとう」を伝えながらあげたいと思っています。
ぜひ、私とうちのこの3年間を詰め込んだ ”フォトギャラリー” も、楽しんでいってくれたら嬉しいです🌸
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