情報(旅と買い物):ミュンヘン春祭りと蚤の市、アウアー・ドゥルト(教会の市)
ミュンヘン春祭りが始まりました。
今年は60周年記念で3週間の開催です(4月17日〜5月10日)。
場所はビール祭り『オクトーバーフェスト』と同じところです。
昨日から南ドイツの民族衣装を着た人たちがたくさんいました。
最寄りの地下鉄駅は人でいっぱい。警備員も出ていました。
今日だけ蚤の市が行われるというので、お天気も良く出かけてみました。
この蚤の市はバイエルン州最大規模だそうです。

人手が予想されたので9時頃に行ったのですが、10時過ぎにはもう真っ直ぐには歩けないほどでした。夕方のニュースによると3万人が蚤の市に来たそうです。
やはり面白いものがたくさんありました。
これは人形遊びの家。高さ150センチほど。

手前の『もの入れ』、なんに使ったのでしょう?

鉄製品。

私が気に入ったのはこれ!


この黒くて四角いものです。
これはストーヴ/暖炉。
とても綺麗な見事な『ユーゲントスティール』です。
約130年前のもので今でも使えるのですが、店の人の話では「消防法により暖炉としては使用禁止」だそうです。
でも薪をくべる部分は4段あり、開閉できるし、掃除したら収納部分になりそうです。そうでなくても、飾りとして邸宅やお店に置いたら素敵・・・
そのどちらも持っていないので諦めましたが、お値段はなんと、たったの130€!!
『ユーゲントスティール』についてはこのブログで何度も取り上げていますが、その一つをどうぞ。→
ミュンヘンはユーゲントスティールの誕生の地。
でもユーゲントスティールのものを見かけるのは年々、とても難しくなっています。
「あー残念」と思いつつ、さらに歩いていたところ、店の台の端っこにあったものに行き過ぎる瞬間に目がとまりました。
一歩通り過ぎて「え」と思ったので、戻って手に取ったら、お店のおじさんが「さっき業者が来て『後で来る』と言われたんだけど、あなた業者じゃなさそうだし、すごく気に入ったみたいだから、業者の言った値段の6割でいいよ」(本当かどうかわかりませんが)と言われ買ってしまったものがこれ。

刻印された「ERHARDT」はWMFと取引のあった店で、そこのオリジナルだそうです。
長さ20cmほど、もちろんメッキだし、金・銀のような金属的価値はほとんどない。
でもフォームがとても珍しく、きれい。
右はバターナイフ、左はテーブル上のフルーツナイフとして今日、早速使いました。
ところで、私のお気に入りのアンティーク屋さんの店主に「ユーゲントスティールが入ったら教えて」と言っています。
なかなか入ってこないのですが、最近見せてくれたものはこれです。


ほとんど未使用。
これセットなのですが、それぞれの飾りが違います。
それにこのナイフの形!持ってみたら微妙なバランスです(特にナイフは絶対に持ってみる必要があります)。
銀800。純度が低い理由は細工の都合によるものだそうで、ユーゲントスティールのもので銀925はほぼないのだそうです。
お値段は今日、私が蚤の市で買ったものの(もちろん!)10倍以上です。
断捨離、断捨離と言い、最近も『ヒルデスハイムのバラ』のティー・スプーンやケーキ・フォークを30本ほど手離したところなのに、またしても気持ちが動いて買ってしまう・・・。
でも買い物は楽しい!!
さて、これから「Dult」の季節です。
「Dult」は教会の市で主に南東ドイツで行われます。
最も有名なのはミュンヘンの『Auer Dult』で今年は4月25〜5月3日、7月25〜8月2日、10月17〜25日の3回です。
年々アンティークは少なくなっていますが、食器やキッチン用品が充実しています。
私はまたユーゲントスティールを求めて出かけます。
FOTO:(c)Kishi
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