食材を無駄にする罪悪感から卒業。わたしがミールキットに辿りついた理由【前編】
「今日はもう献立のことを考えたくない…」
そんな風に思ってしまう日、ありませんか?
外に出るのもつらい猛暑。
寒い日、悪天候、体調不良、仕事が立て込む時。
買い物に行く時間も気力もないけれど、食生活の質は落としたくないし
インスタントや外食ばかりにもしたくない。
ミールキットって便利そうでちょっと気になるけど、割高じゃない?
そんな風に思っている方に、私自身が体験してきた食材宅配サービスとの付き合い方を、前後編でご紹介します。
今回は【前編】として、ミールキット生活に至るまでの経緯を中心に。
【後編】では、実際に導入して感じたメリットや活用術をまとめます。
有機宅配「らでぃっしゅぼーや」との10年
現在は生協とOisix、2社の宅配を使い分けて2年になりますが、その前は有機宅配「らでぃっしゅぼーや」を10年以上愛用していました。
はじまりは会社員時代。
伊豆高原で何度か参加したファスティング合宿で、最終日に出される有機野菜のフルコース料理に感動したのがきっかけです。
帰宅後、スーパーで野菜を買って食べてみると「味が薄い…」と感じるように。
また、合宿の食事を通して化学調味料や合成甘味料が体に合わなくなっていることにも気づきました。
そんな背景から、徐々にオーガニック食材を意識するように。
実家でヘルシーな食生活に慣れていた夫の好みにも合い、有機宅配への切り替えは予想以上にスムーズでした。
家庭向け「パレット」のよさと限界
らでぃっしゅぼーやを選んだ理由の一つは、農家さんの支援にもつながる「パレット」方式。
これは、あらかじめ用意された季節の有機野菜セットを定期的に届けてもらうスタイルで、家族構成に合わせたサイズが選択できる点が魅力です。
でも、わが家は夫婦2人暮らし。
当時は夫の出張も多く、私も舞台や稽古で不在がち。
作り置きや外食が続くと、一番小さいサイズのパレットでも、使い切れずに傷んでしまった野菜を処分してしまう日々が続きました。
もちろんパレットはスキップもできるのですが、予定が不規則な生活では届いてから献立を考える生活が次第に負担に…。
「ある日突然、限界がきた」
それでも10年以上、このスタイルを続けてきました。
けれどコロナ禍をきっかけに、私の料理生活は一変します。
外に出られないステイホーム期間中、
「手軽に健康的な料理が作れるようになろう」と意気込み、SNSや料理本を参考にしながら昼夜毎日料理をする毎日。
緊急辞退宣言に入る前の年に、酵素料理教室に通っていたことも、料理をがんばるきっかけになりました。
朝はスムージー、主食は酵素玄米、冷蔵庫には酵素スイーツ。
毎日のように料理して、先生のレシピも制覇する勢い。
でも、そんな日々にも終わりが来ます。
日常が戻って見えた“生活とのズレ”
料理は決して嫌いではありません。
結婚してからも、平日は作り置き中心に、忙しい日は待ち合わせて外食も楽しむ、というバランスのとれた暮らしをしていました。
ところがコロナが落ち着き、日常が戻ってきた頃から、
「毎週なにかしらの食材を無駄にしている」という罪悪感が、じわじわと募っていきます。
買い物に行かずに済むのはありがたいけれど、
届いた野菜を見てから献立を考えることが、ある日突然、どうにも苦痛に感じるようになったのです。
もはや、料理をすることよりも、献立を考えることが負担になっていました。
次回は「実践編」へ
そんな私が、今は楽しくミールキット生活を送っています。
【後編】では、実際に導入してみた業者や、
コスパよく活用する工夫、時間と気持ちの余裕を取り戻した変化などをご紹介します。
お楽しみに!
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