包丁いらずで5分!ちぎり梅と「じゃがモロコシ」で乗り切る、梅雨の養生ごはん
梅雨に入った地方もあり、ジメジメとした日が続いていますね。
毎日仕事に、育児に、家事に駆け回っているワーキングママの皆さん、本当にお疲れ様です。
最近、こんな不調を感じていませんか?
朝、体が鉛のように重くて起き上がれない
夕方になると、謎のイライラとむくみに襲われる
子供が「食欲ない…」とグズって、夕飯作りのHPがゼロになる
「私の気合いが足りないのかな…」なんて自分を責めないでください。
それ、あなたのせいではありません。すべて「梅雨の湿気」の仕業です!
今回は、東洋医学(薬膳)の知恵をベースに、包丁もまな板も使わず5分でできる、親子で元気になれるレスキューごはんをご紹介します。
なぜ梅雨はこんなにだるい?カギは「胃腸(脾)」にあり
東洋医学では、梅雨のどんよりした湿気のことを「湿邪(しつじゃ)」と呼びます。 この湿気、実は私たちの「胃腸(脾:ひ)」が大の苦手とするものなんです。
胃腸が水分で水浸しになると、食べ物からエネルギー(気)を上手に作れなくなってしまいます。その結果、
体の中に余分な水分が溜まって「むくみ・重だるさ」になる
エネルギー不足で脳や体が疲れやすくなり、「イライラ」しやすくなる
という悪循環に陥ってしまうのです。
だからこそ、今の時期に必要なのは、難しいことではなく
「胃腸を温めて元気にし、余分な水分を外に出すこと」。それだけです!
1. 【大人向け】ちぎり梅とワカメの「お疲れリセットスープ」
まずは、保育園のお迎え後、夕飯作りの前にママが1分でチャージできる特効薬スープです。もちろん家族全員で食べるとよりOK。
〇 材料(マグカップ1杯分)
ちぎり梅干:1個分(手でパチパチちぎるだけ)
乾燥ワカメ:ひとつまみ
かつお節:小袋半分
白すりごま:適量
お湯:カップ1杯分
醤油:ほんの数滴
〇 作り方
マグカップに材料をすべて入れ、お湯を注いで醤油をたらすだけ!
💡 養生ポイント
梅のキュッとした酸味が、梅雨のジメジメでどんよりした「気(エネルギー)」を引き締め、シャキッとさせてくれます。さらにワカメが、体内の余分な水分(むくみ)を外へお掃除してくれますよ。
2. 【子供向け】ちぎり梅とツナの「無限ごはん」
子供も梅雨時は食欲が落ちたりグズりがち。酸味をマイルドにしつつ、子供が大好きなツナと合わせた、混ぜるだけのスピードメニューです。
〇 材料(お茶碗1杯分)
温かいごはん:1膳
ツナ缶:大さじ1〜2(油を軽く切る)
ちぎり梅:細かくちぎったもの少々
いりごま・ごま油:各少々
※お好みで韓国のりや大葉をちぎって入れても◎
〇 作り方
ごはんにすべての材料を混ぜ合わせるだけ!
💡 栄養&養生ポイント
ツナ(まぐろ・カツオ)は、薬膳において「胃腸を元気にして血を補う」お助け食材。ツナやごま油のコクのおかげで梅の酸っぱさが消え、小さな子供でもパクパクいけます。梅のクエン酸が子供の消化を助け、夏バテ予防にも。
3. 【親子で大喜び】じゃがモロコシの「お疲れリセットおやき」
「胃腸を元気にし、水分を追い出す」という梅雨の最強コンビ、ジャガイモととうもろこしを使ったモチモチおやきです。おやつにも、夕食の「あと一品」にも大活躍!子供にも手伝ってもらいましょう。
〇 材料(作りやすい分量)
ジャガイモ:2個
コーン缶(ホール):大さじ3〜4(しっかり水気を切る)
片栗粉:大さじ1.5〜2
塩:ひとつまみ
バター(または油):少し
※お好みでピザ用チーズを混ぜるとさらに絶品!
〇 作り方
レンジでチン:ジャガイモは皮ごとラップに包み、レンジで加熱する(600Wで約4〜5分)。
ちぎって潰す:熱いうちに皮をツルンとむき(ペーパーを使うと簡単)、ボールにいれてマッシャーでつぶす。
混ぜる:ボールにコーン、片栗粉、塩(あればピザ用チーズ)を入れて、さらに混ぜ合わせる。
焼く:丸めてバターを熱したフライパンで両面こんがり焼いたら完成!
💡 栄養&養生ポイント
ジャガイモは胃腸にパワーをチャージし、とうもろこしは抜群の「利水作用(水分デトックス)」を持っています。 夕方の忙しい時間でも「ワンオペのイライラ」が「楽しい親子の粘土遊び」に早変わりします。
今日はもう、がんばるのをやめて寝ちゃいましょう
梅雨の時期、仕事をして、子供を連れて帰ってきて、「ちぎり梅」や「じゃがモロコシ」の仕込みができただけで、あなたはもう100点満点です。
あれこれ完璧にやろうとするより、知恵を使ってラクをするのが、この時期を乗り切る最大の養生。
今夜は早く電気を消して、お布団の中で「びっくりするくらい体が軽くなって、やりたいことを楽しんでいる自分」を妄想しながら、ニヤニヤして眠りましょう!
明日もあなたの1日が、少しでも心地よいものになりますように。
読んでくださりありがとうございます。
