ついに、トーポリの花粉症デビューかと思ったら、日本で話題の『謎の風邪』だったらしい
赤の広場の本祭りへ行く前日。
若干喉が痛いなあと思った。
でも、白湯でうがいをしたら、すぐに喉が痛くなくなったから、安心した。
そして、赤の広場の本祭り当日の朝。
喉が痛いなあと思いつつ、昨日うがいをしたらすぐに治ったから、今日も治るはずと、白湯でうがいをした。
ところが、痛いままだった。
本祭りには絶対に行きたい。当初は10時の開会と同時に行く予定だったが、セレモニーに間に合うように出かけることにした。
ただ単に、もたもたしていて遅くなっただけだ。
赤の広場に着くと、荷物検査があり、一番混雑している入り口に来てしまった。空いているであろう別の入り口に行くのもだるいなあと思ったくらい、到着しただけですでに疲れていた。
こんなにも体力が落ちたのかな?と心配になるほどだ。
荷物検査を通過し、目指すは、夫の故郷のブース。
私が住んでいる町よりも赤の広場は暑いと思った。
なんかものすごく疲れてしまい、古本コーナーに行く気力もなく、3時間くらいで退散。
それにしても、中心部はトーポリの綿毛が雪のようにふわふわ舞っていた。
家に着いたら、やはり喉がひどくなっていた。
トーポリの綿毛もたくさん舞っていたし、ついに、トーポリの花粉症デビューをしてしまったかと思った。
日本で花粉症だった人は、長いことモスクワに住んでいると、白樺の花粉症になる人もいると聞く。そのため、とうとうその時が来てしまったかあと、ショックだった。
翌日はベレゾフスキーさんのコンサートを聴きに赤の広場へ行く予定だった。しかし、鼻水は出てくるし、だるい。相変わらず、喉も痛い。
行くか行かないかぎりぎりまで迷って、結局行くのを辞めて、あとでビデオになるのを待つことにした。
土曜日は、夫が仕事が休み。
珍しいことに夫が「土曜日なら一緒に行けるね。」と、数日前に言った。
結婚する前はいろいろ一緒に行ってくれたが、結婚してしばらくすると、地図が読めて、人に道を訊ける私は、一人で出かけることが多くなった。
何しろ、夫も私も独身生活が長かったから、結婚して四六時中一緒にいるなんて、息が詰まる時がある。適度に一人時間というものが必要だったのだ。
それで、だいたいイベントや展覧会などは一人で出かけることが多くなった。
それなのに、「一緒に行ける」と言い出したから、どうした!とびっくりしたのだ。
せっかくそう言ってくれたのに、相変わらず、鼻水は出るし、喉は痛いし、だるい。
ところが、夫は、朝から疲れたらしく、結局一緒に行くことはなかった。
日曜日も、家でのんびり。
こうなったら、トーポリの花粉症でなく、日本で話題の『謎の風邪』ではないか?と思い始めた。
そして、月曜日。
喉は相変わらず痛いし、鼻水はたくさん出るし、倦怠感もひどい。でも、熱は微熱。
薬を飲まず、塩水を飲むことにした。
ちょうど1年前、イギリスに住んでいるらんみかさんの記事で知った塩水。
いや、さらに、さかのぼること数か月前。中村先生の記事でも読んでいた。
しかし、読んでいただけ。
実践をしていなかった。
それでも、中村先生とらんみかさんの記事を読み、塩水を飲んでみようと思った。
そんな時に作り方も記事にしてくれた。
早速作ってみた。
しかし、らんみかさんおすすめの塩は手に入らず、しかも、我が家にあったのは、おそらく精製塩。体にかえってよくない。
それで試してみた。
すると、2日目くらいに、塩を入れ過ぎたのか、効果を感じず、ヒマラヤの岩塩探しに行った。
しかし、買わずに月日は過ぎ、そのうち、塩水を飲まなくなった。
それでも、またまたらんみかさんの記事を読んだ。
塩水をスプレーすると肌がきれいになるらしい・・・
塩水スプレーをすぐにもやりたいと思った。
そんな時だった。
ロシアのコストロマで作られた黒パン入りの塩が手に入った。これは、精製塩でなく、良さそう。
この塩で、塩水スプレーを試したいと思った。
さらに、らんみかさんの記事を読んで実践している人もいることが分かり、なおさら試したいと思った。
ところが、スプレーボトルを手に入れる所から始めないとならない。
日本なら、ダイソーで手頃な値段で手頃な大きさのものが手に入る。
しかし、ロシア。
売られているけれども、1つだけで売っていなくて、いろんなボトルがトラベルセットとして売られている。
いらないボトルもあって、値段も高い。そして、大きすぎる。
そんなこんなで、なかなか買えなかった。
買うまで半年くらいかかっていた気がする。
そんなボトルだが、5月になってやっとネットで注文した。
それが、具合が悪くなった6月に届いた。
塩水を飲むと同時に、塩水スプレーもしてみようと思った。

黒パン入りの塩は、私の体にあっていたみたいで、ポットに塩を入れて、その後、沸かしたお湯を注いで、冷ましてから飲んだところ、これが、最高に良かった。

ほんのり塩の味がするなあといった感じが良かったかも。
しかも、モスクワは30度越えの連日暑い日が続いていたから、熱中症予防にもなるし、一石二鳥だった。
月曜日は最高に体調が悪く、20時30分に寝るほど。
寝ていても、喉が渇く。そして、喉がものすごく痛い。
そんな時に、塩水スプレーを口の周りにし、唇が渇かないようにもできた。
火曜日も鼻水がひどい。喉も痛い。
水曜日も鼻水、喉。『謎の風邪』は2週間くらい症状が続くというから、そんな気がしてきた。5月に話題になった頃は、またプランデミックか、『謎の風邪』と大騒ぎをしているだけだと思ったけれども、実際に喉が痛いから、とりあえず、風邪はあると思った。
おおきな木クリニックの先生も罹患したらしい。
ただ、おおきな木クリニックの先生も水分はとったようで、私も薬を飲まなかった。
木曜日にはだいぶ楽になった。
喉の違和感と鼻のつまりはまだ続いたが、ずっと塩水を飲んで、塩水スプレーを顔にしていた。
顔の方は、毛穴の汚れもとれ、肌がきれいになった気がした。
塩水のことを聞いてから1年後にやっと塩水を実践し始めた。
そして、効果を感じている。
結局、『謎の風邪』は、塩水で治した。トーポリの花粉症デビューもお預けになったらしい。
今回分かったが、薬を飲まずに塩水を飲んで、治すのは、体にもお財布にもいい気がした。
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