見出し画像

💁跡形もなく 1472


初めにおさらい。
住まいのある市は、物価高対策としておこめ券配布を市独自に考えていた。
お誂え向きに、国が自治体に「重点支援地方交付金」を交付。
市は国からの交付金で全世帯におこめ券を配布。
市独自の対策として、アプリ登録した申し込み者にのみプレミア付デジタル商品券(いわゆる地域通貨)を発行。
アプリ登録を推奨するため、ポイントプッシュキャンペーンと称してポイントを付与。

プレミア付デジタル商品券を入手したのは1/29(木)。
21,000円分使えるデジタル商品券を15,000円で購入したからプレミアは6,000円。
市内登録店でだけ使える。



おこめ券が届いたのは3/18(水)の夜。
1世帯あたり4,400円。
小売店には「お米以外の買い物にも使わせてね」、市民には「なるべく市内のお店で使ってね」と但し書き付き。



ポイントプッシュキャンペーンのポイントが付与されたのは3/31(火)。
アプリをダウンロード済みで、必要な情報を登録済みの市民のみが対象。
家庭と大学生には追加付与。
使えるのは市内登録店のみ。
スマホを持ってない人、スマホを限定的な用途でしか使えない人、デジタルの手続き方法が解らない人、キャッシュレス決済を使わない人は蚊帳の外。
幸いにも私は恩恵に与れたけれど、不公平すぎる。

ああそうか、市長選‼︎
4/19(日)に任期満了に伴う市長選がある。
そう、このアプリは現市長の成果のひとつ。
初めは「大丈夫か?」と思ったものだけど、思いのほか浸透しているように思う。
○○○○くん市のキャラクターで払います」とくん付けされるほど、親しまれている。
キャンペーンが公開されたのは選挙の前月。
なるほどね、大人の事情で益々広がる不公平感。

プレミアム付デジタル商品券21,000円+おこめ券4,400円+ポイントプッシュキャンペーン3,000ポイント(=円)=28,400円。
とはいえデジタル商品券のプレミアム分は6,000円なので、実質給付されたのは13,400円。
0円よりはいいけれど、随分とお粗末な給付額。
一体どれだけ保つのやら。

4/13(月)、遂に全額使い切ってしまった。
初めて入手してから約2ヶ月半、デジタル商品券もおこめ券もポイントも、跡形もなく消えてしまった。
いや、残額0円のアプリだけは残った。
これが早いのか遅いのかは判らない。


主な用途は食料品と日用消耗品。
「給付されたからたまには贅沢しよう」なんてこれっぽっちも思わなかったし、生活に余裕が生まれたなんていう実感もない。
だってそれ以上に値上がりするんだもの。
世知辛いね。

ひとつだけ謝っておこうかな。
市内の消費喚起の意味もあった10枚のおこめ券。
私は10枚全てを隣市のディスカウント店の支払いに当てた。
市内の小売店さん、ごめんなさいね。
だってお米以外の購入にも使えて、お釣りが出るんですもの。
そりゃあ便利なお店で使っちゃうわ。

私が誰に投票しても、恐らく市長は再選される(と思う、知らんけど)。
選挙さえ済んでしまえば、後は野となれ山となれでは困る。
継続的で不公平ではない支援、必要な人に届く支援を望む。
頼んだよ。
                2026.4.13.月







当記事を収録しているマガジンはこちら

全マガジンのご案内はこちら

#エッセイ #ブログ #コラム #散文 #雑文 #身辺雑記 #うつ病 #おこめ券 #地域通貨 #重点支援地方交付金 #消費喚起 #デジタル弱者 #市長選



いいなと思ったら応援しよう!

ちゃりれれ【時々ジャイアン】 サポートしていただき有難うございます💝

この記事が参加している募集